ロッシとマルケスの和解
こんにちわ。ミーゴローです。
モトGPのバルセロナGP決勝ですが、ロッシが完勝しました。
いつも、モトGPは録画しておいて結果はウェブなどで観ないで観るのです。楽しみは後にとっておくわけです。決勝は予選結果からは予想もできない展開でした。
ロッシが速い段階でトップに出たので例によって後半マルケスに食われるかと思っていたら、バトルの上競り勝ちました。
老獪な速さではなどではなく、彼は本当に速い。転ばなくて速い。
ロッシはまだ誰も知らない技術的な何かを完成させているのだと思います。
ブレーキングポイントはマルケスよりも奥で、他のライダーのだれよりも突っ込みが鋭いのだそうです。
大柄なロッシですから体重などでは不利なはずです。前にも書いていますが空気力学を利用していると確信します。
足だし走法によるエアーブレーキや、コーナーリング時におけるダウンフォースです。
高速からのブレーキングで足先を外側に開きながら足を出しているのは明らかなエアーブレーキ効果だと思います。シートに強烈なリヤ荷重が生じるはずです。
コーナーリング時では、長い足を利用して重心をイン側に落としつつ、バイクのバンク角はおこし気味にしてウィングレットのダウンフォースをフロントタイヤのグリップ方向に荷重させる乗り方です。
まあ、素人の考えなのですが、これらは見た限りでも分かることだとおもいます。
ロレンソのコーナーリングはもっと分かりやすいです。上半身がかつてのマモラのようです。バイクは起き気味に感じます。
ヤマハの2人はダウンフォースをコーナーリングに利用していると確信します。
また、マルケスはフロントのスリップダウンを肘でリカバリーしました。前に肩で回復したことがありますが、これもスタンダードのテクになるかもしれません。
冗談ではなくてスリップからのリカバリーは、膝でかつてスペンサーがやっていたという噂がありました。本人曰く、「ときどきは膝でリカバリーすることはある。」とのことでした。
しかし、イン側の膝でスリップを支えるのは無理があります。つっかえにならないのですね。でも肘なら少なくとも自分の体重は支えられます。意外に出来そうな気がします。
さて、このバルセロナGPではモト2でルイス・サロム選手が事故死してしまいました。まったく不幸な事故です。お悔やみ申し上げます。
ロッシとマルケスも仲直りをしました。みんな頭を打って正気に戻ったのでしょう。
レプソルオレンジ
例によってオレンジ色の話です。
ここのところホンダの不調でレプソルホンダ機が放送ではあまり映りませんでした。
しかし、このバルセロナGPでは十分に映っていました。
なので、今回はプラモデルの塗装で散々悩まされたレプソルオレンジの観察ができました。
ホイールは明らかに蛍光色で塗装されていると判断しました。
カウリングは黄色がやや強い感じで明らかに別の色相だと判断されます。
ホイールが濃い目のオレンジは正解だということです。
ツナギのオレンジ部分も蛍光でホイールの色と同じ色相のようです。
ようやく、プラモデルも一段落というところです。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。