ソロモンの偽証を観た

こんにちわ。ミーゴローです。

去年にWOWOWで録画しておいた映画「ソロモンの偽証」を観ました。

宮部みゆきさんの長編推理小説の映画化で、前編、後編の二部作連続のプログラムでした。宮部さんの映画化作品では、ずっと前に「理由」を観たことがあります。そのときはとても長くて疲れたのを覚えています。

 

なので、今回も録画はしたけどあのドキュメンタリータッチで淡々と延々と合計4時間半も続いたら、と思うともひとつ観る機会というか後伸ばしになっていたのですよね。

今回の映画「ソロモンの偽証」の内容は全然知りません。昨日遂に何となく再生して観てみました。

 

中学校の風景から始まる

確か最初は東京の風景が写ります。東京スカイツリーがあります。中学校の風景が写って新任らしい女性教師らしい人が通用門から校内に入ります。

人気の無い校舎の裏側で、屋上を見上げます。

 

ここから、おおよその筋書きは見えてきますね。誰か死んだのでしょう。宮部さんの小説にしては平凡かなとか思います。「ああ、長い映画になりそうだ。」とか思います。

 

あんまり内容を書くとネタばれですから書きませんが。私今個人的にこういった学校生活風景、校舎内部の生徒たちの様子が懐かしいのです。舞台設定は東京ということですが、撮影は大阪堺市の中学校らしいです。まあ、学校の校舎というのは全国共通ですからどこでも変わり映えはしませんが、それでも大阪の気配というか空気がありますね。知らない間になんとなく映画の中に入っていきました。そこで何となく観るとはなしにそのまま映画を観つづけました。

 

そのうち宮部さんの作品らしくないというか、えらく物語が動的であれよあれよとひきこまれました。あっという間に前編が終わりました。2時間15分だそうです。とても短く感じます。

直にトイレに行ってから、後編を再生します。

 

学校で裁判!

すぐに後編を観ました。何度もトイレに行きながら大事に大事に映画を観ます。

学校で死亡者が出た事件の、生徒による模擬裁判。

 

教育現場を知るものには絶対に有り得ないというのが分かりますが。しかし、なんという設定。

登場人物の中学生たちがやけに大人びていて、まるで高校生かのような錯覚をしますが役者さんたちは本当に中学2年から3年生くらいの年齢です。

まったく彼らの演技に惹き込まれます。

 

後編が始まるとすぐおおよその何通りかの結末は見えてくるのですが、全くしらけない。

 

自分の罪は自分で背負って生きていくしかない!

主人公“藤野涼子”役の藤野涼子さんの最後の台詞。

 

まるで今のこの私に向けられたかのような言葉。

学校生活というのは、友達をしばしば言葉で殺してしまう。一生消えない心の傷を負わせてしまう。これは全くの現実です。結果、大人でも耐えられないほどの罪悪感という人生の傷を負ってしまう。

 

やってしまったことは誰も罰してもくれない。ただ自分の過ちを一生見つめ続けていくしかない。

涙が止まりませんでした。

 

きょうもこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。

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