ヤモリの飼育法
こんにちわ。ミーゴローです。
この春生まれたヤモリの赤ちゃんですが、この夏は全く見ませんでした。
一度、しっぽが再生された状態で見たのが最後です。てっきり、鳥に食べられてしまったのかと思っていました。
数日前に台所から遠く離れた玄関の窓に小さなヤモリがいました。
成長した分を考えると以前に見た赤ちゃんヤモリに似ています。もしそうならたくましく生きていてくれてうれしかったりします。
私の家にはいったいヤモリは何匹いるのかとも思うのですが、意外に数は少ないようです。大体同じ場所に同じ固体がいるようです。
昨日、また小さな生まれたばかりのヤモリが出ました。この子も元気に育って欲しいものです。
さっき風呂に入っているとなんとヤモリが入ってきました。こんなことは初めてです。
ユニットバスの閉まっているアルミサッシの隙間を器用に抜けてきました。いつも台所の窓にいる個体です。
風呂の中には虫はいません。もしかしたら会いにきてくれたのかな、まさかね。いやもしかしたら、本当に懐いているのかも。
鳥の思い出
ふしぎなもので、ある程度の慣れとかあるのでしょうかね。ヤモリは爬虫類なのだそうですが、同じ爬虫類、恐竜の子孫である鳥を飼っていたことがあります。
鳥は非常に知能が高くて飼い主を覚えますし、本能以上に人に懐いてきます。飼ったのは文鳥と食用鶏なのですが、文鳥は10年生きました。
鶏はひよこが成長した白色レグボンという種類だそうで、たった2年で老衰死してしましました。白色レグボンは食用として人間が作った種なのだと思い知りました。
これがですね、どちらも非常にかわいいというか愛着を感じます。とにかく知能が高いのには驚きました。
鶏などはウクレレで遊ぶのですよ。弦をつついて音を鳴らして遊んでいました。
この2羽を失って以来、私は長い間、鳥が食べられなくなりました。
一度、偉い絵画団体の先生方との宴席で、やむを得ずちょっとだけかじったことがありました。今から10年程前です。
これが全く最悪の気分で、完全に精神的に立ち直れなくなりまして、ある種の拒食症になりました。
鶏肉そのものだけでなく、ラーメンのスープやカレーその他、チキンの入っているものはは完全にシャットアウトです。
ケンタッキー何とかの店があるのですが、嫌悪の対象でしかありませんでした。毎日こんな店つぶれてしまえと思っていました。
最近ですね。鳥肉がなんとか食べられるようになったのは。いつも「ごめんね」と心の中でつぶやいているのです。
しかし、スーパーで鳥のから揚げ弁当は絶対に買わないし惣菜や肉も買いません。とても無理。
たまたま鳥だというだけのことなのは十分承知しています。
豚などは一説チンパンジーに次ぐ知能だとも聞きます。牛も哺乳類ですからこれらを食べているのは矛盾した行為なのです。
この世の現実には目を背けていくしかありません。
私の現在の主な蛋白源はシーチキンなのです。しかし、訊くところによると魚も人になつくとか。いやはやこの世はむごいものです。
鶏を飼育して、みんなで食べるという小学校の特別授業があります。これは全く偽善だと思います。
養鶏業者が特別講師でやってきて、命の大切さを教えるとか言っていますが、なんで食べる必要があるのでしょうか。
「こうした命の犠牲がみんなの成長を支えているんだよ。」とか業者が言っていますが馬鹿じゃないの。
ヤモリも10年生きる
私は現在一人暮らしになってしまいました。
もう猫たちも生命活動停止状態です。
このヤモリたちが家族となってしまいました。
飼い方とタイトルに書きましたが、世話は一切不要です。
彼らは家の外壁やらいたるところで生活しているようです。つまり、同居しているのですね。
ネットで検索すると、実際に水槽ケースで飼育していらっしゃる方もおられるようですが、私は基本放ったらかしです。
冬にはどこかで冬眠しているようです。春暖かくなって彼らが台所の窓に姿を現すと本当にうれしくなります。
これから冬が近づくにつれ、また会えなくなります。さびしくなります。
今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。
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