夢の田舎暮らし
こんにちわ。ミーゴローです。
近隣トラブルですが、成熟社会の宿命として本当に多いと思います。
誰でも必ず少なからずは経験しているのではないでしょうか。
地域というコミュニティの存在意義は、情報化が完成している現在では無いといえます。
お隣、ご近所での情報交換や助け合いなどといったものは必要なくなったのです。
だから、お互い近所との付き合いというのは無用の負担以外の何物でもありません。
放っておいて欲しいのですよね。だからときどき、都心のビジネスホテルに泊まると、なぜかほっとしたりします。
お隣は赤の他人で完全不干渉。
それが不思議な安心感をもたらしているように思います。
ときどき、咳や風俗嬢の声が聞こえてきてしまいますが、関係ありません。
壁というテリトリーの保障があるのです。
まあ、安普請のホテルで長く住むとなれば、レオパレス状態になってしまってノイローゼに陥る危険がありますが。
要は自分の完全なテリトリーが現代人には必要なのだと思います。
SF映画に出てくるような、プライバシーの保障された未来都市の部屋があれば理想なのですが、現実には無理な話です。
近隣トラブルはこうした状況において、他人のテリトリーを侵害したときに発生するものだと思います。
同様に地方にはいまだに因習的な地域社会が存在しています。
田舎に越してみた。
一人になりたくて、静かに暮してみたくなって、あるとき田舎の借家に越してみたときがありました。
結果、3カ月足らずで逃げ出しました。
実際には3カ月分の家賃を前倒しで出しているので、3カ月いた事になりますが実際には2カ月ちょっとです。
驚いたのは、とにかく毎日だれかやって来るのですよ。
根掘り葉掘り身分や何やら訊かれるし、放っておいてくれません。
そして、例によって町内会に入れときます。
これはいやなので、ここは仕事場です。といって表札に「~研究所」と書きました。
これでマシになるかと思ったのですが、田舎は田舎でいろいろあります。
スクーターのキーをピッキングされます。意外に治安が悪いのです。
毎日、新聞勧誘がやってきます。
やたら、検査ですとかいってガスや電気の業者がやってきます。
ほとほとくたびれて、引き揚げました。
これが現実なのかな。
保証金だったかな、それが30万円返ってきましたが70万円近く無駄になりました。
いい勉強になりました。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。