いい関係とは

こんにちわ。ミーゴローです。

昨日は大風で大変でした。漢詩にある「~、夜来風雨の声、~」ではありませんが、桜が咲くころというのは結構天候が荒れるのでしょう。モトGP

さて、今週土日はモトGPがあります。

フリープラクティスを観る限り、ホンダが調子を挙げてきています。

ヤマハのロレンソはどうしたのでしょうか。今一つのようです。精神的にまずい状況ではあるのでしょう。

 

ヤマハのロレンソとロッシの場外戦はかなり激しい模様です。

ロレンソにしてみれば、ヤマハに裏切られた感じなのかも知れません。ドカティ移籍の噂も出てきているようです。

 

ライバル同士仲が悪いというのは、精神的には実はいいのではないかなと個人的には思います。

一昨年のホンダのマルケスとヤマハのロッシの仲の良さというのは観ているこっちが何か居心地の悪さを感じたのです。

優勝記念撮影にチームを越えて飛び入りしあうとか、ロッシが自分の自宅練習場にマルケスを招くとかほほえましいシーンもあったのですが、今からは考えられない情景です。

 

今シーズンのモトGP、老いた帝王ロッシと若きマルケス、ロレンソという関係はそれぞれが互いを敵視している状態になっているような感じです。

実は、こうした敵意むき出し状態というのは、精神的には楽なのだと思います。

 

かつてのF1マクラーレンホンダのセナとプロストは、シーズン最初は仲よしでも、結果は最悪の関係で終わりました。

バトルしている関係なのに、いい関係でいる事など余計な精神的負担になるのでしょう。

 

バンク角

久しぶりにモトGPを観ると、60度を越える異常なバンク角にはやはり圧倒されます。

タイヤが違う、路面が違うとはいえ、モトGPライダーでも一瞬で転倒します。あれを公道で真似しようなどとは間違っても思わないようにと自分に言い聞かせるのです。

トップライダーでも転倒するのですからやはり無理があるのでしょう。アメリカの ロス・アンジェルス郊外、走り屋の名所マルホランドのYoutubeに、グリップの悪そうな路面で肘すりをしているのがありますが、全く正気の沙汰とは思えません。

 

 

今のモトGPライダーで転ばない選手はいなくて、転倒して当たり前という感じがなんだかなあー。と個人的には思うのです。

さすがにロッシは転倒が少ないのですが、逆にロッシでも転ぶのが今のモトGPなんでしょうかね。

 

かつて、’83年の世界グランプリ、キングケニーとフレディ・スペンサーの一騎打ちのシーズン。全12戦の内互いに6勝づつを分け合い僅差でフレディの優勝が決まりました。

このシーズンの特徴は実質ランキング3位につけていた日本の片山選手を含めて転倒の痛手を受けている選手が多い中、トップの2人は転倒をしていないのです。

この理由は後に明らかになって、そののちのライディングテクニックのスタンダードになったのですが、今のモトGPのライディングの主流は突っ込み重視、コーナリング速度重視、立ち上がり加速重視の全部をひっくるめていて、それらはタイヤの性能に依存することで成立しているのだろうと思います。

 

いろいろ時代の違い、ライディング理論の違いを感じます。

 

今夜の予選が楽しみです。

 

 

人間関係

最近書いている近所のトラブルですが。同じように、喧嘩状態だと楽だという不思議な現象があるのです。

 

つまり、仲よしお互い様でいくよりトラブル状態にある方が何か気が楽なのです。気を使うのは結構疲れるということなのでしょうか。

これは、職場でもいえることで本音をぶつけることで効率が上がったりすることがあります。

変なものです。コミュニケーションの本には、相手に対する不満は通知しておいた方がよい、とあります。日本社会では難しいのですが確かに言えていることだと思います。

外国人と付き合うときにははっきり言わないといけないというのは確かにあって、察してくれよというのは通じません。

 

一時期気まずくなりますが、後あとの為にはなると思います。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

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