かわいそうな猫たち

こんばんわ、ミーゴローです。

もうこの頃はだいぶ暖かくなりました。夜に走るのも楽になりました。

今日の帰り道、ライトの光に道で小さな生き物がひかれているのが見えました。ちょっと通り過ぎてしまい、ウィンカーを出しながら戻って確認するとイタチでした。毛の色からみて外来種のチョウセンイタチのようです。死んでいるようでした。イタチは本当に動くのが速くてずっと前にホンダリードに乗っていたとき横に体当たりされた事があります。すぐにそのままどっかへ走って行きましたから命に別条は無かったと思います。

そのときは動物の毛がいっぱい飛んだのが見えただけで、イタチ本体の姿は見えませんでした。

イタチには悪いのですが、死んでいたのがイタチなのでほっとしたのです。

ひかれていたのが子猫だったら本当につらいことだからです。

 

猫の悲劇

猫の習性なのですが、走っている車などの前を横切ることがよくあります。しかも、猫はイタチに比べてかなり動作が鈍いのです。

猫が飛び出してきた時、私はすぐに停止しますが、車は猫をはねてしまうことがよくあります。

猫がひかれて死んでいるのを見てしまうと、本当に辛くてどうしようもありません。私が車やダンプだけは好きになれないのはこのせいです。「マグマ大使」に車が憎くて車を破壊する怪獣が出てくる話がありますが、全くその怪獣の気持ちがよく分かるのです。

車にはドライバーという人間が乗っているわけですが、猫をはねてしまうような車には人間性を感じません。全くの独断と偏見であることは分かっているのですが、「あなた、そのドライブは本当に必要な行動だったの?」と言いたくなるのです。

どうせ、コンビニかパチンコにでも行く途中だったのでしょう。意外に世の中こんなものです、世の中。くだらない人間がくだらない用で悲劇を起こすというパターンがなぜか多いのです。

ダンプなどまともな人間を探す方が難しいです。

 

猫の遺体

車にひかれてしまったかわいそうな猫の死体は、いつもどうしようもなくそのままにしておくしかありませんでした。

近所の人が片付けることになるのでしょう。

さわり猫といって、「へたに弔ってやると猫にとりつかれるので、こういった場合はほおっておいたほうがよい。」などとよくいいますが、私は平気です。

最近は、厚めのポリ袋をPCXに携帯するようにしています。

 

怪我をした猫

RZ350Rに乗っていたころ、車にはねられて怪我をした猫をみつけたことがあります。じぶんでは動けないようでした。その時代、家にも猫がいたので虫がうつるのを防ぐため、プロショップ高井のグローブのままで抱きかかえましたら、痛いらしくて怒ったように鳴きます。

スポーツバイクには積めるスペースがありません。

しばらく途方にくれておりました。どうしようもないので道路から離れた畑に置いておきました。非常に無念だったのを覚えております。

 

怪我をした猫を発見した場合には、今はきっちりと方針を決めております。

猫をいれる収納用の袋もPCXに携帯しておいて、怪我をした猫をみつけたらその袋に入れてリュックで運びます。そして義理の弟の獣医に診せることに決めています。当然、非常に迷惑がられるのですが構いません。

CBR1000RRの時はいまだやはり対策がありません。近距離の場合PCXで引き返して救助することが可能な場合はあるかもしれないのですが、鈴鹿サーキットへ行く途中などは片道100キロ以上の距離になるためこの方法は無理があります。

車を運転する方へ。どうか、猫に気を付けて下さい。お願いします。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

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