優等生しようとは言いません

こんにちは、ミーゴローです。

今日は、私の地域では雨が降るそうです。そのせいか、昨夜の帰りは暖かくてとても快適なクルーズでした。遅い夜にPCXでのんびり走るのはけっこう楽しいのです。夜の工場風景がなんともいえず好きで、行き来するダンプカーのカラフルなLEDも幻想的です。

人がいなくて、動いているのは車などの機械や物だけ。幻の世界をさまよっているかのようです。
昔は、大黒摩季の歌を聴きながら走っていました。
こういう時はいろいろな事が頭をめぐっていきます。

公道でレーサーマシンに乗るということ

ここのところペースについて書いていますが、私の愛車はフルパワーのCBRです。一見矛盾しているようにみえますが、今回はずばり私ミーゴローの見解を書きます。
楽しいマシンは公道のペースで走っても、楽しいものなのです。

 

以前、白バイ2台を後ろに従えてしばらく走ったことがあります。どうせなら、前を走って欲しいのですが、職務上後ろ側につくのでしょう。当然制限速度をぴたりと維持します。 それでも別段苦痛を感じることはありませんでした。技術の進歩もあります。むかしの2サイクルなら、速度管理はかなりのストレスだったはずです。でも、そういう部分ではなくて、CBRは走るのが楽しいマシンだということです。
白バイは多分CB1300あたりだと思いますが、彼らもしんどくは無かったと思います。CBR1000RRとCB1300のツーリングなわけです。
すなわち、環境に応じたペースなら快適さを損なうことは無いということです。

 

RC213V-Sに乗っているとイメージしてみよう!

HONDA RC213V-Sが登場します。というかしたようです。2千数百万円です。とても手が出ません。ワークスマシンほぼそのままなのだから、本当なら二桁の億単位ですからとてもお買い得なのです。
なぜか、国内仕様は70馬力6000回転なのですが、そんなことはどうでも構いません。
・・・ワークスマシンに乗れるのですから。・・・

 

さて、このRC213Vに乗るとして、我々は公道をぶっ飛ばしてみたいと思うでしょうか。
オーナーになる、ならないの話ではありません。ただ乗ることだけを考えます。
転倒したら大変、とかはおいといて、ホンダが貸してくれるとしてです。

私は、もし乗れるのなら、乗れるだけでハッピーになれます。
HONDAのWebサイトには、「『RC213V‐S』は一般公道においても、RC213Vが持つライディングフィールの体感を可能とし~」 とあります。
走るのが楽しいバイクなのです。
これが私の言うペースです。

 

『浅間ヒルクライム2014』というイベントがあり、高橋巧選手のライディングでレプソルカラーのRC213Vが浅間の公道を走りました。当然レーシングスピードではありません。でも、何ともいいのです。
観ていていいのもありますが、乗っていてもいいだろうな、というようなグッドフィーリングを感じます。
私はワインディングでは、このグッドフィーリングを求めて走ります。決してコーナーを攻めようなどとは思いません。コーナーアプローチでグーっとブレーキ、リヤーをひきずりながらバンキング、スパっと向きが変わりスロットルオン、高めのギヤでリヤトラクションをぐっとかける。「うん、うまくいった。」

 

今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。

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