病院の思い出
こんにちはミーゴローです。
昨日の日曜ももひとつ体調がすぐれず寝たきりでした。北日本地方では大雪の注意が出ていて大きな低気圧があるせいか、私の地方でも風が強くて日がでていても寒かったです。走ろうかという気にもなれませんでした。
こうして天井ばかり見ていると、むかしの出来事が思い出されてくるのです。
救急車で病院へ搬送される
私のお気に入りの愛車だったホンダ’88NSR250(MC18 二代目89年仕様)は、とてもよくて低速域からライダーのコントロールをちゃんと要求するタイプでした。これは、決してふらふらしているということではなく、ヤマハのRZRのように、「一定速度まではライダーであるあなたをフォローしますよバイクに任せてください。でもそれ以上の速度域は責任を持てません。」というレーサーっぽいだけのスポーツ車ではなく、ちゃんとしたレーサーマシンだということです。
ライダーの入力に対してちゃんとフィードバックしてくるタイプです。つまり、高速度域でもコントロールがちゃんと効くということです。当然、直進安定性は抜群です。
ミッションもよく考えられていて、3速で丁度車の流れに乗れました。
そんなNSRなのですが、あるとき悲しい事に、老人の運転する乗用車に信号停止している時追突されて全損となりました。
私とNSRは5mも飛ばされて、私は救急車で病院へ搬送されました。
私は、胸椎圧迫骨折の重傷を負い胸椎変形の後遺症が残りました。本当に幸いだったのは神経が無事だったことです。
プロテクターは必ずつけましょう
神経が無事だったのは、全くの幸運でした。なぜならわたしはそのときプロテクターをつけていなかったのです。
どこでも書かれていますが、本当にヘルメットはアライかショウエイ、CE規格をクリアしたバックプロテクター・胸部プロテクターは最低限身に着けて下さい。
間違っても、ホームセンターで売っているヘルメットは使用してはいけません。いざというときまったく役にはたちません。アライやショウエイのヘルメットは非常に高価ですがバイクに乗る以上、必要経費であり、その価値はあります。
バックプロテクターや胸部プロテクターも、脊髄損傷のリスクを軽減させます。人間の神経中枢は脊髄まであるのです。
病院で医師の質問は、「足とか痺れていますか。」というのを必ず聞きますから神経系統の保護は最優先事項であると考えて下さい。
その質問を何度もされるので、私は心底ぞっとしたのです。しかも搬送先の救急外来の段階では、骨折があるというのですが、痛くないのですよ。「なんで、やばい・・・・・?」
続きはまたの機会に
今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。