転ばないバイクは可能か!

こんにちわ。ミーゴローです。

このところ、グーグルアナリティクスに毎日スパムレファナルがたくさんきます。グーグルアナリティクスは当分使い物になりません。

このサイトの日米同盟に関する記事へのアクセスが多いのですが、その影響なのかやばそうな国からのスパムが多いです。

 

どうもクリントン氏の支持者数の実数がトランプ氏を上回っているそうですが、いまさら大統領選挙結果が逆転するなどということはないでしょう。

トランプ政権がスタートしても、日米同盟に関しては基本的には何も政策転換は無いと考えています。実際、現地でもトランプ氏の具体的政策というのはよく分からないのだそうです。どうしてマスコミは普天間基地固定化とか変なことばかりを言うのかと思います。沖縄米軍基地問題はちゃんとした視野を持ってみなくてはなりません。トランプ氏がどういった外交をとるかというのはまだ未知数だと思います。

 

転ばないバイクは可能か

転ばないバイクへの一つの解答は、前輪が2つのヤマハトリシティだと思います。しかし、前輪が2つになったからといってスリップダウンが無くなるわけではありません。前輪のキャパシティが大幅に増えるという効果があるのは大変な効果ではありますが、スリップしないわけではありません。F1マシンでも鈴鹿の第一コーナーと第二コーナーの間ではフロントがズリズリ滑ってカウンターステアを当てていました。

 

二輪を根本的に転ばなくすることは可能なのでしょうか。

モトGPで今シーズン頻発したブレーキング時におけるフロントからのスリップダウンに関しては、前の記事でフロントブレーキのみに作用するABSシステムが有効だと書きました。ブレーキングトルクの急減をモニタリングするシステムです。しかしいまのところ、そういったシステムはありません。

 

これに関して、現行市販車のABSはフルバンク時にフロントのロックに関してはどのように作用するのでしょうか。

2016YAMAHA YZF-R1などでは6軸制御センサーとABSが連動するとのことです。フルバンク時にもABSの効果が期待できるようです。

 

 

 

さて、それではブレーキングとは関係無しに、フルバンク状態から突然スリップダウンするような事態には何らかの対策はできないものでしょうか。

つまり、タイヤの限界を越えてしまった場合や、路面の不整に乗ってしまった場合などです。これに対する装備というのは今のところはありません。

 

そこで、ちょっと考えてみました。

私の’13CBRはアナログマシンです。しかし唯一ステアリングダンパーが電子制御になっています。速度に応じて減衰を自動コントロールしているのです。

 

このシステムを使って自動でカウンターステアを当てるシステムはどうかなと思いました。

まず6軸制御センサーを装備しまして前輪の切れ込み、或るいは後輪のスライドを感知します。感知したら、ステアリングダンパーをマップに応じて制御しカウンターを当てるわけです。

これをミリセカンドの速度で行えば、いきなり転倒というのはほとんど無くすこともできないかな、とか思います。

 

まあ、素人の思いつきですが。

 

最近、スクーターで限界バンクを実験しているのですが、スクーターでリーンアウトなら滑っても足を付いたらまず転びません。

ところが大型のスーパースポーツだとそうはいきませんので、昨日の枯葉の落ち葉だらけの道路を走っているときなどふと「あったらいいな!」と思ったわけです。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

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