トランプ大統領で在日米軍が引き上げるわけがないでしょ。
こんにちわ。ミーゴローです。
まさか、で世界がびっくり仰天なのですが、昨日一日こればかり、グーグルアナリティクスにも変なスパムが来ました。米大統領選でなんとトランプ氏がクリントン氏を破って大統領になりました。
市場ではトランプリスクといわれていて、イギリスのEU離脱を例にもしかしたらあるかもしれないと固唾を呑んでみまもっていました。
結果的には今現在、ニューヨーク市場ではNYダウが大幅上げ状態で、何故だかドル高です。
日付変更線を超えた最初の東京市場の動向が注目されることでしょう。
この大統領選をずっと観ていて思っていたことがあります。
このトランプ氏、キャラを演じているな。結構役者だよ。ということです。破天荒なキャラです。
実は知っている方も多いでしょうが、モデルがあるのです。
WOWOWで以前放映されていた前6話のドラマシリーズで「ポリティカルアニマルズ」というドラマがあるのです。
「シガニー・ウィーヴァーが元大統領夫人の国務長官としてTVシリーズ初主演!ホワイトハウスを舞台に、政治の裏側と家族の葛藤を描く6話完結の政治ドラマ。」WOWOWホームページ(http://www.wowow.co.jp/drama/pa/intro/)より。
このドラマに出てくるシガニー・ウィーバーの元旦那役の元合衆国大統領バド・ハモンド (キアラン・ハインズ 玄田哲章)がトランプ氏とやたらイメージが被るのです。
さらに、シチュエーションがすこし異なりますが、クリントン氏とシガニー・ウィーバーがまたイメージが被るので不思議なかんじでした。
アメリカ人の多くの人が多分このドラマを観たと思います。この破天荒な元大統領は実は切れ者という設定なのですね。これが案外トランプ氏の追い風になったかもとか思います。
在日米軍はどうなる
トランプ氏、いや大統領は日本と中国の区別も付かない。日本は自分で自分の国を守れ。とかいう感じで在日米軍が引き上げるとか言う人が早くも出ています。
日米同盟などより予算の問題が優先されるからだというのです。
あっさり言いますが、日米同盟・核の傘などはもとから関係ありません。
ロシアはともかく、中国共産党という存在を忘れてはいけません。中国共産党の軍部は日本列島を第一列島線と想定し、対米戦略をたてています。さらには第二列島線を設定し太平洋を米国と二分するという野望を公言しています。
当然、アメリカがそのようなこと許すはずもありません。
アメリカは何のために、日本にアメリカ第7艦隊を常駐させ、横須賀を米空母の母港としているのでしょうか。USSロナルドレーガンは横須賀に寄航しているのではなくて、横須賀が母港なのですよ。
アメリカの空母が自国以外に母港を持つのは日本だけです。
また、沖縄嘉手納基地の強力な空軍を手放すなどという戦略的な損失を自ら行う理由がありません。
かつて、小沢一郎氏が日本には第7艦隊だけいればいいのだ。とか言って、中国よりのデモンストレーション行動を取ったがために政治的に葬り去られたのは記憶に新しいところです。
これはアメリカ陸軍情報部が動いたということですが、日本はアメリカの極東戦略にとって要衝であることを忘れてはいけません。
ただし、いうまでもなく、中国に対する抑止力は米海軍、空軍であって海兵隊ではないことに注意しておく必要があります。
海兵隊のグアム移転への費用負担等はあるかもしれません。辺野古基地は軍事上必要ではないのです。外務省や基地利権の陽動・誘導報道にはくれぐれも用心しなくてはなりません。
きょうもこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。
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