洗えるスーツはなぜ駄目なの!

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こんにちわ。ミーゴローです。

昨日は台風の雨の中、表彰式にスーツで出かけました。

この格好、暑苦しくて非常にしんどいのです。

 

いつも、思うのですがこの格好なんとかならないものでしょうかね。維新後、日本が輸入した西洋文化の内でも最悪のものだと思います。

元祖が英国なのですが、本当に着心地が悪い。日本の気候に全く合っていません。これが世界のスタンダードになっているのも何か変な感じがします。

 

最近、導入されたクールビズなるものも実に変です。やたらみっともなく見えます。ネクタイをとっても暑いです。上着を脱いだ方がはるかに涼しいと思います。

またこのカッターシャツが肌にへばりつく感じで気持ち悪いです。

この格好で暑い中、就職活動をした思い出もありますが、何がしんどいかといえばあの窮屈で暑苦しい格好ですよ。

 

この格好で毎日通勤するしんどさというのもかなりなものだと思います。

 

洗えるスーツを着ていると信用されない?

何かで社会人の心得として、洗えるスーツは着てはいけない。というのがありました。最低でも4万円以上のものを着る事とか書いてありました。

 

夏場のあのおっちゃんたちの臭いときたら全く公害ですよ。洗えないものをずっと着ているのだから当然でしょう。

世の中のしきたりというのは本当に変な物です。着ているもので人を見るのだというのも一理あるにせよ、汗だくになっても洗わないなんて本当にどうなんでしょう。また私などは、変にブランド物の時計とかネクタイとかベルトとか靴とか身につけている人を見ると逆に人間性に不安を感じます。

近所の会社経営のおじさんなどは、格好つけて白のアウディに乗っていますが会社の質が疑われます。

 

年収一千万円の現実

その洗えないスーツを毎日着ているサラリーマンとは一体なんなのでしょう。例えば年収一千万円といえば、高収入ほどではないにせよ聞こえはいいです。一応管理職にあるということでしょう。

しかし、朝6時に起きて、頭も洗わずスーツを着て、超満員電車で貨物扱い。帰りは夜の9時過ぎという毎日というのはどうなんでしょう。

 

ローンで建てた家にいる時間は寝る時だけ、税金やらなんやらで実際の手取りは大した事も無いのです。これで人生のほとんどを過ごしているなんて信じられない。

何か変じゃないですか。

 

実はこのスタイル。戦後高度経済成長期のものです。日本中、戦後復興を成し遂げ、明るい未来に向けてまい進していたときのスタイルです。

「サザエさん」のなみへいさんやマスオさんのあの生き方なのです。とにかく毎日会社に行って仕事をして帰ってくる。ルーティーン「型どおりの一連の動作」の繰り返しでそれを疑おうともしない。

会社では机で何かがりがり書きものをしていれば給料がもらえる。自分が何をして何に向かっているのかは実は自分でも知らない。アリの行列のような群行動。

 

もう高度経済成長期ではないのです。現代の成熟社会においては働き方が見直されています。

この流れは当然であり、会社に行きさえすれば給料がもらえる時代でもないのでしょう。

 

しかし、「時間通りに退社するのはけしからん。何か仕事はありませんか。と聞くものだ。」とかおっしゃる方がいまだにいるとか。まあ、そういう人は会社が全てなのでしょう。

一生人に使われることを自ら望んでいる人たちには、洗えないスーツを着るという掟も当然ということなのかな。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

 

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