高槻市の中学校の追い出し部屋

 おはようございます。瞳の鬱(うつ)日記です。読者の方に教えてもらうまで知らなかった事なんですが、大阪府の高槻市の中学校で、定年間近の美術教師がクーラー設置要望活動で、思わぬ展開の末、懲戒処分を受けて、その後飼い殺し状態で、定年まで勤務校に帰れなかったとうことがあったらしいです。

 MBS NEWS
(https://www.youtube.com/watch?v=TtQmj9VZZf8)
怒り】『追い出し部屋』で迎えた教師生活の最後「40℃超える美術室にエアコン要望」きっかけに…誰との会話もない3か月『教育委員会は許せない』【憤マン】(2023年4月10日)

 なんですが、内容をみると、にわかには信じられない内容。概要を箇条書きにします。

* 概要は、勤務校の美術室にエアコンが無く、夏場には41℃に達することもあり、美術部部員が去年、おととしと熱中症を発症するなどの状況にあったそうです。

* そこで、担当の美術教諭がエアコンの設置を求める署名活動を校内で始めたところ、「署名活動は学校内で合意が取れていない」として校長が署名用紙を回収されるなどの妨害を受けた。ということです。*ただし、生徒への署名活動

* この美術教師は、「高槻市はエアコン格差を正せ」というプラカードを抱えて、裁判所に高槻市と大阪府に対し、「校長らのパワハラで適応障害発症」、約330万円の損害賠償求め提訴。

* これに対する報復的なものなのかは不明ではあるが、大阪府は、この美術教師に対して、

 ・エアコン設置要望でコピー用紙無断使用
 ・授業中に生徒に不適切な発言(後ろを向いていた生徒に「コロナ菌が飛び散るから前を向け」)(読売新聞)

を理由に、この美術教師を停職3ヶ月の懲戒処分とした。

* 停職処分があけても、勤務校には帰れず、市教委から「追い出し部屋」と呼ばれる別の施設で、教材製作を命じられる。そして、そのまま定年退職。

というものです。

 信じがたいことですが、こういうことがあったそうです。

 公務員組織・役所組織ではよくあること

 なんですね。実は、よく聞きます。こういった話は。ただし、今回の事例での大阪府教委の対応には、腑に落ちない、解せないものを感じます。

 停職3ヶ月の懲戒処分といったら、これ、大変なもので、ただごとではありません。何かの不祥事をやらかした場合は依願退職ものです。

 報道に出ていない何かがありますね。これ。

 生徒への不適切な発言といいますが、美術の授業というと、授業中おしゃべりしたり、立ち歩いたりする生徒は多くて、教師はこういった注意はするものです。コロナという文言を問題視しているのでしょうが、あきらかな意図を感じます。(実際、マスクをしていなかった可能性もあります。)

 この先生、おそらく、推測ですよ。組合員ですね。日教組か全教かわかりませんが。かなり、普段からやってるんじゃないですか。管理職、地元の教育委員会ににらまれていましたね。このケース。

 さらに、まずかったのは、エアコンの署名活動を生徒に対して行ったということ。これは、迂闊にすぎます。こういったことは、中学生にするべきではありません。保護者にするのが普通ですし、いきなり署名活動などするべきではなく、職員会議なりに案件として上げるべきことです。でも、却下というか、まず検討してみます。で終るんですよ。これ、大阪府のどこの中学でも実は、同じで、美術室のエアコンはなかなか予算の関係上付かない場合が多いです。

 わたしの勤務した中学では、どこも美術室にエアコンが無いのは当たり前でした。何かの理由か分かりませんが、音楽室が優先されます。多分、音漏れで窓を閉めるとか、歌などの呼気で室温が上がりやすいとかの理由だと思います。

 多分ですよ。この先生、相当日頃からかなりいろいろやっていて(不祥事じゃなくて、組合の主張みたいなの)、定年間近で油断してやられたパターンです。よく、聞きます。このパターン。

 わたしの感想

 この先生、だめだなあ。政治家や活動家みたいなアクションで、しょっちゅう裁判所に訴訟起こすというのも不毛の行為です。

 立派な、生徒作品もなんかよくある顧問の見栄みたいに見えるけど。

 

 

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