週間日曜日・官僚支配 追記

瞳の鬱(うつ)日記

 おはようございます。瞳です。

 表題なんですが、こんなこと書くと、また任用が干されるんでしょうが、敢えて書きます。

 岸田政権の政策は、もはや狂気に達しています。

 先日のスーツさんの記事の最後の続きなんですが、50代の読者が多いということは、大人の方、物事を分かった現役世代の方々が多いということです。

 だから、長いコンテンツ、動画でも内容があるから視聴が多いのでしょう。

 一方、わたしのブログもこの中高年の現役世代の方々が多いんですよ。

 これはいいことで、わたしの書くことをご理解いただける。

 つまり、新聞、テレビなどの一般メディアに見切りをつけた層が来て下さる。

 でもね、ここに来てくれない、若い人たち、主婦層などの方々に知っておいて欲しいことがあります。

 このブログの読者の正確なアクセス数とか、読者の年齢層等はアナリティクスではまったく当てになりません。

 でも電車やスーパーなどで、主婦の方や、レジの方が声はかけて下さらないけれど、わたしのこと知っている方はけっこう多いと感じます。

 政府のマスコミ発表は信じるな

 汚染水放流が始まりました。これに関するわたしの意見は、これはやむなしなんですが、一般メディアの報道では、中国が輸入禁止にしたとか、風評被害が心配だとか、が主なんですが。

 さらに、海産物の放射線測定結果は放射線は検出できなかったとかも報道されています。

 これは明らかに、官僚がバックにいます。世論操作です。

 かつての昭和の公害。水俣病、有機水銀で猫が苦しんで死んでいく映像は悲しくてショックでした。

 あれは、高度経済成長期の悲劇です。公害でした。

 でもね、放射性物質というのは、ジワジワきます。苦しみます。放射線障害は癌など苦しみ抜いて死に至ります。

 他の地域、国では、もっと高濃度の放射性物質を含む汚染水を放出しているとかも報道されていますが、数字のマジック、ごまかしです。

 表のメディアには出てこない論評ですが、福島原発付近は、農産物、水産資源はもう諦めた方がいいです。というより、諦めるべきです。

 「復興支援のために、積極的に福島の農産物などを買っています。」とかの主婦の方の声も報道されています。これが、正しい日本国民だとばかりに。

 しかし、自分の家族、とりわけ子ども達のことを考えたときそんなことが言えるでしょうか。

 これ、初歩的理科の話ですよ。

 今、放射性レベルが基準値以下というのは、低濃度(海水で薄めている)の汚染水だからある意味当然です。でも、これごまかしです。放射性物質の危険性は千万年単位。消えることはありません(陽子の半減期に関わらず。)。さらに放射性物質によっては、長期間、体内にとどまり、とても傷つきやすいDNAのそばにとどまり続けます。

 生物濃縮というがあります。放射性物質はプランクトンなどの微生物などから徐々に食物連鎖によって、海産物等の魚介類に蓄積されていきます。

 「海というのは、海流があるからどこの海でも同じじゃん。回遊魚もいるし。」とかお思いでしょうが、やはり、放出源に近い位置はリスクが高まります。

 放射性物質は何千万年単位のものです。有機水銀のようにはいきません。人間の時間感覚では理解できない世界です。そもそも、許容レベルというもの自体、便宜上のものです。運が悪ければ、基準値以下でも癌などの原因になります。

 たばこは無害だとか言ってるのと変わらない。愛煙家でも、癌にならずに生涯を終えることもありましょう。しかし、たばこが有害なのは事実です。

 ここまでのこと。せいぜい高校レベルの内容です。

 敢えて、福島の人々に恨まれることを書いています。

 でもね、自分たちの子どもに、少しでもリスクの危険性があるものを食べさせることができますか。

 圧力団体やら利権やら、大きなお金が動いています。それが日本という国です。

 そして、バックには必ず官僚がいます。

 日本は、官僚が支配している国です。主婦層の方々。若い人たち。そのからくり、「官僚支配」というワードで、少しでもいいからググって下さい。当然のことながら、全部が全部信用できる内容では無いですが、多くの情報が得られます。大体、同じような情報が多いのに気づくと思います。

 日本の社会システムの本質がみえてきます。そして、なんとなく、この日本のしくみが、官僚支配という日本の仕組みが見えてきます。

 岸田は官僚の傀儡(かいらい、操り人形)です。真性の馬鹿です。日本は官僚という上級国民、特権階級が事実上の支配者です。

 例の法案、増税、NHKの動画受信料の追加などで、今の岸田内閣は次の選挙で終わります。

 他の政党もろくなのはありませんが、脱官僚主義を掲げる候補者の登場を願います。

 何度も言いますが、無党派層。政治に興味の無い方々。とにかく、与党政権を潰す必要があります。

 ついでですが、防衛予算は教育予算と同じで、実はそれほど大きくはありません。これについては別の機会に書きます。親米体制は正解です。

 かつての、自民以外の政権も確かに失敗続きでしたが、一度、今の与党政権は潰す必要があります。

 大阪万博は中止すべきです。

追加:

 ホリエモンさんとか、あのへらいざーちゃんですら動画ぱっと観たら、福島低レベル汚染水放出に関する賛同、肯定が多く、反対派への攻撃が多いです。中国の反発、強硬姿勢などの影響が大きいでしょう。

 正直、わたしは、ホリエモンさんの言う馬鹿です。福島の農産物、海産物はいまでも注意して回避してます。例えば、産地不明の国産米としか書いてないものは買いません。

 ホリエモンさん、毎日、福島産の食物と水を摂取し続けてください。

 IAEAがOKを出したから大丈夫とか、今の時点での計測値は十分低レベルだとか、なんてのんきすぎるよ。数千万年の半減期が必要な高レベル放射性物質は、汚染水には一切含まれていません。なんて、どうして言い切れる。

 そんな原子レベルの作業が完全に可能ならば、どうして汚染水のトリチウムの完全な分離除去ができなかったのか。

 原子炉のメルトダウンした炉心に直接接触している水ですよ。プルトニウム、ストロンチウム、ポロニウムその他聞くだけで恐ろしい元素も含まれています。

 これらの放射性物質を原子レベルの放射性物質まで除去できるんなら、この世はまったく夢の世界ですよ。

 トムクランシーの小説にありますが、放射性物質(ポロニウム)を投与されてしまった反ロシア政権活動家が、それを知らずにホワイトハウスに親友の大統領を訪問しました。この活動家はホワイトハウスで放射線障害で死んでしまうのですが、その後の大統領のシークレットサービス等や、軍の特殊部隊による除染作業の描写の場面を読んでください。

 大変参考になります。決して小説だからオーバーというものではなく、極々微量の原子レベルの放射性物質の処置でも建物中、徹底的に除染します。放射性物質で暗殺された活動家が泊まったというだけで、活動家の使用したトイレの便器は当然完全撤去。接触したものは全て廃棄。壁や家具など取り壊し等ができないものは、堅牢な樹脂層で完全コーティング。などその他徹底しています。

 放射線障害とは原子レベルのものです。

 政府が言っていることは、トリチウムも、それ以外の放射性物質物質も基準値以下だ、ということだけです。

 今回、中国が、強い反発を示しているのも一因(扇動者がいるにしても、あの国の人々の純然たる不安パニックとみます。)だろうけど、わたし、左寄りではなく、むしろ保守なんだけれど、今回の問題も含めて、風評被害、風評被害、という言葉が連呼されているのにも、何かしら、違和感を感じるわけ。

 でも基本、汚染水放出はやむなし、というのは同意しますし、分かります。十分に。この今の状況は、もはや限界なのは事実。

 だからといって、福島の農産物、海産物は絶対安全とかどうして言えるのか。言い切れるのか。

 言っておきますが、子ども達のからだに、その安全基準値以下だから安全という放射性物質が取り込まれるのですよ。これ、いいんでしょうかね。

 自然界の放射線以下、だというのは、言葉のごまかしです。放射線ではなくて、放射性物質が体内に入るのです。書き出すときりが無いのですが、自然界には元々無かった放射性物質もあります。

 

 

 

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