デパートの食堂に入ること

瞳の鬱(うつ)日記

 こんばんわ。瞳です。この写真、岩見沢駅の役場のあるところかだったかな。日当たりがよくて、暖かくていい場所。でも今は大雪で大変。でも、この町住んでみたいわ。

 さて、上岡さんだったかな、テレビから引退を宣言した元漫才師で落語家なのかな。この人、いろいろ社会のゆがみ、ひずみなんかに鋭いこと言うんですけど、飲食店には一人では入れないと、いつか言っておられました。

 案外、引っ込み思案というか、そういう面もお持ちだったんで(へえー、わたしとおんなじじゃん。)とか思っていたんですよ。

 そう、そういえば、最近スタバに行くようになったんですが、それまでは、一人ではとても入れなかったな。何せ、大人しくて、内気な性格ですから。とても、無理。

 まして、せっかく北海道行っても、なかなか、というかいまでも全く、ご当地の名物美味しいものとかは食べてません。お店に入れません。先日帯広で、六花亭の本店についに入る直前までいったんですが、水曜で休みでした。

 お店の方が、「いらっしゃいませ。何になさいますか。」とかいうやりとりとか、なかなかね、これ苦手なんですよ。

 スタバとかマクドとかは、米式のこっちからオーダー言うわけでそれほど、抵抗とかは少ないのですが、レストランに入るのはね。やっぱり、少し勇気がいります。

 わたしたち、鬱とか大人しい性格ではね、試練ですよ。

 孤独のグルメ

 これ、YouTubeでやってますが、夜に見るとお腹がすいて大変。でも松重豊さんが外回り営業のサラリーマンで、昼ご飯であちこちお店をめぐるわけですが、お店は実在、店員さんやお客とかは俳優さんで面白い。

 でも、あれは到底私たちには無理。(ああ、このお店に行こう。)とか思っても、なかなか勇気が無いです。

 わたし、実は時々一人でレストランに入ります。何年かに一度なんですが。

 阪急三番街の飲食エリアで休憩していたら、どうしても空腹になってきて、珍しく。

 で、ああ、久しぶりに何か食べようかなとか思って、いろいろお店を見て回ったんですが、昼時だったので混んでるし、多分、美味しい店は行列になってるんだと思います。

 

「あの・・・、もっと静かな店がいいんです。
わたし・・・、混んでる店、好きじゃないんです。」

(ひとみ・映画「レインツリーの国」より)

 で、三番街を後にして、(ああ、やっぱりいつものように、コンビニ探してブラックサンダー買って食べよう。)と思いました。

 そのすぐあと、心斎橋に用事があったので、心斎橋パルコ、大丸百貨店に行ったんですよ、何も食べずに空腹のまま。

 パルコの食堂階に上がって、休憩エリアで、コンビニで買ったブラックサンダー食べようと思ったんですよ。そしたら、なんかレストランが気になる。入る気無かったけれど、ぐるりと回ってみると、カツ丼専門店があって、1,000円のとんかつ定食がありました。卵を絡めないたいぷ。

 (美味しそう。)と勇気を出して、のれんをくぐる。お店は空いていまして、最高。

 おお、美味しい

 最初に出てくるお茶がいいわ。香りが違う。いいお茶だ。いいお店です。ちゃんと信念みたいなもの感じる。こういうところは、最近はやりのチェーン店と違うところ。清潔で、ゆったり広くて、荷物や上着も置ける。

 で、注文のカツ丼定食がきました。期待通りというか、かなり美味しい。サラダと何だったか忘れたけれど、おかわりOK。

 関西ってそういうサービス多いです。

 まあ、よかったです。

 が、量がわたしには多すぎた。

 良心的、で、信念のあるお店。丼も本当に良心的に大盛り。これ、実は、わたしには大変。美味しいから食べられるけど、味噌汁とか他のものも、全部いただきますけど。(残すのが嫌。性格上、食べ物残すことができない。出されたら全部食べます。)

 でも、

 お腹いっぱい。苦しい。

 わたしの旅ログ、美味しいもの記事が無いのはそのため。帯広の豚丼食べたらこれはもう歩けないわ。というのがあったの。あのボリューム。

 こもり人のひとたち、鬱の人たち、レストランとか入れないだろうけど、人混みも大変だし。無理しなくても、いつか行けるよ。

 美味しい話題のお店もいいけれど、シーチキンに醤油かけて、ご飯と一緒に食べるのも、これまた、いいもんです。というか、へたすると、外食より、そういうのが一番美味しい。

 

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