わたしの水晶玉は本物か?

瞳の鬱(うつ)日記

 おはようございます。瞳です。今は朝の5時半を過ぎた頃なんですが、昨日の夕方から起きていて今、お風呂から上がったところ。

 学校勤務の時、こんな時間に毎日起きていたなんて、自分で信じられない。立ち番の日だったら4時半起きですよ。よく頑張ったもんだわ、我ながら。

 昨日の夕方から深夜、明け方にかけて、第1作「探偵ガリレオ」読んでました。切れ味いいね。読んでてもスイスイいく。でも、トリックがすぐに分かってしまうというか、予測がついてしまうのが少し残念。(ああ、高出力レーザーね。これは、ナトリウムかなんかだな。)とかすぐに見当がついちゃうの。ちょっと物足りないかな。

 でも、同じ東野圭吾原作の映画『容疑者Xの献身』(2008年)(ようぎしゃエックスのけんしん)はよかった。とてもよかった。あの後、わたしも堤さんみたいに高校教師を経験することになって、映画ほどではないにしろ、騒乱状態の授業を経験することになろうとは知るよしもなかったのですが。

 見終わった後、ジワジワくるね。いいわ。

 あと、興味深かったのは、WOWOWドラマでやった「幻夜」。ドラマのシーンでは、原作と違ってS&Wのリボルバーを密造してたんだけれど、刑事が工場へやってきていろいろ手に取って観てるんですけど、銃身が抜けてる段階で、完全に違法じゃないですか。

 しかも、ラストの場面。357マグナムをいくらオーバーロードで火薬詰めても、大けがするだけですよ。それで、○○するのは無理。下手したら、かすり傷で済むかも。こういうのは大藪春彦さんの小説が参考になります。

 まあそれはともかく、わたし今、小説読んだりしてけっこうのんびりしてます。

 例の水晶玉の検証

 さて、わたしの家にある、大きめの水晶玉。傷は無く、透明度は抜群。内包物はほとんど無いに近い。わずかに霞があるかどうか。

 これ、果たして、本物の水晶だろうか。と、最近ふと思いました。直径は5cmとかなり大きい。ネットで調べたら、この大きさと品質ならば8万円とかするらしい。

 わたしは、確か5万円で買ったような記憶があります。

 本物なのかな。ガラスじゃないよね?

 ネットのパワーストーンのウェブでは、鑑定書で確認できる。とかあるのですが、鑑定書なんて、あてになるわけない。

 で、早速、調べてみたんです。数日前。方法は、女性の髪の毛を白いボードにピンとテープで張って、それを透かして観る、というもの。

 本物の水晶の水晶玉ならば、2重線に見える。らしい。

 で、さっそく、自分の髪の毛でやったら、確かに2重線に見える。でも、ビー玉でやっても2重線に見える。

 どういうことこれ?。

 で、もう一つのより確度が高いとされる方法。偏光シートを使用する方法。

 これは、専用の装置もあるらしいのですが、高価ですし、何度も使いません。でも、偏光シートがあれば簡単に検証できるとありました。

 東急ハンズで1辺10cmの正方形のもの2枚を入手。もともとこれ、何に使うものかは分かりませんが、よく、都合よくあったもんだ。

 この2枚を重ねて向こう側が見えない状態で固定します。つまり、90度で交差させているわけ。

 2枚の間には、水晶玉を置くスペースを確保します。

 で、水晶が転がらないように適当な台に置いて、向こう側から光を当てるという装置。

 本物の水晶ならば、黒いクロス十字線が見えて、その中心部に丸い虹色の球か円の光りが見えるらしい。

 ガラス玉だとただの黒いクロス十字線しか見えない。

 果たして結果は

 結果なんですが、何も見えない。ビー玉は確かに黒い十字線のぼやけた影が見える。

 でも、水晶玉とされる方には、何も見えない。

 (あーあ、騙されたかな。)

 でも、ビー玉には十字線が見える。何も見えないというのも腑に落ちない。

 これは一体どういうことか。

 光源は強いLEDライト。(これでも暗すぎるのかな。2本のライトで観てみるかな。)とか考えます。

 でも、その前に、関連の動画をもう一度何本か見直してみる。

 と、どうやら、水晶玉をくるくる回しながら、見える位置を探っているらしい。どうやら、見える角度があるらしい。

 で、いろいろ回してみました。すると、黒いぼんやりした十字線が現れました。

 (おー!やったね。)でも、虹色の光の球か円の光ががみえない。

 これやっぱりガラス玉なのかな。

 でも、動画によっては、本物の水晶でも虹色の光の球とか円が無いものもある。

 ただ、違いは、ガラス玉は黒い十字線が中心でクロスしている部分が見えていて、水晶玉は中心のクロス部分は映らない。見えない。ただ、4本のぼんやりした黒い棒が、球の中心に向かって伸びている感じ。

 わたしが、今観ている状態がまさにこれ。黒いぼんやりした棒というか影は球の中心で消えている。さらに、うっすらと丸い球らしきものが見えなくも無い。ただし、虹色ではない。

 これは、一体どうしたことか。

 で、ふと、思いついたのが、光源の種類かな。

 で、最初は、白熱球で観てみました。これは、あんまり変わりなし。(ああ、やっぱりだめだな。)

 で、蛍光灯ならどうだろう。でもね、LEDも白色だし、白色光というのは、RGB(赤、緑、青)の光がバランスしているわけで、スペクトルは同じだから、結果は同じだろうな。

 と、でも、期待薄でも家でまだ蛍光灯のある光源で観てみたんですよ。そしたら、何と!

 見事に球の中心部に虹色の光の円が現れました。

 ああ、この水晶玉は本物の水晶だ。わーい!

 女性の髪の毛が、水晶玉を透かして観ると、二重線に見えるかどうかの検証方法についてなんですが、水晶で髪の毛が二重線に見えるときは、(これも、角度の調整が必要です。)二重に見えるときは、2本の線の感覚は1mm以内くらいの狭い綺麗な一定の間隔で、きっちり二本きれいに揃って見えます。

 一方、ビー玉で女性の髪の毛を透かして観ると、二重線に見えても、髪の毛が絡んでいるように広がって見えます。

 よかった

 パワーストーンって今ブームなのか知りませんが、今は偽物も多いし、良質の無傷、透明の水晶玉の大きなもの、今だったら5cm級は5万円どころじゃないですからね。

 まあ、内包物や、亀裂のあるものは、すぐに本物と分かるし、綺麗で安くていいのですが、やっぱり、透明のきれいなものも欲しいです。

 YouTubeでケンケンさんが、「パワーストーンはただの石です。」と毎回、言っておられて、わたしもそう思いますが、なにより、水晶がいいのは、綺麗なんですよ。これに尽きる。大きくて安くて綺麗。

 占いしてみた、むかし

 占い師みたいに、水晶玉を見つめて、ひたすら見つめて、何か見えないかとかやったことあるんですが、呪術を行うわたしでも、でも、いくら見つめ続けても特に何も変化なし。でした。

 これ、読者の方々だけに告白。昔、受験生の頃。この、けっこう重い水晶玉持って、愛知県立芸術大学に受験に行きました。結果は落ちました。そんなもんです。

 

 

 

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