スケートでコーナーリングの感覚を掴め!

こんにちわ。ミーゴローです。

まったく今日は未明からぶっ続けの雨です。冬らしからぬ熱帯からの低気圧前線のようです。寒くは無いのですが止み間というのが無いのですよね。バイクでは雨は本当に鬱陶しいです。

 

めずらしく本屋で立ち読みをしていましたら、バイクジンの新刊で平さんのツーリング連載が最終回だとのことでした。最終回というのもやけにぎょうぎょうしい感じなので、何事かなと読みましたら、平さんは60歳を迎えてステージ2である雑誌連載活動を終えるとのことでした。ステージ3でネモケンさんのようにシニアレースとかしてくれるのかと思ったら、後はフェードアウトするつもりだと言われるのです。非常に寂しい想いがいたしました。

 

雑誌の平さんの写真をみていると、往年のグランプリライダーの精悍さはすっかり影をひそめています。現役時代の走りを実際に観ている私は時の流れというものをしみじみ感じるのです。

私も60になると丸くなるのでしょうか。今はツーリングとかにはさっぱりですが、タフで重いネイキッドバイクで地平の彼方をのんびり目指す旅とか私もするのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

スケートは二輪の感覚に似ている

さてBS11のモトライズに女子スピードスケートのメダリスト岡崎 朋美さんが出ていました。プライベートで実際に1300ccの大型バイクに乗られていたとのこと。モトライズには以前にもフィギアースケートの荒川 静香さんも女性ライダーとして出ていました。

 

成程と思います。スケートの感覚というのは本当にバイクのコーナーリングに似ているのです。

コーナーリング、キャーリングなど重心の入れ方などそのままです。

エッジが鈍ってくると、コーナーでずるずる横滑りします。バイクよりもコントローラブルでいきなりずでん!とはいきませんが、滑り出しの感覚とかモトGP用のリヤタイヤのようで面白いです。

シーズンオフの冬場、スケートをされるといいと思います。

 

スケート靴はマイシューズを持つのが一番ですが、なにせ高価です。しかし、多くのスケートリンクの貸靴というのは本当にいけません。自分の靴なら上手に滑ることができる子も、貸靴だと途端に駄目というくらいひどいものです。

エッジといって金具の部分、ここがまず鈍っている場合が多いし、ひどい場合は金具がガタついていたりします。とてもじゃないがまともに滑れるものではないものもあります。

目安としては、多少痛いのは当たり前とおもって、とにかく厚手の靴下を履き、きっちり足のサイズに合うものを選びます。普段履いている靴のサイズより2cm大きいものを選べとか、あるいは逆に2cm小さいものを選べとか書いてある場合がありますが、大間違いです。あくまで自分の足のサイズを基準にして何度か交換してもらうつもりできっちり合わせます。

 

椅子に座った状態で靴ひもを両手でしっかり握り、足を前に突き出してしっかり締め込みます。これもゆるいといけません。

ちゃんと履けているか、靴が合っているかの目安は片足で立てるかどうかで判断します。片足でもエッジがぐらぐらせずにしっかり立つことができたならOKです。

 

スケートというのは、滑れる滑れないがハッキリしています。最初は当然手摺磨きですが、リンクによっては無料で講習をしてくれる時間がありますので、前進と停止、旋回ができるようになるのは一日で十分だと思います。

 

技術本など読んで、独習でも10回もリンクに行けばかなり滑れるようになりますので、いちどバイクのトレーニングだと思ってお試しください。

1人で滑っていても別に浮いたりはしません。当然アベックもいますが、大抵下手ですし、氷の上では転ばないようにするのに精いっぱいですから誰も観ていません。かっこ悪くてもみんなもそうですからお気軽にお近くのリンクに行ってみてください。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

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