北の国から

瞳の鬱(うつ)日記

 こんばんわ。瞳です。昨日は取り乱しの文章でした。ごめんなさい。

 みんな苦しいんですよね。

 多分、わたし今、双極性・躁鬱の鬱(うつ)状態に入っているんだろうと思います。現実生活の様々な問題がきっかけになるんだと思います。

 こんなときは、決まって無性に北の国が恋しくて、北の国からを見ては泣いてばかり。

 いつだったか、「北の国から ’92巣立ち」をネット動画で見たんですよ。

 螢が旭川の看護学校に通っていて、准看護師の資格を取ろうとしていた頃の話。

 この動画を見たときは全く気がつかなかったんですが、わたし旭川から富良野へ行って、そこからさらに根室本線で東鹿越に行って、代行バスに乗り換えて新得まで行って、新得から特急おおぞらで石勝線で札幌まで帰るという列車旅をすでにやっていたんですよ。このブログの記事にあります。

 

いつもの写真・まさにこのとき。

 でも、この「北の国から ’92巣立ち」で、螢が恋人に会いに行くのに、この同じルートを通っていたなんて気がつかなかった。ドラマの当時は、東鹿越から新得まではちゃんと線路が通っていました。

 このドラマでは、何と、「蛍は休みになると帯広の大学にいる勇次の所に通っていた。帯広に行くには富良野で列車を乗り換えるが、蛍は柱の陰に身を潜めて人に見られないようにしていた。」ウィキペディアより。だったそうで、途中、富良野を経由していたということは、わたしの旅とほぼ同じ道筋を辿っていたわけですよ。知らなかった。

 旭川から帯広まで、なんとまあ遠いこと。遠い道のりの逢瀬。信じられない愛だわ。

 同じくドラマのシーン、「旭川に戻る途中、列車内で自衛官となった正吉に再会する。懐かしむ2人であったが、蛍は正吉にここで会ったことを内緒にしてくれと頼む。」ウィキペディアより。

 この車内の長い場面、政吉の優しい静かな語りとかがしんみりといいのですが、場所は上富良野駅で政吉が螢と同じ列車に乗り込んで再開するところ。キハ150じゃなくて、当時はキハ54・2両編成の夜の雪が降り積もる中。だから、富良野線とか気がつかなかった。

 何というか。感慨ひとしお。(螢もあの同じ線路を通っていたのか。帯広へ行くときは富良野からはキハ40であの山の中を走っていたのか。いじらしいというか、乙女心の一途さというか。)

北海道、帰りたいな。北海道に逃げ出したいな。

 

 

このページの先頭へ