今日の大阪メトロ御堂筋線

成海瞳の鬱(うつ)日記

 こんばんわ。瞳です。

 森永 卓郎氏が亡くなりました。

 言葉が出てこないのだけれど、我々庶民を目覚めさせて下さったことに感謝します。目覚めさせるというよりは、日本の真実を見せて下さったというべきか。

 (そうだった。国債の利息は国庫に入る。)

 どうして、この当たり前の事に今まで気付かなかったのか。

 かつて、ここ記事で、国家予算の25%は国債償還に充てられていると、わたし書いてました。これは、確かに事実なのだけれど、『借り換え』ができる。つまり通貨量の限界にはまだまだ余裕がある。

 日本で、デフォルト(国債債務不履行)は起こりえない。『自国通貨の発行権』

 だから、EUのユーロのようなことは起こらない。

 経済成長とは

 わたしのむかしからの経済理論、経済論理なんですけど、経済成長とは、決して財貨の生産量が増えていることを意味するものではない。ということが、形としてみえてきました。

 つまりね、必然的にGDPは右肩上がりで上がり続けるわけですよ。でも、これ、けっして世の中が豊かになっているということではない。

 通貨の流通量が、(決算量というべきか、)それが膨張していくだけのこと。

 過度のインフレが起こらない限り、経済が回っていれば(通貨の流通量が適正)ならば、僅かづつ数%づつ増えていく道理。

 わたし、経済専門外だから、間違えていたらごめんなさい。

 企業で言えばね。『貸借対照表』・『損益計算書』(ググってください。簿記やってる人には簡単。)が釣り合っていればいいわけよ。決して決算期の利益率が何十パーセント、数十パーセントなんて凄まじい利益は必要ない・不可能。(普通、あり得ない。誰かが書いてましたが、学校の教師のほとんどすべてはこれを知らない。企業利益は30%くらいと答える教師が多かったらしい。驚き。完全に世間知らずもいいところ。)

 でね、その『貸借対照表』・『損益計算書』それぞれの内容が、左右で釣り合っていれば、会社は順調に回っているわけ(リストラも無い、社員の給料、役員の報酬もそれで確保されている。当然、株主への配当も確保されている状態。)。数パーセントの利益が出ていれば尚いい。

 国家財政でも同じこと。通貨が順調に流通している状態が、好ましい。つまり、景気がまあまあの状態。

 そのうえで、通貨の価値低下、つまりある程度のインフレが伴い続けるのは通貨の宿命ともいえる。

 だから、むかしの昭和の100円が今の1000円なわけです。でも、国家財政は破綻していない。

 通貨とは、その価値を下げ続けるのが普通。勿論インフレにならない程度に。

 適正に通貨(お金)が、世間でスムーズに回っていれば、それ即ち好景気ということ。決してバブルではなくて。

 過剰な投資や融資など明らかに異常な状態が発生したら、景気が過熱している異常事態といえるので。そうなったら、日銀は『金融引き締め』を行うわけです。(だから、日銀が今、利上げするのは愚策、おかしいという論調の意味です。ついでに言えば、トランプさんは日銀と真逆の緩和に動くよ。)

 言い換えれば、兌換紙幣(だかんしへい・金地金の裏付けが必要な通貨)では、現代社会は機能しないということです。

 意味、分からなかったらごめんなさい。要は、「国債残高が増え続けているから、増税が必要だ。」というのは、現代社会経済では、明らかにおかしい理屈ということです。

 これを、森永 卓郎氏は教えて下さった。命と引き換えで、われわれ日本国民に。

少子化問題・移民問題

 森永 卓郎氏はこれに対する答えも与えて下さったともいえる。実は。労働人口が減るのは、出生率の低下がなくても生じるのだということ、みなさんどうして気づかない。

 わざわざ、外国人を入れる必要など無いし、むしろ間違いなくすぐに邪魔で危険な存在になる。

 AIというものを、その可能性をみなさん忘れている。

 「AIは、これまで人がやってきた仕事を奪ってしまう。(半減させる。)」と、予言されているし、これは、誇張ではなくて間違いなくそうなる。そうすると、必然的に、大量の人的労働力は必要なくなる。

 大量の若い人たちが、あくせく働かなくても社会は回るようになる。同時に仕事もなくなるわけだけれど。

 これで、日本は衰退するのか。先進諸国は衰退するのか。いや、むしろ発展する。

 繰り返すが、GDPは、お金が、順調に社会を循環している限りは適切な成長を続ける。

 つまり、お金・通貨が社会を回っていれば、社会は良好といえるわけだ。

 実態経済も、つまり農業部門などの実態財貨物質である、食料、農産物、機械、インフラ等の生産が少量の人員でこなせるようになる。

 だから、いつも言うように移民は不要だし、日本は鎖国しても構わない。むしろGACKTさんの言う通り、鎖国すべき。

で、今日の本題

 昨日になりましたが、例によって大阪メトロ御堂筋線に乗っていかなければならない通院の日でした。

 なんだか、大阪方面行きは、天王寺からでも座れるのだけれど、昨日に限って混んでいて立ちっぱなしになりました。

 まあ、長く乗らないので、苦ではないです。

 むしろ、難波駅で例によってわたし、やっちゃいました。最初から座らないで立っているので、車内縦横無尽に動ける。杖付きながらでも。

 読者の方から、近頃、物騒だから自重するように言われていたのですが、女性専用車両に乗ってくる外人、オッサン連中みると黙っていられない。たちまち暴走。

 昨日は、全部外人。6人少しに注意しまくり。

 乗ってくるなり、杖付き女に大声で何か怒られるもんだから、向こうもたじろぐのか。まあ、まともな旅行者が半分以上だったのが幸い。

 最初の二人は、「OnlyWomen! Follow the Japanese rules!」(theはなくてもいい。)で、仏頂面ですぐに出て行った。

 やばそうな二人連れ(中東系)は、こっちを向かないで、わたしを無視。

 後の3人の内、ふたりはどっかへ行った。で、一人の若いのが話しかけてくる。自分のスマホみせながら、honmachi(本町駅)この電車でいいの?という。

 で、わたしのWomen Onlyは聞いていない。聞こえていない。

 わたし、「ああ、本町ね。go back.ああ、違った、次の次だ。next next.」と日本語英語ごちゃまぜの変な会話。

 Thank youって言ったかな。何か満足してしまって、私の言う事伝わらない。

 「だからね、あんた。Women Car!」もう英語無茶苦茶で大声で表示シールを指さす。そして、ようやく、「Oh,I see.」とか言いながら、前の車両に行ったんだけれど。

 彼としては、イメージしていた日本人女性、(しとやかで、親切で、控えめで、なおかつAI画像の美しい理想像。)とは程遠い(変人の女・ちっともおしとやかで控えめ無し。)との旅のふれあいだったわけだ。いい思い出だね。まあ、普通のツアラー、旅の青年だったのか、この青年は。

 で、そうこうしているうちに、すぐに、わたしの降りる心斎橋駅に着いたんだけれど、降りてから、自分でしみじみ思ったわ。

 (ああ・・・これって、わたしって、完全に吉本やな。吉本キャラ。わたしって。ギャグやわ。)

最近この髪型。すこしカラー入れました。痴漢除け。

 そいういえば、周りの満員の日本女性たちの視線集中状態、まったく気にしてない自分が怖い。

 あのね。最近多い動画。AIイラストの「日本人は清楚でおもてなしの心。なのに、中国人観光客の傍若無人。」動画。いかにも、わざとらしいし、内容も作り話丸出し。

 なんだけれどね。

 本当に、日本人って大人しいね。実際。わたしみたいに、『Follow Japanese rules!(日本のルール・礼儀を守って下さい。)』って声をあげましょうよ。

 

 

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