河内のおばはんは、中国人を超える。

 こんばんわ。瞳の鬱(うつ)日記です。

 早速表題なんですが、一昨日だったかな、最近時間感覚とか麻痺してる。仕事してないとこうなるね。(あれ、今日何曜日?何日?)

 で、通院の日、忘れていて抗うつ剤突然無くなって大変。(あれ、そいうえば、通院予約日過ぎてるわ。大変。どうしよう。)で、大パニック。それで急遽病院に無理お願いして、病院行ってきました。

 抗うつ剤が無いと、わたし大変。心臓ドキドキ、現実感喪失。駅、人混みが怖い。

 いつも以上に男性が怖い。

 で、何とかやっと病院行ってきたんですけど、その帰り、天王寺駅のことです。

 JR天王寺駅、ここ、大変。汚い、うるさい。いつも大混雑。

 この駅から、女性専用車両のある普通JR王寺行きに乗るのは大変です。まず座れない。まあ、それは別にいいんだけれど、別の問題。

 乗りにくいの。

 というのは、場所が悪い。狭い跨線橋の下。太い鉄柱が何本もあって列も維持しずらい。

 

JR大和路線の車両は大きく分けて2種類

 あるんですよ。JR大和路線では、女性専用車両のあるのは、基本普通列車のみで主に緑色の201系が使用されます。これ、たまにJR難波OCAT発の快速用の221系に、女性専用車両のある快速がありますが、女性専用車両があるのは221系でも普通列車にになります。

 まあ、わたしは、女性専用車両があればどちらでもいいんですけど、問題は、この二つの車両、ドアの数が違う。つまり、乗車位置がずれる。

 緑色の201系はドアが4つ。快速用の221系はドアが3つ。

その日は快速用車両3ドアの車両だった

 乗車位置は、この快速用車両の場合、ホームの三角印が乗車位置になります。一方、通常の普通列車専用の緑色の201系は丸印が乗車位置になります。

 これ、車両の両端は大体同じなんだけれど、やっぱり多少ズレます。さらに、真ん中付近は当然3ドアの快速用車両と普通列車専用の緑色の201系の4ドアとは大きくズレます。

 これが、少々問題。

 当然放送で、「何分発・何々は、足元三角印で2列に並んでお待ち下さい。」というデータ音声のアナウンスがあるんですけど、駅員のがなり立てる放送で聞こえにくいことも多く、かつ電光掲示板が無い場所なんです。

 でまあ、英語放送『boarding location the indicated white triangls and numders three to eight.please form two lines to board the train.』(ホーム上の白色三角印3番から8番で、2列に並んでお待ち下さい。)

 の、white triangls (白色三角)white circles(白色丸印)を何とか聞き取ります。

 で、トライアングルスが何とか聞こえたので、三角印の前に立ちました。私が一番乗り。

 まもなく鉄柱はさんでもうおひとり並びました。並ぶ位置のラインはその鉄柱の向こう側。

 でも、わたしは長年の大阪女。鉄柱の向こう側にいくとやばいことを知っている。

 つまり、ラインペイントに従うと、ドアの位置がズレることを知っている。つまり、そのラインドアの真正面。電車が入ってきてドアが開くと、降車する人で真ん中から左右に分かれなくてはならない。

 というより、ラインの両脇が本来の待機位置。

 これ、何が問題化というと、整列指標ラインの両脇は、通常の普通列車専用の緑色の201系は丸印の乗車位置にかなり近い。

 つまり馬鹿正直にラインの沿って2列で並んでいると、ほぼ間違いなく横から割り込みされるんですよ。

 その日、6人から7人くらいだったかな。60前後のおばはん連中のグループが大声でワイワイしゃべりながら、201系は丸印の乗車位置の前にやってきた。ちゃんと並んでいる人たちには目もくれない。はなからちゃんと並ぶ気は無いらしい。大声でしゃべりまくり。傍若無人もいいところ。何かの帰りらしい。ニンニク臭い変な臭いふりまきながら。

 嫌な予感。大阪のおばはんは、丸印で間違えた場合、本来の三角印の列の後ろには行かないで、横にスライドして、ちゃんと三角印で並んでいる人たちの一番前に横入りする。

 これ、事実です。というより、日常の風景。(わたしらも並んでたんやから、ええやんか。)とかいう言い分らしい。切符売り場でもそんな感じ。

 これ、大阪の人なら分かると思います。河内のおばはんは必ずといっていいほどこれをする。

 で、わたし、まあ、やるだろうな、と予測してました。で、電車がホームに入ってきました。

 果たして・・・

 当然のようにひとりのおばはんが動きました。おばはんの一人は、あらかじめ割り込みのための位置体制をとっています。つまり、電車のドア脇付近近くにいる。

 わたしもその点分かってました。JR西は停車位置が前よりにズレるのも知っていたし。

 で、いち早く、わたし動きました。瞬時に列からドア脇に直行。割り込み役のおばはんの前に立ちふさがります。

 多分、わたしの後ろの大人しそうな女性もわたしに続いた気配。とにかく、おばはんというのは、3人以上いると傍若無人。とにかくうるさいし、ちゃんと並んでいるみなさんも、不快だったようです。

 で、ここ、言い忘れましたが女性専用車両の乗車位置。

 女性客というのは、なかなか降りない。のんびり降りる。降りる人がまだまだいるのにおばはん、わたしをものすごい力で押してくる。後ろの人もわたしにくっついておばはんたちが、わたしの後ろから回り込まないように隙間をつくらない。

 わたし、細身で華奢だけど、背が高い分有利。おばはんを力で押しとどめる。

 で、降車客が一段落したあと、ゆっくり乗車。うしろの人もそれに続く。

 空いてる座席が運よくありまして、わたし意地悪してゆっくり歩いていき、座ります。

 おばはんらはわたしの後ろで大焦り。とにかく、自分たちの占領区域を確保したいわけです。おしゃべりの続きをしたいわけです。

 4人掛けのボックスエリアと確保したいわけですが、あいにく、女性専用車両の特徴、本来4人掛けになる座席が後ろ向きのまま。しかも、先客が一人いる。

 ああ、可哀そう。ざまみろだわ。で、何とか「ああ、ここ3人いけるわ。」とか言って仲間を呼びます。が、のこり3人がバラバラになってしまった。

 さっきまでの大声のおしゃべり大会はできない。4人掛けのシートにいる3人も、おひとりの若い女性が気になるのかおしゃべりも控えめというか、もひとつ乗らない様子。他の3人は席が遠い。

 あら、大変。

 そんでも、そのおばはんのうちのひとりだろうけど、一体何食べてきたの。ラッキョウとニンニクの混ざったような凄い臭い。

大体、あんたら女性専用車両に乗る必要ある?

 関西のおばはんの特徴。顔が四角形で目元がブッシュマンのニカウさん。だから、マスクしていてもおばはんだとすぐに分かる。まあ、齢というのは、関西以外の方でも目元に出ますからね。マスクしていても齢が分かるのはそのせいか。ニカウさんといいましたが、無意識にいつもおばはんたち見ると思い出すんですよ。もしかしたら、人類学上、日本人と近いのかも。

 でね。言いたいことまず一つ。

 おばちゃん。あんたら女性専用車両に乗らなくても大丈夫よ。絶対にオッサン連中はあんたらには何もしてこないはず。

 で、肝心なこと。

 河内のおばはんは、中国人と同等以上。まるで、同類。

 このおばはんたち、やっぱり八尾で降りていきました。河内のおばはんのはなしでした。

 

 

 

このページの先頭へ