体調最悪

瞳の鬱(うつ)日記

 こんばんわ。瞳の鬱(うつ)日記です。

 このところ、記事の更新が途絶えていますが、今、体も心もしんどいです。

 偏頭痛が酷くて、通院で歩いているとき吐きそうになります。

 

 独立展

 さて、今月16日から東京国立新美術館で、独立展と二紀展が始まります。

 実はわたし、先の行動美術展で余ったS100号の未発表作品一枚を独立展に出しました。

 どこの美術団体でもそうなんですけど、各団体の地方展をとばしてして、東京本展に一枚だけ出品するというのは、実はけっこう無謀なこと。怖い。

 かなり大胆です。

 3年ほど前になるかな、死んだ兄貴の名前で、二紀展本展にS50号出したことがありますが、これは、無事入選しました。まあ、兄貴の名前だったので、「ああ、奈良支部だな。」ということで、S50号でもすんなり入選させてくれたんだと思います。作風は全然違ったんですけど、名前は憶えてもらっていただいたのだと思います。

 二紀展は兄貴がけっこう長かったですから。

 でも、今回の独立展は、行動展のときと同じく、全くの無名の新人。瞳の名前は、苗字も名前も全くの新人。つまり、この独立展、全くの初めて。知っている先生も当然全くいない。

 何考えてるんだろう。自分でも。まあ、全関西展が無くなったので、一枚100号が余ります。これ、どこにも出すとこありません。なので、作品がもったいないということで、最初は軽く考えていたんですけど。

 よくよく考えたら、いろいろまずい。

 入選する程度ならいいんだろうけど、それでも行動展の先生方に知られたら、あまりいいものでもない。

 つまり、せっかく何かと気難しいと聞かされていた、行動展のある重鎮の先生から気に入ってもらって、可愛がっていただいていたので、これはまずいのかしら。

 まあ、幸い結果は、初出品、初入選、だったんだけれど、ここまではいいとして。

 初受賞はまあ、あるまい。まあ、もし受賞してしまったら、2年連続の快挙なんだけれど、かなりこれまずいのよ。

 我ながら、あんまり意味のないことしてしまったわ。お金はかかるし。完全に心身体調最悪で完全にボケてるね。

 最初、なんにもよく考えずに何か賞でもついたら、東京国立新美術館に行って、靖国神社様にお参りしようか、などと考えていたんですけど。やっぱり行けないね。これは、残念。

 零式艦上戦闘機52型にまた逢いたかったな。初めてこの零戦を観たときは、その大きさに圧倒されたけれど、直感的に操縦性の良さがよく分かる。

 ああ、これ、操縦したらいいだろうな。空戦機動じゃなくて、せいぜい2G程度でのんびり大空を自由に飛んでみたい。

 話それますが、戦闘機のDVD持ってるんですけど、この零戦とあのムスタングとドーントレスとかがのんびり一緒に飛んでるシーン。とってもいいの。戦闘機ってキラーマシンなんだけれど、不思議と美しい機能美。本来はやっぱり飛行性能を追求された機能の結晶が飛行機なんだ。のんびり仲良く飛んでる姿。いいんですよ。平和って素晴らしい。平和の有難さ実感。

 二紀展と独立展

 さて、この独立展、毎年、二紀展と同時開催。(あっ、そうか。この東京国立新美術館でこの芸術本番シーズンに開催する4団体、「行動」、「新制作」、「二紀」、「独立」が在野の4強と呼ばれる所以かな。もしかして。)、(日展は当然除外。二科展、国画展は、組織の巨大化、腐敗により除外。)

 独立の難易度なんですけど、倍率など、公式には未発表です。参考として、同時開催の二紀展はおよそ出品数1100くらいで、入選が500くらいだそうです。

 まあ、ふつうは一人2枚出すので、事実上、ほぼ全員入選ですね。まあ、二紀展は落選者がけっこういることになります。(「毎年、100人くらいは落選する。」と、数年前にある委員の先生から聞いたことがあります。計算は合います。)御多分に漏れず、少子高齢化の影響は深刻なわけです。おそらく、独立展も同じくらいの難易度だと思いますが、

 入選発表、けっこう怖かった。さすがに、大胆過ぎる。自分でも。ネットでチェックするときは、ドキドキしました。

 

 

 

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