週間日曜日・空の中
こんにちわ。瞳です。一昨日名古屋に行ってきました。6月のアンブレラフラワー以来の星ヶ丘テラス。
ここに来ると、落ち着きます。台風一過の青空。外国人観光客はいない。素晴らしい。
ここに住んでみたら、どんな感じだろう。なんか北海道にいるみたい。
この星ヶ丘駅を降りると、なんか小樽駅と同じ感覚なんです。小樽は海があって、海に向かって坂になってる。でもここ星ヶ丘駅は、逆に丘に向かって登りになってるんだけれど。なんか雰囲気がわたし的には同じに感じます。わたし、変わってるんです。その辺の感覚、感性。
小樽駅前のショッピングモール店内は大阪の地方都市のスーパーという感じ。この星ヶ丘駅前は三越百貨店で、やたら綺麗な店内。トイレも便座シートが常備されていて最高。
そんでもって、星が丘テラスに通路でつながっている。その点、やっぱり三大都市の強さなんだけれど、この東山付近で生活するとなると、やはり費用はもの凄いんだろうな。夢物語だ。
今頃、最近ふと気がついた事なんですが、ちなみに、この星が丘テラスのある地下鉄東山線は、終着駅が藤が丘で、あの愛知県立芸術大学へ行く駅です。わたしが浪人したところで、受験当時は受験結果は言うまでも無く、受験も数日に渡り、おまけに寒くて、当時は精神的にも肉体的にも過酷を極めて、何かと辛かった思い出があるのですが、今は、この東山線いいわ。(今は近くにジプリ公園もあるのですが、屋外施設でわたしには紫外線が駄目で耐えられないのでだめ。)
この心境とか、まあ人生の終わりが近い兆候なんでしょうね。きっと。
我ながら老けてきたな。とか、日光の下だとマスクの跡とか目立ちます。時の流れは残酷です。
この写真だけは、顔のマスクの跡を消しました。地下鉄を降りるまでは、ずうっとマスクしてました。明るい日光では、あまりにも目立つのよ。あとはいつも通りの大体そのままの顔。盛り加工は無しですよ。
でもスマホカメラって、レンズ主点が絞りの前になるので、どうしても糸巻き型収差で面長になってしまう。わたし本当はもっと小顔なんですよ。信じてね。
リュックの肩ベルトずれてるのは、杖のせい。杖突ながら、自撮り棒の格好。これ目立つな。
帰りの楽しみ
帰りは例によって、名古屋駅の高島屋、東急ハンズ。高羽弘宗刀匠の業物を観るのが楽しみ。だったのだけれど、なんと、買い手がついたらしく展示を観ることができるのは、今回がもう最後かな。稲妻、金筋入り乱れる大技物。龍(彫り物ではない龍)が天を駆け巡るがごとく、景色が素晴らしい。いつまでも見飽きないというか、ずうっと観ていたい。寂しいな。
人工宝石・水晶
ここの、もう一つの楽しみ。水晶とか人工宝石。何と、今回はいっぱいありました。アウトレットの製品がいっぱい。大きな水晶とか、買い物箱が置いてあって「いくつでもどうぞ。」という感じ。
女性が数人、目の色変えて選んでます。わたしも仲間に入れてもらって。3個買いました。
ああ、そうだった。表題の「空の中」なんですが、有川浩さんの小説、自衛隊三部作の最初「空の中」にフェイクという知的生命体が出てきまして、それが半透明の楕円形をしていてこんな感じ。
なんか、この石に愛着わくわ。
ケースから出しまして、LEDライトで透かして観ると、水晶特有の内部のクラックがあってガラスではないようなんですが、かといって、天然の紫水晶(アメジスト)とは絶対思えない。
まあ、いずれも美しくていいんだけれど、ガラスだと嫌だな。せめてちゃんと結晶構造をもった人工水晶ならいいんだけれど。中国などで、印材用などで製造しているそうです。
新幹線の車内販売・アイスクリーム
新幹線の車内販売が終了するそうなんですが、今回、各駅停車のひかり号で帰りにアイスクリームを買って食べようと思っていました。食べ納めです。
あの、カチンカチンのアイスクリーム。でもとっても美味しいの。
これ、名古屋を出てから、米原までに買わないと、固くて食べられない。だから、乗車時間の長い列車にしたんですよ。
ところがですね。いつまで経っても車内販売が来ないの。わたし、12号車。いつもなら、すぐに通ってくれるんだけれど、何故か今日は来ない。
そのうち、岐阜羽島を発車して、ついに米原到着。5分停車するそうなんですが、まだ来ない。車内放送では、車内販売はしているとのことだったんですが、これはどうしたことか。
そのうち、米原も発車してみるみるうちに京都が近づいてくる。これは、今からでは買えたとしても、固くて食べられないな。とか思いながらも待っていました。最後だからね。
でも、ついに京都に到着。もう、終着の新大阪まであっという間。ああ、残念。今回は無理だった。
まあ、駅の待合室の売店でも売ってるんですが、これからも食べることはできるんですけどね。最初から食べ頃の堅さだと、量が少ないわ。ハーゲンダッツみたいに高いし量は少ないし。
まあ、しばしの気晴らしでした。