女性ライダーは煽られる!
こんにちわ。瞳です。昨日は世間で何かあったんでしょうかね。病院におんぼろPCXで行ったのですが。怖かったです。行きの道中からおっさん連中に煽られて大変怖い思いをしました。
行きも帰りも車に煽られまくりました。雨の合間を見計らって病院の夜間診療時間に行ったのですが、途中何台も勤め帰りと思しき車に煽られました。菅政権が退陣するらしいというのはネットできいていましたが、もちろんそんなことはDQNには関係ない話。阪神がどうにかしたのかな、試合終了の時刻でもあるまいし。
何か不穏な雰囲気。これなんだろう。世の中なんか変だ。
病院で因縁をつけられる
で、何とかDQNを回避しながら命からがら病院にたどり着きました。PCXを駐輪場に入れます。ヘルメットを脱ぎます。カッパを脱ぎます。すると、後ろから怒鳴り声がしました。
「何(なに)、斜めに止めとんじゃ!」(河内弁・訳:どうして、バイクを斜めに止めているのか。)
振り向くと、金髪の二十歳ちょっとすぎくらいの土方(土木作業員)が汚い原付バイクを押しながら、わたしに向かって怒鳴っています。
「雨かかるやろが!」(訳:雨で自分のバイクが濡れてしまう。)
なるほど、駐輪場の屋根がある部分にわたしのPCXが邪魔で入れられない。と怒っているようです。この病院の駐輪場は、屋根のある部分が端っこの2メートルくらいしかないんです。
わたしは、(斜めにしないとね。これ、大きいから後ろの部分が歩道に出ちゃうのよ。)と言います。でも、相手は意味が理解できないようでした。歩道に車両がはみ出るように置いてはいけないのです。これが分からないらしい。
わたしは内心(そんな汚いバイク、濡れてもおんなじだろうが。)、とは思いましたが、当然危険なので言いません。確かに、わたしのPCXが、駐輪場の屋根のある区域を占拠してしまっている。わたしのPCXなんか、雨に濡れても全然構わないので、どけよう。
(ごめんなさいね。いま、どけますね。)と丁寧に頭を下げて謝ってから、PCXを移動させました。
「はよせんかい。なんで斜めに止めるんじゃい。真っすぐ止めんかい。~町のやつはほんまにアホや。」(訳:はやく移動させろ。どうして駐輪場にバイクを斜めに止めるのか。ちゃんと直角に止めろ。~町の人間は本当に馬鹿だ。注・ナンバープレートの町名)ということを何度も大声で怒鳴り続けます。
瞳はこのとき、実はあんまり怖がっていませんでした。女のわたしの方が背が高くて、おまけに相手は若いのに腹が出ていて顔が醜く、おまけに完全に馬鹿だったなのが変に可笑しかったんですよ。この状況。わたしの抗うつ薬の影響もあるのでしょう。
それに、教師時代の通勤では、電車通勤ができる勤務校は場所的に滅多に無くて、ほとんどがバイク通勤でした。それも河内の国道。なので、この手のDQN、土方とのトラブルというのは何十回と経験していました。慣れてるんですよ。こういうの。
病院の待合室
この土方さんも、病院に用があってきているわけです。頭以外にもどこか悪いところがあるのでしょう。だから、病院の待合で一緒にいることになってしまいました。
土方さんは、外でたばこを一服したあと待合に入って来て、席にどかんと座りました。わたしから見える位置、3メートルくらいの距離。
わたしは目が合うのが嫌で、席を移りました。
そうすると、わたしのところへやって来て、「何隠れとんじゃい。」(訳:どうして、隠れたのか。)と大声で怒鳴ってきました。
「俺見て、何で隠れるんじゃい。」(訳:俺の顔見たら、どうして席を変わって隠れるのか。)
「おーワレ!俺そんなことされたら、気悪いやんけ!何か文句あるんかい!あったらゆうてみい!」(訳:おい!そんな態度されると、俺は気分が悪いじゃないか。何か文句があるのか。あるのなら言ってみろ。)
病院の受付の職員さんたちも、患者さんたちも、看護師さんたちも、チンピラの大声の怒鳴り声で何事かとびっくりしています。
続く。・・・
多分、この辺りに広告が出る。かな。googleのアホ広告。
・・・続きです。
(さてと、どうしようかな。・・・こいつ。)
実は、この状況。わたしにとってはこのDQN土方をどうにでも料理できる状況。(もちろん。脈拍も早くなって緊張状態ではありますし、ドキドキしています。)
しかしこの状況、今、わたしを苦しめている近所のDQNカルト教団と違ってとてもやりやすい状況。
こんなとき女は得。
例えば、キャーと悲鳴を上げて、周りに助けを求めつつ。逃げながらつまづいてひっくり返って怪我をする。病院は人がいっぱい。目撃者もいっぱい。
「助けて下さい!警察呼んでください!」と言います。
痴漢と同じく、ほぼ現行犯逮捕。このDQN土方は前科確定。
わたしはこのとき心の中で、(わたしは、あなたの教師ではない。あなたはわたしの生徒ではない。だから、わたしは、あなたを守る必要はない。多分あなたは、わたしの教え子の卒業生たちと同じくらいの歳なのだろうけど。)
(さてと、どうしたものか。)
と考えました。
で、考えてから(あなたが怖いから。)と小さな声で言いました。
すると、DQN土方は「ちぃっ!気色悪いやっちゃな。」(訳:ちぇっ。気持ちの悪いやつだ。)と言いながら離れていきました。
そう。瞳は優しいのよ。
女性は煽られる
表題に戻りますが、女性ライダーはとにかく煽られます。ドラレコつけてても、体格やら乗り方、体の動きで女だと分かるとDQNおっさんは煽ってきます。結局この日だけで5回程、煽られて道を譲ったかな。まあ、この日がちょっと異常だったのだけれど。
病院のDQN土方にしても、わたしがヘルメット取って、女だと分かったからの言動です。
もしこのDQN土方が、今までいつもこんな風に男相手に、こんな言動をやっているとしたら、絶対にただでは済まなかったはず。あの腹で、極真空手などのフルコンタクト空手、格闘技経験者にケンカ売ったらただでは済まない。ボコボコにされるのがおち。
女性ライダー向けのネタでした。
追記:このブログの記事で、スクーターでの膝すりへのアクセスが毎日来るので呆れているのですが、これ、先代みぃごろーである叔父の記事なんです。わたしは、叔父のこの記事、馬鹿じゃないの、と思っているのですが、
実は、PCXというどうしようもないくそバイクは、ハングオフした方が具合がいい場合があります。ハングオフというより大きなリーンインですかね。
家への帰り道に特定のコーナーがありまして、いつもそこでは大きなアクションでリーンインします。そうしないと、くそPCXはわたしのいうことをきかないのです。(曲がらない。)
であるとき、後ろにマイカーのDQNおやじが貼り付いているとき、(よく貼り付かれて煽られるのですが)、このコーナーで無意識にこれ(ハングオフみたいなリーンイン)をやると、なぜかマイカーDQNおやじが離れていくことに気づきました。
最初はマイカーおやじはとろいから二輪のコーナーリングについてこれないのかな、だと思っていたのですが、こちらはぶっ飛ばしているわけでもありません。で、思い当たったのは、もしかしたら、やばい女だと思ったのかも。
女性ライダーの方は、オーバーアクションもいいかも。