大阪駅で暇つぶし

 

旅と鉄道女子のブログ

 こんにちわ。ブログみぃごろーです。今日は大阪梅田をうろつきました。梅田といっても最近は特に行くところも無いのですが、いつも阪急3番街辺りが基本スタートになります。梅田はコロナとは関係無しにいつも人出は多いです。阪急の周辺というのは人の流れを見切って歩くテクニックが必要です。大阪人の早歩きの間を縫うのです。これなかなか大変で、他府県の方は一度チャレンジしてみてください。20~30m先の人の動きを予測しなくてはなりません。インターセプトコースに対向の人や、横からの人が来ないように歩きます。阪急百貨店の出入口そば(梅田阪急ビル・南北コンコース)はなかなか大変な場所で、映画『ブラック・レイン』(1989年 アメリカ パラマウント映画 監督リドリー・スコット)のロケ地にもなりました。映画ではがらんとした場面でしたが、夜でも人がいなくなることはなく、人波をかき分けて進むのはなかなか大変な場所です。ときどき大阪の爺さんや婆さんがいて、マイペースでドカンと真ん前をふさいでブロックしますからこれには用心します。あと、ながらスマホのノロノロ歩きも大阪は酷いので注意が必要です。(ながらスマホ、完全にアホです。)

 紀伊国屋書店

 最近梅田でも面白いところは無くなってしまい、時間つぶしには観たい映画も無いので本屋ですかね。旭屋書店もはるか昔に無くなってしまい、今は紀伊国屋書店に行くことが多いんですが、ここ、通路が斜めだから方向音痴の私はいつも出口が分からなくなります。

 ここにはガラの悪い大阪のおっさんがけっこういますので用心しなくてはなりません。いつの間にか背後に汚いおっさんがいて、いきなり大くしゃみをかまされたりします。非常に気持ち悪いです。くしゃみをしなくても、意味もなくおっさんが近づいてくることが多いので、女性の方は用心しなくてはなりません。特に文庫本コーナーなど、そっと禿が寄ってきて、本を取るでもなくずっとそばに立っていたりすることがあります。立ち読みに夢中になっていると、いつの間にか斜め後ろ、すぐそばにおっさんが立っていてびっくりすることがあります。ちょうどこの日、地下鉄梅田駅改札前で警察が痴漢防止キャンペーンをやっていて、テレビも取材に来ていたんですが、大阪は本当に変態が多いので大変です。

 わたしはどうしても1時間以上時間を潰したいときなど、お菓子や料理の本のコーナーに避難します。ここだとなかなかおっさんは近寄りにくいので助かります。女性誌のコーナーもいいのですが、この紀伊国屋書店は出入口に女性誌があるので落ち着きません。

 鉄道コーナーは、まあいいんですけれど鉄道ファンの人たちというのは中高年が多いので先客がいるときは近寄り難い世界です。

 大阪駅

 鉄道ファンは大阪駅も結構楽しいです。大阪駅11番線は北陸などへの様々な特急の出発番線です。昔、11番線の階段前には旧国鉄時代の日本食堂のレストランがありました。日本食堂というのは国鉄時代、特急の食堂車や急行のビュッフェで営業していて、古き良き時代の大衆食堂の代表でした。今風のイタリアンとかとはまた違ったよさがあったのでしょう。当時の写真を観るとテーブルに灰皿が置いてあったりするのは時代だね、という感じです。

今の大阪駅 黄色の車両がくると、まるでヨーロッパの駅みたい。 特急「こうのとり」明智光秀ラッピング列車(289系) 

 わたし、特急485系・国鉄特急色の雷鳥と白鳥が好きで、両方とも今はもう無いのだけれどその流れでサンダーバードの発着をよく眺めています。近く富山に行くつもり。このサンダーバードに乗って130km/hで湖西を疾走するのが楽しみ。

 現在特急のスタンダードになっているこの130km/h運転というのは正味の速度で、一般の車のメーター上では140km/h以上に表示される速度です。なかなかの速度です。並走道路の車をごぼう抜きです。

今の大阪駅11番線ホーム かなりおしゃれになっています。電球色の照明がいい雰囲気
大阪15時42分発 金沢行き 特急サンダーバード31号の6号車と7号車の連結部分
クハ682-502(7号車)とクモハ683-1501(6号車)の連結通路を通ってみた。結構緊張する。
おそるおそる。まるでエイリアンみたい。
さらにおそるおそる進む。くねくねしていて、これでは車内販売のカートは無理だな。
発車を見送る
サンダーバード31号を見送って大和路快速で帰る車内。一目を気にせず髪を直す。そろそろまた美容院に行かねば。

このページの先頭へ