子どもの紫外線被爆の害
こんばんわ。ミーゴローです。
今日は雨でした。実は私は紫外線アレルギー光線過敏症なので、こういった天候は助かるのです。
繰り返す紫外線照射で皮膚に内因性光抗原が産生されて発症するタイプのようです。私の場合特徴的なのは、日光の被曝量が限界値を越えると腕の外側が赤く腫れて痒くなりケロイド状になります。
これが、ある意味危険信号の役割をしていて、腕が痒くなると被曝限界で要注意ということになるわけです。
もともとアレルギー体質の私には原因の心当たりがあります。
小学校生活です。小学校というところはやたらに直射日光に晒される活動が多いのです。
日本の保健体育分野にはむかしから、日光崇拝というものがあります。
日光崇拝
日本では高校野球の球児にみられるように、真黒に日焼けした体は健康の象徴のようなイメージがあります。
また、初等教育などでも、「子どもは外で元気に遊ぶ。」という姿が理想とされていました。
朝の朝礼など、春から夏場にかけてカンカン照りの下で運動場に整列させられ、校長の話を延々聞かされるわけです。
また、春・秋の遠足、運動会など小学校生活における子どもの紫外線被曝量は想像を絶するものがあります。
オゾン層が破壊され、地上に降り注ぐ紫外線量は増加しました。
オゾン層に関しては、フロンガスなどの規制の効果などで一部回復の兆候がみられるとのことですが、紫外線量は依然増加傾向にありその原因は不明です。
今の老人たちの子ども時代とは地球環境は異なるのです。
この今の高被曝状態の子どもたちは、老後につけが来ることになります。
第二のアスベスト被害になるのではないでしょうか。
ベトナム移民のお母さんの話
ある会合でのこと、在日外国人でベトナムから日本に移住されているお母さんの話を聞く機会がありました。
そのお母さんが言うには、日本の小学校生活で一番驚いたのは、みんなわざわざ日光の下でお弁当を食べたりすることだというのです。
ベトナムといえば、熱帯の熱い地域です。そこの地域の人たちはさぞかし強い日差しなど平気だと思ったら大違い。実は日光を出来る限り避けるように生活しているのだそうです。
子どもたちの屋外活動もなるべく直射日光には晒さず、なるべく木陰などで活動するとのことです。
日光は有害です。
一部の人が日光を浴びないとクル病になる。日光を浴びることでビタミンDが体内に生成されるのだ、とか言っていますが、ビタミンDはそんなことをしなくても食物から自然に必要量摂取されています。
それより日光被曝による活性酸素の悪影響、DNAの損傷を回避するべきです。
わたしは、真黒に日焼けした小学生の子どもを観る度、非常な不安を感じるのです。
今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。