ローバーミニがカレラを煽る!
こんにちわ。ブログみぃごろーです。
昨日の日曜は、なんとかCBR1000RRに乗る時間が取れました。
土曜日はなんとバッテリー上がりで発進不能。これ、バッテリーの寿命なんでしょうかね。しかし、これ2個目のまだほとんど新品。
バッテリーチェッカーによれば、電圧が少し低下しているだけで、過剰放電や電極がダメになっているとかではないようです。
大型SSというのは、少し電圧が下がるだけで始動不能になるのでしょうか。なにせ圧縮率が高いのでセルの負担が大きいそうなのかなともおもっています。
以前はほとんど毎日乗っていたせいか、こんなことはありませんでした。
まあ、たとえが悪いかもしれませんが、これ空母のカタパルトにスタンバイしているF14Tomcatで、イエロージャージがスタートアクションをして、さあ強烈加速Gでいざ発艦というときに、発艦中止といった気分。
でも、まあ充電して今日は発進できるということでした。
日曜、とにかくスローペースで様子見。ちょっと乗らないと勘がすぐ鈍る。でもタイヤ温度は十分なはずだからまあまあ快適ではありました。
ところで、ボス根本さんの著書「オートバイ乗りは、”怖がり”ほどうまくなる。」と読んだのですけど、成るほどねえ、という感じです。
過渡特性、はトランジット。すなわち、例えば、スロットルをがばっと開けてもハイサイドになりにくい。ということ。今のバイクはそうなっているそうで、これは決してエンジンの反応が鈍いというわけでもなく、ライダーは穏やかに感じてはいるが、ちゃんと加速しているということなんですが、ちょっとギヤが低いかな、というところでもパーシャルしないでがばっとあけるとぐいっと曲がっていい具合。
ああ、これがエンジンの過渡特性なのか。パワーバンドに入っていてもドカンとこない。だから怖くない。
うーん。へえー、おれのバイクこうだったんだ。という感じ。昨日はそれが確かめられました。
ところで、私のCBR1000RRはいつもヤマハのYZR-M1をイメージして乗っています。もちろん、M1には乗ったこともありませんし、R1にも乗ったことはありませんが、ライダーズクラブの試乗レポートを読んでいると、何となくCBRに似ているなと思うわけです。
トラコンいらないな。と思います。
カレラを煽るローバーミニ
さて、昨日面白いものを観ました。
私がいつも走るコースには、二輪禁止のドリフト連中が縄張りにしている道との合流地点がありまして、その道と合流する地点で、赤い車と小さい車と遭遇しました。
その少し先に見通しのいいコーナーがあって、さてどんなものだろうとついていきました。
すると、さっきは速くみえたがえらく遅い。たちまち追いついて肝心のお気に入りコーナーではほとんどバンクもせず旋回。
私の前の車は外車らしい。どうもローバーミニかな。ナンバーがぞろ目。数は言えません。個人が特定されてしまいますので、でもDQNらしい。それが、前の赤い車を煽っている。
どうも、ドリフトコースでいろいろやり合ってきたというか、まあローバーミニがブロックされて相当頭に来ている模様。前の車に張り付いています。
前の赤いスポーツカーはなんとポルシェのカレラ。ピッカピカ。ナンバーもしゃれがきいていて911。まあ、これは個人は特定されないでしょう。
大人の運転。余裕の運転。すむ世界が違うのよ。といった感じ。まあ、峠を攻める車ではないですね。
かなり、やばい状況です。これ後ろのDQNがカレラに接触したら、いったいいくらの損害になるのでしょうかね。
私は、モトGPライダーがやるように、片手でスロー走行。距離を50mくらいに保って離れています。派手なレプソルのSSですから前の2台は両方共私を視認しているはず。私は関係無いよ。あんたらで勝手にやって。というのを強調してアピールしておく必要があります。
そんな危ない状況がしばらくづづきます。DQNはしきりにカレラを煽ります。ほとんどぴったりくっついてひだりみぎジグザグ走行。
そのうち、コーナー毎にこの2台に近づいてしまいます。カレラが相当コーナーでスローダウンするのでしょう。わたしはあわてて距離をとります。
DQNは怒り狂っています。
やばいなあこれ。とか思っていますと、ようやく分かれ道でDQNが違う道に行ってしまいました。
やれやれ、と私はカレラに普通の車間距離まで接近してしばらく一緒に走りました。
信号で止まると、一体どうな人が乗っているのだろうとか思いまして、ミラーで顔を見ようとすると、何かスマホのようなもので、こちらを撮っているみたい。おお、思わず顔を作ってしまいます。北野晶夫か平さんかの顔。これヘルメット越しだと不思議とどうにでも見えます。
まあ、ちょっとしたクルーズでした。
今日もこのブログをご覧くださりありがとうございました。