暮の風景
こんにちわ。ミーゴローです。
今日の内に年内最後のゴミ始末をしておかなくてはなりませんでした。まったく、ゴミを年明けに持ち越すことほどいやなものもありません。
前の記事にも書きましたがゴミ捨てとういのは、けっこう大仕事なのです。捨て忘れはないか変に入念に確認します。ゴミというのは本当にまるで自ら繁殖しているのではないかと思えるほど、短期間でいつのまにかたまってしまいます。
それと、年末年始分の現金の引き落とし。これも、ATMの料金がかからないうちに引き出しておきたいのです。
ATMの有料化
私のメインバンクだったりそな銀行もいつのまにか手数料を取るようになりました。銀行側にしてみれば108円でしたっけ、銀行は108円どころか400円税抜きでもコスト上足りないとかいってます。まあ超低金利の昨今それは事実なのでしょう。しかし、これにより利用者にとっては本当に不便になりました。勤め人だったとして、無料時間に引き落としができることはまず無くなりました。このATM無料こそがりそな銀行の強みだったということに気が付かないのでしょうか。これは大きな顧客の不満となります。実際、私はどうせ有料なのならATMの設置場所が少ないことで、いつも不便していたいりそなのATMより地元の南都銀行に切り替えました。
大阪人、関西人の私からみれば、手数料というのは、そんなのは必要経費ですよ。長い眼でみれば大阪商人は顧客を大事にします。大阪の商人はそのあたり心得ています。こういった顧客維持のための必要経費をおろそかにすると、老舗の百貨店などの大屋台でも傾きだして閉店の憂き目をみます。世の中そんなものなのだと感じます。
たとえば老舗の百貨店で長い歴史を終えることになる兆候は、まず品揃えが悪くなる。つまり、売れ筋商品に重点をおくようになる。経営効率上よさそうですが、これが顧客離れを招くことになる。些細なことに思われますが、たとえば大阪の心斎橋の百貨店にわざわざくるようなお客は、その百貨店が好きで雰囲気が好きで来店するわけですよね。一般のデパートやスーパーマーケットなどには決して置いていない豊富で高級なもの珍しい商品を買わなくても観て楽しむために来ているわけですね。
私などは、刀剣とか抹茶茶碗など美術工芸品フロアーで眺めるのが好きなのです。これができるのが百貨店です。これら高価なものは、百貨店の信用がものをいいます。百貨店に入っている店は信用できるのです。百貨店で買えばまず変なものを掴まされることは無いわけですね。だから、いつか300万円のバイクを買ったように、古美術品を買うかもしれない。
刀剣や茶碗などは100万円以上はしますから、滅多に売れるものではありません。でも、これを置いているのが百貨店が百貨店たるところなのですよ。
同じように、たかがATMの手数料だといって、社内経営の他の効率化と一緒くたに有料にすうことで、どれだけの顧客を失うのか知るべきだと思います。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。