オークションもだめかな。
こんにちわ。成海瞳の鬱(うつ)日記です。
いよいよ、切羽詰まってオークションとやらやってみたんですけど、・・・売れないね。
2万円とかの万円台なんて、全然だめで、5千円台のも入札0。世間の皆様、財布の紐は固い。
今、出品しているのが兄貴のモデルガンの新品。現在は製造元が倒産していて希少価値とかあるかな、と思ったんだけれど。
世の中、こういうところに経済不況を実感しますね。
そいういえば、今の日本の状態、まさにいわゆる『スタグフレーション』そのままじゃん。
つまり、不況とインフレが同時進行。経済の教科書通り。
どうして人々はこれに気づかないのか。映画『マトリックス』より。
自民総裁選だけれど、高市氏になっても多分、財務省には勝てない。
日本は、財務省と利権に搾取されています。
YouTube観てたら、何と、次期総裁には小泉がいいんじゃないの、かっこいいし。とか言ってる馬鹿が多いので驚き。まあ、高市氏でもやっぱり結局駄目だとは思いますけど。
自民党が終わってくれないと、日本が終わる。
今、現役で収入のある人たち、正社員でそれなりの退職金が期待できる人たちでも、破滅が待ってますよ。
何せ、月当たり6万、7万円の年金なんかで生活できるわけないし、1千万、2千万円の退職金なんて、すぐに無くなる。これ、本当。わたし、実体験済み。
まして、派遣やら非正規雇用の人たちなんて、地獄だわ。これが、現実の今の日本ですよ。
刀を質に出す武士の気持ち
で、売れないので、刀を出そうかな、と思いまして、昨日、撮影しようとしたら、できないの。
これ、どういうことかというと、刀掛けはあるんだけれど、バックに色々写ってしまうし、家じゅう探しても、バックに貼れるような布とかは無いし、撮影できる場所も無い。
そんでもって、それでも、バックのクロス張りが少々汚くてもいいかと思って撮影強行しようとしても、照明とかで、影になったり上手くいかない。
以前、撮影したときは、綺麗に撮れたんだけれど、まあ、これは自分のコレクション観賞用に撮ったとき。この時のデータはもうありません。
でね、家で一番高い刀から、取り合えず出品してみるかと思いまして、
これ、真剣ではなくて、美術品。なんだけれど、確か7万5千円以上で、柄の鮫皮は親粒入り(高物)、正絹(しょうけん・本絹の折紐)で、拵え(こしらえ・外装)は本物用に近いもの。刀身は真鍮材(頑丈な方の真鍮・真鍮材はいろいろ強度に種類があります。)で、重さが測ってみたら、鞘無しで何と1.12kgもありまして、これ真剣の重いもの、例えば同田貫(拝一刀の愛刀)と同じくらい。長さ2尺4寸5分くらいの常寸。薄刃仕上げで紙なら切れる。
できれば、手放したくはない。・・・ああ、もしかしたら、昔のお侍も、改易などで、禄を失うと、刀から質に入れざるを得なくなるわけで、さぞかし、無念だったんだろうな。とか、ふと実感。
ふと、気づいたことですが、お家取り潰しを食らって、武士が俗世に出るとなると、これ、大変なんてもんじゃない。それまでは、毎日お城に上がるだけが仕事だったわけで、お城ですることは特に無かったそうだし。それがいきなり一般世間に出るとなると、まず、町民の稼ぎ方を知らない。手に職も無し。今更、職人に弟子入りなんて無理だろうし、いいとこ、人足とか、くらいしかないだろうし、時代劇みたいに笠張(かさはり)なんかで、食ってけるわけないし。
どこかに再仕官なんてまあ、無理。現代の中高年の再就職より難しい。武芸が立っても駄目だろうし、武芸で大名に仕官できるなんて、宮本武蔵ですらやっとだったんだから。
でね、刀がどうしても撮影できない。
ヤフオクにアップできないのは、もしかしたら、刀がそうしているのかな、「刀は決して手放すな。」ってわたしに言ってるのかな、とふと思ったわけなんですよ。
刀ってね、魂が宿るといいますけど、本当なんだな。刀の形していたら、たとえ、真剣でなくても刀は刀なんですよ。きっと刀の魂が宿るんですよ。
時代劇でも、歌舞伎でも劇中用の刀はとても大事に扱います。粗末に扱うとぶん殴られます。
最後の望みは、デアゴスティーニの『零戦をつくる』全100巻未開封。これがなぜか家にあるんですけど、かさばるのなんの、段ボール3個分に収まるかどうか。ってくらい。しかも完成したら、1/16スケールなんてデカすぎるし、造る気力なんてとてもない。
これ、出品が少ないんですけど、高くて7万円。でも、落札はなかなか難しいようです。
欲しい方が、もしいらしたら、ヤフオクでみぃちゃんで出します。
水晶玉の本物天然7cm鑑別書付きは、50万円で出せるけど、どうせパワーストーンの転売屋が買って100万円以上で転売するんだろうし、この玉たちはあの世に持っていきます。