新得のお蕎麦・食べたかったな。

成海瞳の鬱(うつ)日記

 こんにちは。おはようございます。瞳です。

 無いお金何とかして、秋の本展用作品の地塗りをしました。とりあえず、今は前に進むしかない。

 いつの間にか、連日30度越えの猛暑。ああ、また今年も暑さとの闘い。制作大変だわ。

 さて、この写真、新得駅です。東鹿越駅から代替バスでやってきて、特急「おおぞら」の待ち時間。もう、4年も経ったのか。はやいものだ。

 この頃は、近所のカルト連中に散々な仕打ちを受けていた時期。この旅は、逃避の旅だった。

 北海道中のローカル線というか、まあほとんどは名前は~本線なんだけれど、枕木の間隔の広い、貧弱で草ぼうぼうな線路の路線を、あっちこっちあてもなく旅していた時代。

 で、この新得駅も、お蕎麦の名産地だということも知らず、ただボケーっと、小奇麗(おしゃれ)で小奇麗な駅舎で時間待ち。

 ネット動画で観たんですけど、最近駅周辺リニューアルしたそうで、一応特急停車駅とはいえ、人口減少が止まらず、大丈夫なのかな。

 駅周辺には何もない。

 でも、いいね。この街。駅舎で、ローカルの新聞を読んだりしてけっこうよかった。

 住んでみたいわ。

 駅舎内に、お蕎麦屋さんがあって、いいにおいがしてたんだけれど、なにせ小食なもんで、お腹もすいてなかったし、ああ、残念なことしたわ。

 ざるそばメニューあったらいいんだけれどな。わたし大好物。

 

 ここへ来る途中に、幾寅駅(幌舞駅・ほろまい)をバスが経由しました。

 「鉄道員」の舞台。

 へえ~、ってびっくり、何にも下調べ無しの行きあたりばったりの旅でしたから。

 高倉健さんも、もういないけど、出演した女優さんも今ちょっと大変そうだけど・・・。

 ドラマで「鉄道員」の青春編もよかった。岸谷五朗が健さんの雰囲気よく受け継いでいた。

 「ほろまーい。ほろまーい。」ってホームでお客に言ってるのがいいね。

 ネットで観たら、大泣きしてしまいました。

 幌舞駅は、本当はあの世にあるんだろうな。

 健さんもそこにいるんだろうな。

 ああ、北海道行きたいわ。もう行くこともできないと思うとなおさら。

かわいそうな瞳ちゃん。今までよく頑張って生きてきたね。

 でね。本題。

 三橋貴明(経世論研究所 所長)さんがYouTubeで言っておられたんですけど、JR北海道は国鉄(国営)に戻すのが正解。なのだそうで、これJR四国もそうらしいんだけれど、なんでもかんでも民営化した結果が今の日本の衰退でもあるし、JR北海道の現状というのも、わたし、鉄道技術、少し分かるから言えるけど、あの線路の状態の悲惨さ、というのは、情緒というより危険です。

 非電化・単線でも、廃線区間も一級線路で復活して欲しい。

 

 

 

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