バイクの夢見たのよ。

こんばんわ。成海瞳の鬱(うつ)日記です。
このところ、完全にわたし引きこもり(こもり人)状態。で、暖房費節約もかねて、昼間は抗うつ剤で、レム睡眠でひたすら眠りつづけてます。防音のある寝室から出るのは怖いのです。
「布団を重ねて、寒さを知らず。」と古典・古文にありますけど、昔の人は寒さに強いな。さすがにお布団毛布だけじゃ寒くて、エアコンいれてますが、起きたらストーブいれなきゃいけません。
ガス代凄いです。
ネコのみぃちゃんが、生前、毎年この季節歌ってましたが、「はーるがきたじょ~。はーるがきたじょ~。はーるがきたじょ~。」(ネコ語)。まったく早く春が来て欲しいわ。
レム睡眠
これ、意味なんですが、要は、浅い眠りで夢を見ている状態。
薬でむりやり寝てますから、夢をみます。
ときどき、花子やピーコやみぃちゃんに逢えるんです。
で、今回は珍しく、バイクの夢観ました。
ところで例のPCX、今まで、リヤサスペンション交換やらフォークオイル粘度変更・油面調整、重心移動やらいろいろやって、最後にタイヤをダンロップに変えてからはようやく本来のPCX。本当に具合がいい。そのせいかな。
ライディングの感覚が無意識に戻っているのを最近自覚。
今、わたし、左足が麻痺しているので、右コーナーだけ足だし走法。この点、スクーターは、モトGPみたいに左グリップにリヤブレーキがあるからその点はいいな。(でもまあ、スクーターにも、フットブレーキは欲しい、絶対必要だとはいつも思います。)
でね、その夢なんですけど、今は亡き、兄貴(叔父)のCBR1000RRを、乗ろうと必死こいてる夢。
このCBR1000RR、実際わたし大型二輪免許もってますので、よく、けっこう兄貴から借りて自分のバイク並みに乗り回して膝擦りやってぶっ飛ばししてました。
フルパワー仕様で今のSSみたいに200馬力はないけれど正味300km/hオーバーのモンスターです。
でもね、重さが200kg以上もあって、立ちごけも3回もしてたんだけれど、その重いマシンが少しでも走り出すとね、極低速20~30km/hからスクーターみたいに軽くて俊敏。そんでもって決して暴れ馬じゃなくて、おもいのままの本当に自由自在のマシンでした。そういえば、兄貴がかつて言ってました。「レーサーマシンは市販車バイクより乗りやすい。それは驚くほど。」・・・そうまさにそれ。
そのCBR1000RRはもうない。兄貴ももういない。
夢で乗った
で、その夢なんですけど、夢というと大抵は邪魔が入ったりして、うまくいかないのだけれど。
その夢も、ツナギからして・・・と思ったら、すんなり兄貴の大きめぶかぶかのツナギがぴったり着れて、ブーツはあの「汚れた英雄」で、平さんが履いていたのと全く同じもの。家にまだあるんですけど、バンドが切れてしまっていて、もう駄目なんだけれど、夢だとうまく履けた。
ヘルメットは当然、平さんカラー。兄貴のだけれど、レース用で内装がきついのでそのまま大丈夫。
グローブは捨てたのが、何故かあって装備は万全。
で、肝心のバイク。当然、バッテリーはアウトのはずなんだけれど、エンジン始動できて(夢だから)、でもライトとかウィンカーは暗くて消えそう。
でも、走りだすことができた。夢のよう。そう。夢なんですよ。これ。
家の前から空いている信貴山麓線(夢だから)に出て、さて、信貴山側のワインディングに行こうか、JR三郷駅の方までとりあえずタイヤとエンジンのウォームアップするか。当然、後者を取るべきだな。
と、JR三郷駅の方へゆるりと走り出しました。ああ、やっぱり軽い。操縦性いいわ。と軽く流していると、軽く流しているつもりだったんだけれど、すでにかなりの速度だったらしくて、一台の乗用車をあっという間にアウト側から抜いてしまって、ああ、やばい。
でも、まあ、何という・・・何なのこの心地よさというのは。自由だ。そう、解放だ。夢だから、反則切符は無いし。
なんか急にバイク欲しいわ
近所にハーレーの人いるんだけれど、お兄さんだとおもったら、けっこう40代くらいかな。アメリカンの人このほか3人ほどおられます。
バイクはいいわ。ハーレーは音凄いけれど、バイクの音はあのDQNアウディと大違い。崇高ですらある。
でも、わたしはやっぱりレーサーマシンがいい。
あの「汚れた英雄」、ブルーレイで観ても、今のモトGP比べても古い、とろいとか全然無い。むしろ、何たる緊張感。迫力。45度のバンク角で、デモレースの速度でも美しい。
何より、平さんかっこ良すぎる。
でね。例のHONDAのトリプルRより、なんかYAMAHAのR1が欲しい。
これ、「汚れた英雄」の影響というより、HONDAをさけるのは、今のHONDAは完全におかしい。CBR1000RR-Rは音量規制クリアーのためと噂があるけど、あの鈴鹿サーキットでギヤーがロングすぎるとか、まったくこれ異常です。シートが滑るとか、形だけのウィングとか、前傾がきつすぎるとか、PCXもそうだったんだろうけど、マーケッティング部門が完全にイカレている。おそらく、マシン自体のベース設計は優秀なんだろうけど、販売部門の設計への権力が強すぎるのだろう。
よく、いわれるように、HONDAはF1をやめてからホンダスピリッツを失っている。だからモトGPでもドカティには勝てないし、もう駄目だ。
だから、ハンドリングのヤマハが欲しい。年式遅れでもいい。
まあ、走り出すには、車体だけじゃなくて、全部ひっくるめて300万円か。
とても、無理だな。夢だね。現実世界の夢。でも、死ぬまでには、というより、何かわたしもう死ぬみたいだから借金して買うかな。