わたしは怪しい女?職務質問されたの。

瞳の独り言

 こんにちわ。瞳です。一昨日、大阪梅田でのこと。昼間の歩道を歩いていると、向こうから屈強なお巡りさんが10メートルくらい先から歩いてきました。パトロールなんでしょう。人通りも多いので、わたしは人をよけて歩道の右端によりました。するとお巡りさんもわたしと同じ側の端によって歩いてきます。真っすぐわたしに向かってくるかのようなかたちになりました。

 なんか先日バイクで反則切符を切られたばかりなので、そのショックと恐怖がよみがえります。(わたし、今は歩行者よね。道路で一番保護されるべき、優先されるべき歩行者なのよね。)とあらためて頭の中で自分に確認します。

 でもって、そのお巡りさんとの距離が近づいてくるんですが、このままいくとぶつかるコースなので、わたしはさらに歩道の端に寄ります。すろと何とお巡りさんもコース角度を変えてこちらに向かってくる感じになります。なんか気のせいか、わたしの顔をずうと観ながらこちらにやってきます。

 (え。何。)とか不安になってきますが、目を合わさないようにして、そのまますれ違いました。

 (気のせいか。)と思ってそのまますぐの目的のビルに入りました。そしてエレベーターが降りてくるのを待っていました。そうすると、お巡りさんが玄関ホールに入ってきました。さっきのお巡りさんとは別の人かな。つまり、わたしはマークされていたらしい。わたしに向かって何か話しかけてきます。屈強で大きな人。

 (え!何!わたしなんかしたの。)頭真っ白。

職務質問

 「あの。どうたらこうたら。」と何かわたしに話しています。顔は一応笑顔です。交通違反のときと同じ。でもこの状況は尋常ではない。怖くて怖くて凍り付く。怖くて怖くて、お巡りさんが何を言っているのか全然頭に入ってこない。

 「女性の方。護身用に催涙スプレーとか持ってはること多いんで、どうたらこうたら。」というのが何とか理解できます。(催涙スプレーって。持ってるとだめなのか。)とかぼーっとした意識が考えます。(スタンガンなら違法なのは分かるけど、催涙スプレーでもだめなのね。注意しなきゃ。)とか、(でも、わたしずうっと以前に夜道で男に後をつけられてやばかったとき、思いっきり走って逃げた。走って逃げるのが結局確実。)とかぼーっと考える。

 「ちょっとリュックの中、見せてもらえますか。」という言葉で、はっと我に返る。「あっ!はい!どうぞ!」とすぐにリュックを肩から外そうとするとリュックのフロントベルトをとめていたのでリュックが外せない。慌ててフロントベルトを外してリュックの口を思いっきり大きく解放。

 ちょうどリュックの中はほとんど空っぽ。「あ。大丈夫です。どうも。」とお巡りさん。

 そして、お巡りさんは帰ってゆかれました。わたしはそのまま放心状態。

 しばらくして、落ち着いてから考えました。これはどういうことなのか。わたしがこのブログで何かやばいこと書いてしまったのか。

 または、単にオリンピックで警戒態勢をとっているということか。でも、なんでわたしが。

 「表現の不自由展かんさい」で警察が大阪府下で厳重警戒を敷いているそうで、それかもしれません。

 でもショック。かなりやばそうな女に見えるということ。わたしが。元教師だよ。

このおっとり系・地味系が怪しいの?ショック。

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