外国人観光客の仕掛け人

 こんにちわ。ブログみぃごろーです。私事なんですが、年末1月と、とても寒いので電車で移動していました。で、とてもうんざりするのが、外国人観光客。の多さ。

 まだ、新型コロナウイルスが深刻化していなかった去年暮れから1月にかけて、大学の研究室に土日に通っていたわけですが、1月など奈良駅から全然動けない。バスが渋滞で動かない。まだ正月の続きであることもあって、一般大衆の方々のマイカー・車も凄い。(奈良にマイカー・車で来るな!)

 そこへもってきて、外国人観光客の凄いこと。なんでまた、この大混雑する時期にわざわざツアー会社は旅行日程組むのでしょうかね。外国の人たちが初詣というわけでもないでしょうに。

 今のように、日本でもようやく新型コロナウィルスの脅威が認識される前、奈良交通の満員のバスの中、そばで中国系の女3人が大声でおしゃべりしていて今から考えると本当にぞっとします。私はそのときマスクはしていましたが、大丈夫なのだろうか、まあ、1ヶ月以上何もないのでセーフだったのでしょうが。

  なぜ、外国人観光客がどかんと増えた

 これなんですが、数年前から大阪辺りで多いなと感じ始めて、いつのまにか大変なことになっています。これには、当然仕掛け人がいて、政府の国土交通省が中心となって推進している「ビジット・ジャパン・キャンペーン」が発端だと思います。それに安倍政権が五輪誘致に成功したこともあって今の状況を生んでいるのだと思います。

 そもそも、ビジット・ジャパン・キャンペーン自体は2003年1月31日に、小泉純一郎氏が「観光立国」構想を打ち出したのだそうで、資源の乏しい日本においては、観光資源を開発することが景気対策となるという考えです。

 その動きは「観光立国推進基本法」:平成18年12月の成立、「観光立国推進基本計画」:平成19年6月などに受け継がれることになりました。

 「平成30年版観光白書について(概要版)観光庁 平成30年6月」によると、

「・近年の経済成長に対し、観光の規模(対名目GDP比)をはる かに上回る貢献(約2.6倍)。観光が日本経済成長の主要エンジンへと変化しつつある。」

とあり、「近年の訪日外国人旅行者の増加がもたらす影響」として宿泊、消費などによる直接の影響のみならず、輸出や投資、雇用といった関連にも影響し、その規模は数兆円に達するのだそうです。

 一応うまくいっているように見えるのですが、なんか無理があるなと思っていました。

 何せ、日本は何から何までとにかく狭い。電車のシートから道路の道幅、建物の部屋や家具の大きさまで、とにかく小さくて狭いのです。戦前の平均体格から設計していることは間違いありません。戦後世代には狭すぎ、小さすぎです。何もかも。いい例が新幹線のシート。新幹線の3人掛けの真ん中に、大柄な外人が座るともう悲惨。日本というのはほんとに狭い。

 で結果、道幅いっぱいに並んで歩く中国人やら狭い通路で固まる外人観光客に辟易する現在の状況に至るわけです。

 そんでもって、車内放送やらいちいち英語のみならず中国語、韓国語まであってうっとうしい。なんか変だな。この状況。メディアもBS放送やらWOWOWまでもしつこく韓ドラやらやっていて、見ている人なんかいるんだろうか、と思うのだけれども、明らかに意図的な何かを感じます。

 移民政策

 日本の財政はすでに誰がみても破綻しています。税収の倍以上の一般予算を毎年組むのだから誰が見ても破綻です。財政再建といいつつ、消費税10%になって、我々庶民は消費を手控えざるを得ません。ましてや、20%,30%が財政健全化のためには必要だとか言われても、到底現実的ではありません。医療費、社会保障費の増大にはなすすべはなし。というのが今現在の日本の状況。

 そこで、「高齢化社会において日本を救うには、移民を受け入れざるを得ない。」とどこかの日本のドンみたいな影の偉い人が考えて、密かに下地作りのために外国人、とりわけアジア人が庶民になじむよう仕向けているのかも、とか想像してしまいます。アジアの元気な人々を、移民として日本に来てもらい、いっぱい働いてもらって、税金をたんまり納めてもらい、節操の無い団塊のジジババの面倒を見てもらう。これしかない。

 新型コロナウィルスのドタバタ

 たぶん、「移民受け入れ」構想というのは政権内にすでにあるのだと思います。実際それしかないでしょう。しかし、コロナ・パンデミックが突如世界を襲いました。オリンピックももはや無理。なかなか世の中うまくいかないものです。

今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。

 

 

このページの先頭へ