ヘルメット、変えようかなメーカー。

地味系バイク女子・瞳のブログ

 こんにちわ。ブログみぃごろーです。このところ、天候が酷くて大変です。雨に降られると、夜間の視界不良がライダーの最大の敵となります。私は、撥水シールドを貼っているので、大雨ほど雨粒が流れていって視界は確保されいい具合となります。しかも、塗布式とは違い、耐久性はラップが破れない限り持続します。一度過去記事を参考にお試し下さい。

 さて、表題なのですが、私がPCXに乗るとき愛用しているアライヘルメットのアストラルXに関するお話です。このアライ・アストラルXは可動式のスモークシールドが装備されており、これにより夜間走行時の対向車のLED幻惑対策ができるという優れものなのです。さらに、曇り止めピンロックの効果ともあいまって良好な視界が確保されています。

 アライヘルメットへの信頼感

 私はアライヘルメットしか使用しません。それは、アライへの全幅の信頼によるものです。が、最近これが揺るぎだす出来事がありました。

 先日、アストラルXの可動式スモークシールドのPSピボットカバーという部品が、走行中に脱落しました。このこと自体は、設計の欠陥とかではなくて、単なる私のミス。シールドのメンテの後に、単に私がちゃんとロックするまで固定していなかったためです。

 帰宅して気付いたときには、どこに落ちたか道を戻るわけにも行かずしようが無いのでアライヘルメットに部品の通販を依頼いたしました。問題はここから。

 アライからの回答。唖然とする返答。メールでの。以下引用。

「当社は製造メーカーですので直接販売は行っていません。
ご注文につきましては最寄りの販売店にて宜しくお願い致します。

株式会社 アライヘルメット
製品相談窓口 担当 **」

 私、しばし「・・・・・・・」

 まあ、何というか、「偉そうに」(映画「汚れた英雄」のかずみの台詞。)というか。・・・・・。

 (まあ、世界グランプリをまたにかけているメーカーだからな。プライドがあるんだろうな。メーカーのプライドだな。でも、なんか変。なんか引っかかる。

そう、ユーザーを軽んじている。のかな。

 最寄の販売店に注文するとして、最寄の販売店に果たして、こんな部品が置いてあるのだろうか。というのがまずくる。)

 メーカーのポリシー、プライドもご立派だが、これはどうみてもメーカーも怠慢ではないでしょうかね。確かに、300円の部品を通信販売するコストは大変。こういったアフターサービスの部門を設置するとなると、企業としては馬鹿にならないコストではあります。しかし、たとえば大阪人ならこれは費用だと認識する。必要経費。それが商売というものです。日本橋でんでんタウンで、「すんまへんな。うち、そういうのやっとりまへんのや。」なんてことはあり得ないことです。

で、エンドユーザーの私は、この連日の大雨のなか、部品がなかなか届かないアライ自慢のプロシェードシステム専用サンバイザーが機能せず、散々です。

 エアコンにしろ、鉄道模型にしろ、タミヤ模型にしろ、「当社は製造メーカーですので、補修部品は販売しておりません。」などとは聞いたこともありませんよ、まったく。

 かつて、の話。

 もう、何十年も前の話です。アライヘルメット、アストロの平レプリカをかぶっていた頃、どうも内装がゆるいかなとか思いまして、手紙でアライに問い合わせたことがあります。当時はメールはありませんでした。そしたら、アライから電話がかかってきて、「内装調整用のスポンジテープがありますから、お送りします。」ということがありました。無料でした。これは大変感動もので、それ以来、アライヘルメット以外は考えられない。というわけだったんですが、ああ、何とまあ、残念というか幻滅というか、どうなんでしょうかね。

 別に愛想が無いことを不満に思っているのではなくて、アライヘルメットのユーザーがアライヘルメットを使用に不都合、不具合が生じるようね状況を何とも思わないというのは、どうなんでしょうかね。世界のアライ。レースのアライ。「あなたのアライも同じ規格で造られています。」というアライのプライドは契約ライダーだけに限らず、一般ユーザーを第一に考えるということだったはず。

 このブログ、相当大勢の方がご覧になっています。それなりに影響力もあります。だから、これ書くべきかどうか迷いましたが。

 今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。

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