DQNの煽り回避方法
こんにちわ。ブログみぃごろーです。例のDQN煽り事件で、このブログにもアクセスがあるのですが、あらためて書きたいと思います。いつも思うのは、何とも無防備な人たちが多いことだな。ということです。一般大衆の車の方々です。道路というのは、社会的地位が異なる人種が、狭い場所に一緒に閉じ込められている世界です。そういった現実がまるで分かっていない。前の車、すぐ後ろの車には、どんな人種が乗っているのかはまったく予測不能。
私は二輪で名阪国道を鈴鹿まで行き来していた頃、途中、明らかにイカレている車を何台も見ました。危険な気配の車がいたら、或いは後方から接近してくる気配をみたら警戒しました。二輪はぶつけられたらおしまいですから、極論周りは全て敵だと思って走っていました。
今回の事件を観ても思うのは、一般のドライバーの方々はなんでのんびり無防備なのだろう、ということです。後ろを見ない。追い越し車線にのんびり居座る。車の流れを無視したマイペースのノロノロ運転。これらは決して安全運転などではありません。DQNに煽ってくれといっているようなものです。
交通社会においては、周りはどんな人種か分かりません。おたがい譲り合って、とかいうのは理想の世界であって、現実はイライラが充満した暴動寸前の危険地帯です。
追い越し車線は追い越しのための車線
今回の事件とは関係ありませんが、追い越し車線をのんびり走る一般車が多いと感じます。教習で習うように、追い越し車線は追い越しのための車線であって、クルーズする車線ではありません。追い越しを完了したら、ただちに走行車線に戻るということを守っていただきたいのです。実際には道路は混んでいて、なかなか走行車線に戻れないのですが、それでも基本は走行車線を走るということを守るべきです。私が二輪で高速道路を走る場合など、追い越し車線に入るときは、後方を十分に確認して、一速ギヤを落としてフル加速していきます。加速のいい二輪ですら、そうするのです。周りに気配り無しのマイペースで走るのは、交通社会においては危険です。
危険予知能力
さて、今は亡き極真会館の師範代、黒崎先生が著書の中で「現代社会の人間は、身近な危険に気付かず、あまりに無防備である。」という趣旨の事を書かれています。このことは、まったく交通社会にいえることだと思います。つまり、車社会においては危険予知能力が不可欠であるということです。
以前の記事でも書いたことですが、奈良県天理の名阪国道で、大型ダンプやトレーラーが猛スピードで行き来するなか、路肩にマイカーを停車させ、車から降りて風景を見物している家族ずれなどは、まったく危険予知能力が欠如している例だといえます。
煽りの回避方法
本題ですが、煽りを回避するには煽らせない、煽りを誘うような動きをしない。そして、ドラレコです。今回の事件でも威力が証明されました。前の記事では二輪には不要だと書きましたが、今回、考えが変わりました。二輪にもドラレコをつけるべきでしょう。警察が取り締まりを強化している時代背景があります。「ドラレコ録画中」というステッカーは効果ありだと思います。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。