中学2(3)年生の夏休み。何をすべきか。

 こんにちわ。ブログみぃごろーです。このサイトは教育評論がメインと掲げております。教育評論家猫です。しかしながら、現場のことを書くと、あまりにダイレクトになってしまい、結果的に書けない状態が続いています。つまり、差し障りがあるのです。現場のおかしなところ、不可解なことは山ほどあって、それらは何とかしなくてはいけないことで、書きたいのですが、なかなか難しいところです。

 そこで、今日は別の観点から。「落ちこぼれ」の救済方法の一案を提示いたします。親御さんもお読みください。おそらく、今のこの時期、焦燥感と絶望感に苛まれている人たちも多いと思います。「どうしていいのか分からない。」

 夏休みは焦る

 中学校においての夏休みというのは、決して楽しいものではありません。特に2年生以降、受験という壁が大きく立ちはだかってきます。そこそこ学校の勉強についていっている人は、「さあ、がんばらなくっちゃ。」と気持ちを引き締めるのでしょう。しかし、学年順位で中盤以下の人たちはけっこう大変なはず。さらには、授業で先生が何を言っているのか分からない状態の人たち、いわゆるしんどい人たちはもっと深刻。絶望と開き直りしか残っていません。周りに助けてくれる大人は多分いないはず。いないからそうなっているのであって、しんどい人たちは悪くありません。小学校と中学校は大きく違います。家庭環境でほとんど運命が決まります。残念ながらこれが現実です。しんどい人たちは、決して頭が悪くて「落ちこぼれ」たわけではないのです。

 どうにかなる

 実は、この本人にとっては絶望的な現実というのは、けっこうあっさり、どうにかなるのです。つまり、高校へ行けます。ヤンキーにになってDQNになる必要はありません。みぃごろーが方法を教えます。

 中学三年間の数学・英語は3日でできる。

 中学で習う数学、英語は3日でできます。普通の人で、1年生の教科書から3年生の教科書まで、内容を理解しながら読むことは意外に簡単。極論1日でも可能です。もちろん、完全にマスターして問題を解答するのは無理ですが、内容を理解する程度なら、中学レベルというのは実に簡単で、量も少ないという事実があります。この事実をまず知っておいてください。やるべきこと、やればいいことの全般が見えてくると希望の光が断然輝きます。

 受験勉強というのは、数学、と英語を攻略すればあとは簡単。もう安心。逆に言えば、社会や理科の科目がいくらできても受験に受かることには意味が無いということです。歴史などは面白くて、つい入れ込んでしまいますが、歴史で稼げる得点は全体の一部にすぎません。社会や理科は後回しでかまいません。大学受験でも社会、理科に本格的に取り組むのは 後半になってから です。

 私塾に行け

 学校の先生は、本当に親身になって勉強をなんとかしてくれようとしますが、もひとつなはず。学校の先生には時間的限界があります。とても大勢を一人で教えることはできません。ここは、塾、それも大手の進学塾よりも、個人の能力、状態に応じて教えてくれる私塾に通うのがいいです。元教師がやっているような塾をみつけて、自分が分からなくなったところから、しっかり教えてくれるところに通って下さい。おそらく、小学校までさかのぼって復習する必要があるはず。これは大手の塾や家庭教師ではフォローの限界があります。

 自分で勉強はできない

 勉強というと、律儀に机に向かってせっせと勉強するイメージがありますが、これができる人は相当に意志が強い人です。ふつうはできません。テレビや漫画をみたり、ゲームをしてしまいます。なかなか机に向かえません。机に向かうまでが大変。これは、脳が無意識に勉強から逃避しているためです。

 だから、塾に行くのがいいです。これは家の人にお願いしてください。これで、ほぼ運命が決まります。

 個別に勉強を分かるまで教えてくれる塾をみつけたら、3ヶ月で勉強は追いつきます。

 今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

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