東京国立新美術館の2
こんにちわ。ブログみぃごろーです。春の公募の総括の2です。作品の出来はまあまあですかね。大事にとっておきましょう。ああ、そうです。関西巡回展にも展示されますので、大阪市立美術館で興味のある方はみぃごろーの作品を見つけてください。ヒントはかなり写実で描きこんでいます。風景ではありません。在野の作風です。同じテーマで、全関西展や行動美術展にも出しています。
それにしても、この5月、心身共にしんどかった。一日に反則切符を切られたのはその前兆。なにせこの3月まで教師をしていたわけです。学校という子どもたちのエネルギーとともに、激動の日々を過ごしてきた反動。この疲れは、タイムラグを伴って襲ってきます。パニック障害なんでしょうが、心臓が止まりそうになって、止まりませんが、死にそうな感じになります。経験なさった方はご存知のようにこれ本当に死ぬ感じ。死の気配を実感できます。けっこう大変。
全然1000ccスーパースポーツなんて乗れない。とても無理。
そんなコンディションで絵を仕上げ、東京行って帰ってきたら完全にダウン。
帰りはいつもモノレール
明治記念館での懇親会の翌日はフリー。でいつもは表参道、青山にいくのだけれど、今年はむしょうに零戦に会いたい。で、靖国様のところに行きました。私は右寄りかとか、別にそんなことはないのですが、日教組の知り合いには白い目で見られます。でも、不思議とここにくるといつも良くして下さる。神様が。
飛行機好きのガキだな、よく来たね。と言って下さっているかのよう。
で零戦52型を飽きもせず、眺めては写真を撮ったりしておりました。ここの零戦はよくレストアされていて、河口湖の博物館が手がけたそうでナルホド巣晴らしい。エンジンを現用のものに換装したら飛行可能な感じ。さすがにオリジナルの栄エンジンは冷却フィンなど腐食が進んでいてこれは無理なのだけれど、機体の構造体はちゃんとした航空機用ジュラルミンで出来ていると思います。
ここにいると時間があっという間に過ぎてしまいます。帰りに表参道のウィングクラブに寄りたかったのだけれど、時間が無くなって羽田へ向かいます。
帰りはいつもモノレールです。
大門で、各駅停車に乗ります。このモノレール、座席配置が大変よろしくないので要注意。なぜか時代遅れの設計。かならず乗客同士が向かい合わせになります。いつぞやは、元海軍さんか海兵隊みたいなゴツイ外人のおじさんが向かい側に座ろうという気配をみせたものだから、おもわずOh!No!と言ってしまいました。そしたら遠慮してくれたのですが、こんなでかいおじさんと向かい合わせなんて、そらもう考えただけで大変。
だから、いつも羽田へ帰るときは、時間をやや早めの午後3時くらい。そして各駅停車にします。
ふと、気がついたこと。大門の駅のアナウンスの声。なんと大阪環状線と大和路線の声の人。この声いいんです。
モノレールに乗るときは、西日をさけて進行方向左の席に座るのですが、このモノレールから見る東京の風景というのはなんともいい感じ。疲れているせいもあるのでしょうが、なんか小説の中の世界のよう。まるでアニメ物語シリーズの世界。なんか、この辺りに部屋を借りて住んでみたら、小説「1Q84」みたいに別次元の世界へ行ってしまうのでは、思えてしまいます。
まあ、こういうところ、旅の醍醐味なんでしょうね。引きこもりの方もちょっと旅に出られてみてもいいかも。
あんまり、絵画とは関係無い話でした。きょうもこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。