日の丸F22ラプター!なんで今頃?

こんにちわ。ブログみぃごろーです。

以前の記事「安倍晋三はエネミー・オブ・アメリカになってしまった!どうなっても知らないよ。」にふいに今頃アクセスがありました。

この方は、世界情勢を観ておられる方だと思います。バイクの方も退屈でしょうが、今日の記事はぜひご一読ください。上から目線では書いていません。

ちょっとした歴史的瞬間です。あの北朝鮮の独裁者・金正恩が一転、世界からは歴史上のやり手指導者で、国内では英雄、なんてことにもなりかねません。

さて、日本のマスコミはなぜか、現在進行中の朝鮮半島情勢での劇的展開をあまり積極的に報道していないように感じるのです。今度の米朝会談によって、事実上の南北朝鮮の統合が見えてくることになります。

つまり驚くべきことに、あの金大将の一連のハッタリが当たったことになります。

このブログの過去記事でも再三書きましたが、北朝鮮の核ミサイルはおそらく事実上まだ実現・存在しておらず、アメリカ、中国、ロシア、その他諸国は当然だまされたふりをしている可能性が高いと書きました。日本の安倍政権だけが真に受けて、国民に向けたあのマヌケなミサイル警報とやらを大真面目にやっていただけだと思います。

最高指導者である金正恩が水爆弾頭だとする物体に、放射線計や、その他の放射線防護も付けずに近寄っている写真にいたっては滑稽ですらありました。

おそらくは国内向けのデモンストレーションだったのでしょう。

しかし、この一連のハッタリがまさか当たるとは全くおもいもよらない展開でした。北朝鮮の未来は、どうみても国内軍部を抑えるのも限界がきて国内クーデターで北朝鮮は崩壊するだろうと、私は思っていました。ついこの去年の秋にはアメリカによる軍事作戦の地政学的危機がささやかれていたなんて信じられない。

 

アメリカの覇権主義放棄

トランプ大統領はいわゆるネオコンに属する覇権主義者だという仮面をつけて大統領選に勝ちました。保守主義のマヌケを演じていたのです。

しかし、大統領就任以来、多極主義といわれる覇権放棄の政策を次々行っていきました。これは想像以上のペースでした。

つまり、要は、南北朝鮮統一かそれに近い情勢が実現するということは、在韓米軍の撤退を意味します。

それに伴い、在沖海兵隊の表向きの存在理由も無くなります。これは重要なことです。

 

安倍さんの失脚

このところ、立て続けに起きている安倍政権のスキャンダルは、お馴染みのアメリカ諜報筋による工作だと感じていました。アメリカは安倍さんを切るつもりです。おそらく、実際に次回の総裁選で安倍さんは総理の座を下ろされることになると思います。

前回の記事「安倍晋三はエネミー・オブ・アメリカになってしまった!どうなっても知らないよ。」とはその内容が違いますが、安倍さんはエネミー・オブ・アメリカ(トランプ政権の邪魔)となってしまっているようです。

日本は今後対米絶対追従によるやり方が出来なくなったということです。

 

軍産複合体というものがあります。アメリカにおける軍事産業と軍の共同体による強力な圧力勢力をいいます。非常に大きな力を持っていて、大統領でもその存在力を侮れません。トランプ大統領は就任以来、常にこの軍産複合体とうまく折り合いをつけてやってきているようです。アメリカの覇権放棄はこの軍産複合体の利益を著しく損なうのです。

 

日の丸をつけたF22ラプターが現実に!

つまり、この朝鮮半島の春は軍産複合体にはまったくもって受け入れがたいもののはずです。

そこで、想像なのですが、オバマ大統領時代、実現直前に議会の猛反対で立ち消えになったステルス戦闘機F22ラプターの日本へ供給が、形を変えて今頃再浮上してきました。

(2018/5/4 1:06日本経済新聞 電子版)より

「2030年をメドに導入する次期主力戦闘機(FX)について、米ロッキード・マーチンが世界最強と称されるF22とF35の混合型の開発を日本政府に打診したことが分かった。「門外不出」とされたF22の技術を一部開示することは、米国が日本を安全保障上の重要な相手に認めたといえる。半面、貿易と安保を天秤(てんびん)にかける米政権の思惑も透ける。」

という記事が出ました。この噂はすでに数日前から出回っていたのですが、大手新聞が記事で出したところをみると、どうやら本当になりそうです。

「米国が日本を安全保障上の重要な相手と認めた」、というより。日本に極東の盾の役割をさせるつもりなのかもしれません。

この場合、F35との抱き合わせから例によって現在の支援戦闘機三菱F2のように、ダウングレードを伴ったものを掴まされるのではないかという見方もできましょうが、F35との混合型はむしろアップグレードともとれなくはありません。

F22ラプターから後発のF35には、大幅なアビオニクス(戦術航空電子制御支援システム)の進歩があります。これは重要なことです。

 

今日も、このブログをご覧くださり、ありがとうございました。

 

 

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