PCXのタイヤやっぱり変!
こんにちわ。ブログみぃごろーです。
この冬の極寒の通勤で、旧PCXが35000km走行目前で転倒してリタイヤとなりました。ともかく通勤の足が必要なのですぐに現行PCXに買い換えました。
乗り換えてからすぐにタイヤのグリップ不足を感じました。何しろ、バイク店からの受け取りの帰りでフロントが滑りあやうく転倒しそうになるのです。特に凍結していたとかではなくて、ただのペイントの上です。
そのとき新車で皮むきも出来ていないからとは思いましたが、何か違和感を感じました。
季節柄、凍結路面ではモトGPさながらのアクロバットライディングをしたのは前の記事にも書きました。
それでも、冬だから、凍結していたからだとかとは思いましたが、このOEMタイヤ。とにかくよく滑る。
特にウェット路面だと、おそるおそるノロノロで峠越えという状態です。
春の気配がようやく訪れて、気温も上がりましたが、この状態ほとんど変わらない。
登りでスロットル開度一定、旋回もゆっくり一定旋回の最中いきなり荷重が抜けてパワースライド。ほとんどバンクもしていません。これいったい何なんでしょう。もちろん、ペイントに乗ったり路面の不整に乗ったわけではないので非常に驚きました。
まあ、ドライの状態では、さすがに一定のグリップを発揮するようにはなりました。
確認のため、リーンアウトで限界フルバンクなどいろいろ試してみました。グリップ感もそれなりにあります。
ところがですね、このテーマもう一回書かなくてはと思ったのは、ドライでも先日突然大滑りをしたわけです。
一瞬「何これ!」状態。何の前触れも無し。
浅いバンクでスロットルも普通の開度でゆっくり状態。それがまるでモトGPマシンのようにリヤタイヤが空転状態。
バイクが立っているので転倒する危険はありませんでしたが、明らかにおかしい。
で、ここのところ意識的にフルバンクで高荷重をかけて状況の再現を試みているのですが、その状態では一応ちゃんとグリップして滑らない。
で、推測されるのは、このタイヤ。トレッド剛性が高すぎるのでしょう。つまり、ゆっくりの状態でリヤ荷重が少ない状態では接地面積が少なくて非常にスリッピーな状態。
ドンと荷重をかけるとタイヤが潰れて一応のグリップ力は発揮するといった具合。
みなさんはどうなんでしょう。気になります。もしかしたらタイヤの個体不良なのかも知れません。
納車のとき、海運特有のタイヤの汚れが目立っていて、それは輸送中の汚れだろうとか思っていたのですが、このタイヤ、古い劣化したものが装着されていたのかもしれません。
或いは、このタイヤ独自の癖なのか。いずれにしても、このまま乗り続けるのは危険です。さてどうしたものか。
何が危険とういと、突然のブレーキでリヤが簡単にロックするのです。制動能力に不安があります。
自分は腕がある、なんて思っているとこの世は罠だらけですから。特に、バイク乗りの方はその辺りよくご理解いただけると思います。
アクシデントというのは、最悪のタイミングで避けようが無い状態で発生します。
うーん。替えるべきなんでしょうね。やたら最近出費がかさみます。なにせ、タイヤは妥協してはならないものですから。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。