使い捨てマスクのあの臭い、原因は何の2
こんにちわ。ブログみぃごろーです。
使い捨てマスクの悪臭原因の記事へのアクセスが、季節柄また増えています。
このキーワードで検索すると、何と私のブログがトップにくるので驚いてしまいました。なのでこのテーマについて補足します。
参考に、検索2位の方のサイトを見てみたら、この方も新品でも臭う原因の中に、マスクに付着している雑菌や、マスクの素材の臭いのが原因の可能性を上げていらっしゃいます。しかし、多くのサイトでは結局マスクをしても、口内雑菌やら、口臭が移るから、或いは長時間の連続使用などの型どおりの結論に落ち着いています。これも、確かに原因ではありますが、新品からのあの臭いは明らかに何かあるわけです。
学校の保健室で配布されるマスクは猛烈に臭う
ところで、インフルエンザの季節には、不織布の使い捨てマスクが、安全第一みたいな数枚入りの白い小箱入りで、ダンボール箱に入って大量に保健室に搬入されます。
実はこのマスク、意外に思われる方も多いと思いますがとにかく物凄く臭います。職員室や教室ではいいはた迷惑です。
このマスクの臭いの特徴は、ツンとくるタイプと洗濯物の残り臭のタイプの両方です。
この原因、ずばり言いますが、エコという素晴らしい美辞麗句にもとづいた再生素材によるマスクだということです。
確認はしていません。調べても出てきません。何とメイド・イン・チャイナ。
何をつかっているのやら、想像もつきません。
学校というのは、ペットボトルのキャップ回収やらいろいろな利権がエコという美辞麗句のもと横行しているのが現状です。
子どもたちはいい迷惑なんです。もちろん、不織布の製造段階での高温状態や殺菌処理は一応なされているはずですから、腐敗残留物がもとで何か健康障害が起きたということは今のところ聞きません。
まあ、原料の汚れ残留状態にもよる個体差とかもあるようです。
繰り返しますが、これは、私は確認したわけではありません。分かることから、推測可能なことを書いています。
嫌気性微生物、細菌類の腐敗生成物質の主なもの、アンモニア、硫化水素、酢酸系の臭いからほぼ間違いないと思います。
大量の箱入りは使わないこと
これらの対策としては、まえの記事でも書きましたが市販品の場合、50枚入りとかは当然やめておいた方が無難です。
ブランド品は5枚入りで300円くらいするわけですから、ノーブランドの大量入りの箱物は、あきらかに再生素材を使用していると考えるべきです。
ブランドものの新品でもツンとくるのはどうして
まあ、これも推測ですが、不織布の漂白に酸を使用しているためだと推測します。
まとめ
私事、昨日、一昨日と花粉が大変ひどくてマスクの方が多かったのですが、大きな学会が大学でありまして、大勢のなかで、このマスクの臭いで散々な目に逢いました。で、このテーマの記事を追記しました。
とにかく悪臭対策は、マスクは多少高くても、5~7枚程度入りの大手ブランド品を使用し、且つ日に2回は交換する。
また、ミントの臭いつきのもあります。個人的にはすぐれものかとも思いますが、実際使用した感じでは半日で漂白の酸の臭いと唾液などの臭いと混ざってしまって効果は長持ちしません。
一番は、シーツ、洋服用のファブリース消臭スプレーなどを使用前に裏表両方に噴霧しておくのが効果的でした。ただし、お肌にはあまりよくありません。
ついでに花粉対策
私、花粉は毎年ひどい目に逢うのですが、マスクの効果は期待できないので使用しません。
つまり、我慢します。どうしても辛いときは、鼻炎カプセルを飲みます。ただし、猛烈に眠くなるのであまり使いません。
マスクの効果が、風邪予防、花粉対策ともにもひとつ効果が無いのは、隙間から入ってくるわけです。
いくら、ウィルスまでブロックしますとかいっても、横から入ってくるのだから意味がありません。
私、木炭デッサンをするとき、試しにマスクをつけてみたことがあります。木炭の粉は黒いので非常に良く分かるのですが、全面から透過してくる粉は確かにある程度ブロックしているようですが、鼻の部分あたり、上の隙間からいっぱい侵入していて、この付近は非常に黒くて隙間からの侵入でマスクをしてもほとんど意味が無いということを知りました。
人間の呼吸というのは、結構凄い気流なのでしょう。吸引時の流速は予想以上なのだと思います。
結局、マスクというのは、くしゃみ。咳などの飛まつによる感染拡大の予防ということなのでしょう。
さて、問題の花粉なのですが、杉など30ミクロンくらいなのです。かなり小さいというイメージですが、実は、私の家の防犯カメラでは夜間、赤外線ではっきり見ることができます。まるで雪とまではいいませんが、風にゆらいで飛んでいるのがよく見えます。
花粉は大きいんです。意外に。
そこで、今度ためしに、薄い素材で自作マスクを作ってみます。この効果は呼吸の通過がスムーズになることから、隙間からの気流の侵入が起き難いというメリットがあるわけです。つまり、隙間からの花粉の侵入が無くなることをねらっているわけです。
今度また結果をご報告したします。
今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。