汚れた英雄はモトGPの世界だ!

こんにちわ。ブログみぃごろーです。

先週は猛烈な寒さでした。今週は急に暖かくなりました。夜には窓の外側に羽虫が張り付いていて驚きました。

それにしても、暖かな空気が日本列島に入ってくると、雨が降るわけです。

 

今日の雨は散々でした。一日朝から晩までぶっ続けでバイクPCXも泥だらけ。

しかしながら、アライのアストラルXは走行中も快適な環境を維持してくれました。

例の撥水シールドの効果も損なわれること無く機能し、ピンロックは雨中の長い信号停止でも曇りません。

これは本当に素晴らしい。

 

久々の朝型生活に備え、投資しただけの甲斐はあります。

 

しかし、眠いこと。

働くことは眠いこと。かな。

 

汚れた英雄を久々に観た

この日曜日の晩、月曜がやってくる憂鬱を紛らわすため、映画「汚れた英雄」のブルーレイを観ました。

月曜、朝が早いので前半とラストのレースシーンのみ。

 

ラストのレースシーンの方は実はこの映画のブルーレイを買ってからまだ一度も観ていませんでした。いつも前半の部分だけを観ていて、ラストのレースシーンを観るのはVHSビデオで観たとき以来の何十年かぶりです。

 

この映画のレースシーン。とりわけラストの北野晶夫が転倒するシーンや、その後のリカバリーがあまりにも非現実的だと散々な批評が当時も今もあります。

中には、当時の菅生サーキットの二輪コース・最終コーナーシケインの人工芝がおかしいとか、的外れなものもあります。

 

しかしですね。聞くところによると、この映画。前半後半で何度かある他のレーサー達の転倒シーンは、エキストラの人たちが、ガチで転んだものだとか。

道理で迫力があるわけです。

 

さらに、いまさら改めて観て思うこと。

「あれ!今のモトGPを観ているみたい。」

 

北野晶夫の転倒シーンは、観ていて車載カメラによるスタントの転倒だと良く分かります。

おそらく1速。そうあのシケインは当時の市販バイクでも1速のはず。エンジン回転数は高く、でそこそこの速度で、コースのアウト側、リヤをわざとロックさせて転んでいる感じ。

これはスタントマンのアクション。

でも、転倒して止まったままのバイクの車載映像で、アスファルトがま近で見えている光景。これモトGPの映像でもよく見られる光景です。

 

その後、バイクに北野晶夫が駆け寄り再始動をしてレースに復帰するシーン。まるで、マルケスやロッシと同じじゃないですか。

そして、最後尾からの追い上げ、ごぼう抜き。

ロッシ、マルケスが現代のモトGPのシーンで同じことをやっています。

 

この映画「汚れた英雄」、本当になかなかの名作です。

ラストのロールを観ていると、この映画の後、すぐに事故で無くなったレーサーの方々や、伝説的な名だたる人たちが名を連ねています。

一度、液晶大画面。サラウンド環境でレースシーンだけでもご覧になってください。

 

きょうも、このブログをご覧くださり、ありがとうございました。

 

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