本屋のウシラー
こんにちわ。どら猫ライダーみぃごろーです。
ライダースクラブや、Jウィングとかの雑誌を立ち読みするのが月末に近づくころの習慣でした。
最近は、立ち読みしても雑誌を本屋で本を買うとかいうことは滅多に無くて、立ち読みで汚れていない綺麗な本をアマゾンで買うというのが最近のパターンです。
電子書籍も広まっていますが、モバイルとかの画面で本を読むというのも目に辛いところがあり、私はやはり紙媒体の本が有難い面もあります。
いずれにしても、本屋という業種は消え去る運命だと思います。
本屋は町の権力者だった
かつて、昭和の昔、インターネットなど夢のまた夢だった頃、町の本屋というのは貴重な存在でありました。
と、同時に小さな町などでは本屋が変に力をもってしまって、権力者であることもありました。
個人的には、本屋の主人といわれる人物にろくなものはいなかったと思います。
むかしのアニメや漫画でよくあるパターン。立ち読みしていると店の主人がはたきでパタパタ嫌がらせをしてくる、というもの。これらはまだかわいい方で、小さな町では本当に嫌な人物が多かったのです。
愛想が無いとかいうレベルではなくて、じろじろ客を睨む。変わった客がいたらそれを見て店員と一緒にクスクス馬鹿にして笑う、など信じられないものでした。
売り手市場なわけですね。情報というものが、本というものに頼らざるを得なかった当時の庶民は、威張った性格の悪い本屋に行かざるを得なかったわけです。
しかし、まあ「おごれるもの久しからず」とはよく言ったもので、この前、子ども時代にすごした町を訪れると、本当に嫌だったおっさんの本屋が潰れていました。それも店を新築した直後に破産したような感じです。
資金繰りや借入金などさぞかし大変なことでしょう。悲惨なことです。この店の主人には散々嫌な思いをさせられました。当時の友人たちもそうです。ざまみろです。
これ、十年ほど前の話です。すでにインターネットが普及して情報革命が始まっていました。まったくアホな人です。時代の変化、流れが読めなかったのでしょう。
これとは別に、言ってしまいますが、JR奈良の近くのある書店。最近潰れました。ここのレジの馬鹿女。本当に愛想が悪い。多分バイトではなくて店主の身内でしょう。
ここでは、いつも散々立ち読みしてやってから絶対に買わないで店を出てやりました。その後、別の愛想のいいというか感じのいい近鉄奈良駅の近くの書店で買いました。
まあ、いずれにしても時代の流れは本屋は消え去る運命なのでしょう。
本屋のウシラー
さて、この記事のタイトルですが、ウシラーというのはトナラーのもじりです。
トナラーは何かというと、何だか知らないけど車の駐車とか、座席とかで他が空いているのに隣に来る人のことを言います。
この行動心理はよく分からないのですが、本人は無意識にそうするのだそうです。主に高齢者などに多いようです。ちなみにこれ、トイレにもときどきいて本当に鬱陶しいです。
さて、同じくウシラーというのは、大きな書店で、何だか知らないけれど、立ち読みしていると真後ろに立つ人のことを言います。私が名づけました。
真後ろに立つといっても、反対側の本棚をみているわけ背中合わせなのですが、これが通行の邪魔である以上に鬱陶しいのです。
我々戦闘機パイロット(仮想空間の)やバイク乗りは真後ろのシックスオクロック・6時の方向につかれるのを嫌います。
これも、やっている人はおそらく無意識の行動なのだと思います。
中規模以上の書店でも、なぜか本棚は狭い間隔で設置され、通路は狭いのです。
だから本屋の立ち読みは、最近しません。この狭さだけでも結構ストレスを感じるようになりました。もうネットで済んでしまう時代なのです。
でもときたま、本屋には行くことがあります。するとこのウシラーが必ず来ます。
これは決まって中年のおじさんですね。不思議です。
私の行くコーナーは、航空分野とバイク分野です。問題はこの向かい側にパチスロや競馬があったら最悪。
また、旅行コーナー。これも嫌。
旅行?「馬鹿じゃないの。暇ですね。」自分で旅行計画も立てられないの?
ロケみつのあの早希ちゃんを見習いなさいよ。リュックの旅行雑誌は親玉が勝手に入れたものなのです。あんな重たいものリュックに勝手に入れられて早希ちゃん本当にいつも可愛そうでした。
今日もこのブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございました。