引きこもりの経済学

おはようございます。ミーゴローです。

昨日の天気ときたら私の地方でも夜中からすごい雨でした。

熊本では、記録的大雨で死者まで出た模様です。おまけに地震がまたあったのこと、土砂崩れなど注意が必要です。

 

毎年、九州地方はこの時期大雨の被害が出ますが、今年は地震まであったので大変です。

どうかご無事でと祈らずにはいられません。

 

さて、昨日の朝、突然始めた経済分野ですが、引き続き今朝も書きます。

 

私は経済は専門外です。

その経済カテゴリーを何ゆえ突然ブログに加えたかというと、引きこもり問題の根本的解決はつまるところ、お金の問題であり、現代社会はお金で動いているのだということを知って欲しいからです。

経済を知ると、世の中が見えてきます。

最初は意味不明な用語ばかりですが、朝の日経のBS番組などを観ていると何となく流れが見えてきます。

ぜひしばらく面白くなくても我慢して観てみてください。

 

しかし、引きこもりの人たちに経済を勉強して金儲けをしろといっているのではありません。

 

最初に敢えて上から目線になりますがこれだけは書いておきます。

 

決して、FXや商品先物に手を出してはいけません。

 

これは、従兄弟にもきつく厳重に何度も言い聞かせています。

今や、こういった市場取引はアルゴリズム取引が主流になっています。コンピューターが要人の発言内容やその他様々な情報パラメータを瞬時に判断して売買を行うものです。

デイトレーダーが勝てる相手ではありません。プロの情報収集能力とスピードには到底太刀打ちできません。

 

デイトレーダーが脱サラして悠々自適の生活なんて存在しません。これらは博打と同じものだと考えてください。

 

私が金を見据えていたこと

昨日も書きましたが、私が金を三菱マテリアルという信用度の高い鉱山会社の純金積み立てで、資産を円建てで4倍以上にしたのは10年以上のスパンで世界情勢を見ていたからです。

当時はドルが非常に強く、欧米市場は金に見向きもしませんでした。

リーマンショックやらが起きるはるか前の話です。

 

当時は私は大学生でした。しかし経済学部ではありません。

しかし、平成バブルからバブル崩壊を目の当たりにしました。

何となく見えてくるもがありました。世の中の流れです。バブル崩壊のあと日本の景気は失われた20年に入るわけです。

 

こうした中で私は金に目を向けました。

決して先見の明があったとかそういったものではなくて、必然のものだったのです。

 

純金積み立て

豊島逸夫(としま いつお)という方がおられます。

現在フリーの経済評論家で、ワールド・ゴールド・カウンシル日本代表を経て、豊島逸夫事務所代表をされているのですが、三菱マテリアルのアドバイザーをされています。

 

私の経済の師匠といえます。ここで書くことはほとんど豊島さんの受け売りです。

同じ猫好きなので、非常に親近感をもっていたのですが、経済の読みはスイス銀行の貴金属ディーラーをやっていただけあってさすがにすごいです。まず経済観測は外れません。

その豊島さんですら、スイスのディーラー時代の勝率は8勝7敗だったというのです。分母は15なのですよ。プロ中のプロでも市場の価格予想はできないものなのです。

 

さて、その豊島さんが一般の方に勧めておられるが偶然にも私の選択した純金積み立てなのです。

これはいわゆる負けがありません。

字数の関係でこの純金積み立ての仕組みの詳細は別の機会にしますが、引きこもりのひとたちにも親御さんから毎月1万円をもらって三菱マテリアルか田中貴金属といった信用のあるところで純金積み立てを始められることをお勧めします。

 

私のように4倍以上になることはもうありませんが、少なくとも2020年頃には円建て価格は今の1g5,000円弱から7,000円にはなると予測されます。

将来の老後には全然足りませんが、世の中、これから世界的に通貨価値は下がる流れだということを知ってください。つまり、インフレが進むのです。

 

老後破産

今、年金を満額もらっている人たちですらこの老後破産の危険があります。団塊の世代です。今ではすっかり悪いイメージの老人たちですが。自業自得といえばその通り、でもその人たちですら破産するのです。

別に引きこもりでなくても、みんなお先真っ暗なのです。

 

私は年金はもらえないものと思っています。

或いは、インフレが深刻化すると思っています。

なぜ、年金支給額が円建てで通知されてくるのでしょうかね。

インフレが大なり小なりあるはずですよ。まったくずるいなと思います。

 

今、年金を納めたとして、支給されるときの通貨価値は確実に下がっているわけです。

まったく悪い取引ですよ。

 

若い人たちはインフレをイメージできないと思います。

具体例を出します。今の1,000円が’70年代の100円だといっても過言ではありません。

100円なんて今の自販機では缶コーヒーも買えませんが、昔はファンタを買って、アイスクリームを買って、お菓子を買ってまだお釣りがきました。

 

私も、老後のことは全くどうしていいのか分かりません。一緒に考えていきましょうよ。

今日もこのブログをご覧下さり、ありがとうございました。

 

 

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