電車内のドア付近で、車内側に向かって立つ女性

成海瞳の鬱(うつ)日記

 こんばんわ。昨日は通院日でした。例によって予約時間に遅れるので、女性専用車両の無い大和路快速に乗らざるを得ませんでした。

 で、車両後部のボックスシートの通路側に座っていると、例によって、男性が前に来ました。(なんで、わたしの方に来る。通路反対側も空いてるでしょうが。)

 ふつうのおじさんなんだけれど、というかむしろ礼儀正しいんだけれど、やっぱりきつかった。

 天王寺駅で、通路反対側の女性が降りてくれたので、席をそちらに移動してしばらくは、ほっとしました。が、この駅、特急『くろしお』の発車待ちでかなり停車時間があります。その間、次々乗客が乗ってきます。

 その間中、わたし、おっさんたちがこちらに来ないように怖い顔して、なるべくこちら側に来ないように威嚇してました。(もちろん、身勝手、悪いことです。でも、分かってよ。わたし、「不安抑うつ症・男性恐怖症」。まあ、どうしてもそれでも来る人は来るので、そのときは、もちろんわたしが席を立ちます。逃げます。)

 まあ、天王寺駅ではセーフだったんですけど、環状線の弁天町には用心していました。例の大阪万博の連絡駅です。で、やっぱりいっぱい乗客が乗ってきまして、熟年夫婦の旦那の方がわたしの前に座りました。

 で、わたし、奥さんに席を譲りました。これ、好意に取られて、まあ気まずくならなくてよかったです。

 あの万博に行った帰りでしょう。クタクタなはず。散々な目に遭っているはずです。可哀そう。

で、表題なんですが、

 元記事が見つからないんですけど、YahooJAPANのトップの話題一覧にあったんですけど、通勤電車で、満員なのに、「ドア付近で車内に向かって立つ女性」の話題がありました。ドアや、ドア付近に背をもたれさせて、わざわざ車内側の人々の方へ顔を向けるわけです。

 これ、調べたらむかしというか、かなり前からある論議で、いろいろ賛否両論がありまして、主に同性の女性から不愉快だとか、どういう心理だとか批判的な意見が多いようです。

 でね、結論はこれ、『痴漢対策』なんですよ。

 ドア付近、やられるんです。おっさんって最低最悪です。

 だから、車内に決して、自分の美貌を誇っているわけではありません。

 「女性専用車両に乗ればいいじゃない。」となりそうですが、

 記事によると、女性専用車両のある路線は全国でも少数で、しかも、あったとしても、朝の通勤通学時間帯だけだとか、いろいろ未だに厳しい状況だということです。そうなんですよ。関西でも、終日はJR大和路線、学研都市線、大阪環状線だけかな、おおさか東線は普通車だけ終日。恐怖の大阪メトロ御堂筋線は平日のみです。それですら、まあ、全国ではマシな方。

大声で助けを呼ぶ勇気

 で、昨日は、恐怖の大阪メトロ御堂筋線で梅田から帰りました。女性専用車両があるからです。

 大阪環状線にもありますが、新今宮駅で普通王寺行き乗り換えだと、まず通勤時間帯はかなり混むし、なかなか時間が合わない。駅は汚くて混むし、20分は待たされるし。だから、わたしはいつも御堂筋線なんばで降りて、JR難波OCATに行くんです。

 で、この記事で何が言いたかったかというと、わたし、人生で初めて『(こいつ)痴漢!』と大声で叫びました。

 通勤時間でしたから、梅田でもう満員。そこへ、男が乗ってきた。ここまでは毎度の事。

 何故か大阪メトロは、女性専用車両の乗り場付近には警備を置かない。(どうやらわざとらしい。例の法案の圧力。)

 でね、そいつに、英語で言ったわけですよ。毎度のセリフ。でも反応しない。Do you understand?

 にもまったく無視。アジア系なんだけれど、治安最悪のフィリピンだと英語が通じるはず。

 というより、英語が通じるとかいう以前に全く無視。

 車内は満員。わたし、ずうっと睨み続けているけど、けっして目を合わさない。挙動というか視線もきょろきょろ落ち着かない。(なんだろうこいつ。)

 で、わたしから、徐々に距離を取り始める、逃げていく。つまり、消極的な痴漢。ほぼ間違いない。

 ところで、腹がたったこと。年配おばはんが多い。多すぎる。まあ、いつものことだけれど。あんたら女性専用車両に来なくても大丈夫。で、ついでに女子高生が無防備すぎる。馬鹿すぎる。おしゃべりに夢中。

 で、いわゆる女性たちは、我関せず。

 で、わたし、ついに爆発。この男に向かって『痴漢』と叫びました。みなさんびっくり。

 こいつ、車内のさらしもの。ざまみろ。

 毎度こんな調子だから、わたし、いつか殺されるわ。

 

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