週間日曜日

 おはようございます。瞳の鬱(うつ)日記です。もう今は月曜日。恐怖と不安の一週間が始まります。

 つまり、任用依頼が来るのかどうかという、電話を待つというこの時間。

 前の記事にも書きましたが、これ、まったく拷問。毎日、午後5時を過ぎると緊張度が上がってきて気が気でない。

 そして、午後7時で絶望感に支配される毎日。

 何かされてるんだろうな。明らかに干されてる。

 どうして、ハラスメントの被害者が逆にこんな仕打ちを受けなくてはならないのだろうか。

 世の中、教員不足です。常にどこかの学校で、教員が欠員しています。ハローワークに募集出すくらい。

 まあ、これ、わたしの実体験で出会った事なんですが、こういうところから来る人はろくなの来ません。50代で学習塾を解雇された人がやってきたことがあるのですが、一見堂々として、まるで管理職みたいな身なり。

 なんだけれど、仕事ができない。しかも、わたしに何かと頼ってくる。まあ、分からないこととか、仕事の内容とかを聞いてきて、それをお教える事なら当然のことでいいことなんですが。

 問題は、この人、仕事ができない、のではなくて、仕事をしない。わたしに頼るというのは、別の意味。「ちょっと、たのんまっさ。(関西弁:頼みます。)うまいこと、やってくれなはれ。(適当に一緒にいて、何か仕事してるようにしてくれ。)」ということらしい。

 こういった、まるで使えない中高年の再就職者は他の業種でも多いらしいのですが、実際に間近に見て驚きました。

 何とこのおっさん、管理職、学年担当主任に「わたしは、授業はできません。でも、雑用は何でも言いつけて下さい。」とか、とんでもないことを言ったそうで、これは後から聞いたんですが、(授業しないで、あんた何しに学校に来たの?)

 だから、職員室でもやることが無い。悪いことにはデスクがわたしの隣。隣で、ひたすら小学生用の問題集を勉強している、フリ。管理職(校長の冷たい視線)の前で。

 で、わたしが担当の理科室に行くと、わたしにこのおっさんがついてくる。理科室以外にも、わたしが行くとこ行くとこにおっさんがついてくる。という、変な状況。

 まあ、職員室で管理職がいる前で何もしないでずうっといるのはさすがに居づらいのでしょう。

 で、わたしに「何か用は無いですか。」とくる。別に手伝ってもらうこともないので、本音でわたし言いました。

 「授業の勉強はしないんですか。難波のジュンク堂という本屋(今は無い)知ってますか。あそこに教師用の授業技術の本がいっぱいあります。小学生用の問題集やってても、意味無いじゃないですか。」

 と言いましたが、反応がもひとつ。というより、ポカンとして何も言わない。

 「それじゃ、ここで(理科室)、模擬授業してみて下さい。一緒に授業の勉強しましょう。」と提案しました。

 すると、「イヤイヤ、わし、そんなんいいですねん。」ととんでもないことおっしゃる。

 わたし、呆れて「あなた、塾に勤めていらしたんでしょ。どうやって子どもに勉強教えていたんですか。」と聞くと。

 「いや、ただ、少人数(たしか一人)に、これこれこうやで。とか教えてました。」

 で、結局その方。一月少しだったか、校長に辞めさせられました。

 で、わたしに言うんですよ。「校長に引導渡されましてん。(渡されました。)」

 そりゃ、しょうがないでしょ。授業はやらないと宣言したんだから。学校にいる意味無い。

  

 今の教育現場は本当に人材不足なんですよ。(実際に使える即戦力が)

 大体、こんなに長期間、ハラスメントの被害者のわたしにどこからも依頼が来ないというのは、明らかな組織ぐるみの嫌がらせ、報復行為(報復人事といいます。)が行われているとみるべきです。 

 もし、今申請中の公務災害の事件。公になったら、ワイドショー来るよ。

 あんたら、大変だよ。

 件の男性加害教諭も依願退職せざるを得なくなる。

 こんなことしてると、必ず報いがくるものです。世の中そういうもの。ニュースみてても、こういったこと(役人の不祥事)は枚挙に暇がないがない。

 不思議と悪いことは、いつかはばれるのよ。

 

 

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