週間日曜日・有川浩さんの小説に涙
おはようございます。瞳です。全関西行動展の作品。忘れてはいけないこと。それは、旭川の子が手伝ってくれていたと確信できることです。
あの大きな作品を、暑い中、しかも高校勤務中に制作できたなんて、あの子が手伝ってくれなきゃ絶対に無理だった。ありがとうね。本当に。会場で、自分の作品があれほど見栄えがするとは思わなかった。あの子の才能がたすけてくれたんだきっと。
あの子の才能は本当に惜しい。残念。あの悲劇はあまりにも、大きな犠牲だ。無念極まります。
有川浩さんの小説
さて、木曜から金曜は黄砂やらでで調子が悪く、寝たきり。金曜に起きたのは、夜の22時過ぎ。
で、一昨日の夜中からは、すること無いので、数日前に買った文庫「塩の街」有川浩(ひろ)著をずうっと没頭して読みました。
この本を買ったのは、まったくの偶然。本屋で最初の数ページを立ち読みしたら、面白そうなので買いました。
有川浩さんといえば、「レインツリーの国」の原作者です。女流作家です。「空の中」という作品も読んだことがありまして、そのときは女性戦闘機パイロットの話なので、思わず買ってしまいました。
この「空の中」、「塩の街」、「海の底」は、有川さんの初期作だそうで、自衛隊3部作と呼ばれていることは、今朝まで知りませんでした。
「塩の街」を買ってから、家でパラパラ見ていると、丁度、真ん中辺りのページが少し開いている感じ。本はペーパーがけの無い全くの新品状態(増刷されたものだけれど)。(大抵、古い出版本は、売れ残ると、出版社に返品されたあと、ページ部分にペーパーをかけて手垢を落として見かけ上きれいにしてから、新しいカバーをつけて再販されています。)だから、しおりでも挟まってるのかなと開いてみたら、何と、トムキャットのイラスト。びっくり。(ええ!トムキャット出てくる話なの。)
トムキャットは最後の方で少し登場しているのだけれど、何と、厚木のVF154“Black Knights”(ブラックナイツ)のF14A。爆装でランターン(レーザー誘導装置内蔵・夜間暗視装置等)のことまで書いてある。かなり詳しい。
小説では対地攻撃仕様だったけれど、この厚木のトムキャット。航空ショーでは、もの凄い機動を見せていました。第五世代戦闘機に劣らない。何かで読んだ記憶があるのですが、デジタル制御が入っているそうで、アビオニクスの性能向上。エンジンストールやら諸々問題もデジタル制御で解決されているみたいです。
「空の中」でも航空関係の記述には、有川浩さんのかなりの知識量を感じましたが、わたしと同じ、ミリオタ女子って感じで親近感わく。いいわ。
この写真は、家にある1/32のF14Aブラックナイツのケイグ機(隊長機)「わたしはトムキャット・さよならみんな」より。(このブログの記事です。検索してみて下さい。)
わたしの「わたしはトムキャット」シリーズでも、戦闘機の爆音を雷に例えましたが、これ偶然。
まあ、あの爆音ときたら、まったく雷雲の近くで聞く雷の雷鳴なんですが。
「塩の街」前編まで読み終わりましたが、思わず泣いてしまいました。よかったです。」
せっかく、抗ヒスタミン薬目一杯飲んで、鼻水止めてたのにまた鼻水だらけ。
先日の阪急電車といい、ここ数年、「レインツリーの国」から有川浩さんとは不思議なご縁があります。「レインツリーの国」読んでても分かるけど、関西の人だな。
追伸:ああ、そろそろ学校に戻らなくてはお金が大変。
八尾市教育委員会の連中。わたしの公務災害申請を全く無視状態。もう半年。弁護士入れてるのに、法的手段、本当に取りますよ。わたし、警告はするけど、こけおどしはしません。有言実行です。それは、十分ご存じのはず。
また、大阪府教委いきます。そろそろ。