週間日曜日・レイト版 如月瞳・写真トーンアップ追記版

瞳の鬱(うつ)日記

 こんばんわ。おはようございます。瞳です。今、世間では連休中ということで、何かと大変だと思います。新大阪駅では、改札の凄いこと。みどりの窓口どころじゃなくて、改札で行列ができるというのは、明らかに運用がよろしくない。よく指摘されているように、手間のかかる発券やら、時代遅れの紙の切符というのも時代遅れかな。

 わたし、この日、2時間くらいしか寝て無くて、お顔もよろしくないし、機嫌も悪い。

 改札で、行列に横入りしてきた男性に、「おっさん!ちゃんと行列並べ!」と何度も怒鳴る始末。周りの視線なんか気にならない。精神状態無茶苦茶。(これで、教師か。と、最近我ながら。)

 そのおっさんも面の皮の厚いこと。わたしを完全無視。まあ、外国人だと思ってたんですけど。多分、外国人。でないとただで済まなかったはず。

 でも、そのおっさん。スマホのパスがエラーで改札を通れない。わたしに先に行けとジェスチャー。

 さて、ここは、いつもの星が丘テラス。毎年のアンブレラフラワーにはまだはやい時期なんだけれど、「名古屋市 発達障害プロジェクト2024」というイベントで、雨傘ではなくて、風船みたいなかざりもの。

いつもの通り。アンブレラフラワーのときは、カラフルな雨傘でいっぱい。この風船みたいなのもいいな。

 これいいね。いいセンスだね。

 発達障害とは

 まあ、これのイベントに来たわけではなくて、偶然なんですが、わたし、職業柄、特別支援教室を担当したことがあります。まあ、今現在は特別支援担当でなくても、小中では、人員不足でほぼ全員の教師が週に何時間か支援対象生徒に付き添うことになります。

 インクルーシブ思想(違いを乗り越え、お互いを尊重するという意味。)なんですが、私見を述べさせていただくと。わたし、これには反対なんです。

 守秘義務がありますので、書きませんが、一般の生徒への負担も相当なものです。

 所詮、中教審やら老人達の思いつきです。理想とほど遠い弊害の方が大きいというのが実感。

 わたし自身の小中時代には、理想主義的な教育思想などなくて、市町村の教育運営が雑なゆえの単に混ぜこぜでいろいろなのと一緒の学校生活でした。

 だから、本当に世の中、いろいろな人(身体的・精神的障がいのある人)がいるんだなということ、当たり前に思っていたし、それはそれでよかったのだと今は思います。

 でも、今現在の学校は、少し状況が違います。文字通りの「特別支援」なんです。

 これ、逆差別なんじゃなかろうか。と思ったくらい。

 しかも、極度の様々な発達障害への対応は、専門の知識をもっていなくてはなりません。

 むかしのわたしの学校では、「野バラ」(花の名前が多い。名前はいいけど。)とか差別的意味合いの特別教室がありました。重度の障害を持つ子はそこに一緒くたにまとめられていました。担当は何ら専門的養護の知識を持っていませんでした。

 インクルーシブをいうなら、特別支援教室担当は、専門の医師による研修を受けるべきですし、その知識にも通じているべきです。

 わたしは、担当が決まってから、個人的に専門医にいろいろ対応を教えてもらったり、専門のセミナーに定期的に通っていました。

 しかし、わたしの担当時代の学校で、こういったことをしていたのはわたし一人でした。

 特別支援教室担当の教師は当時3人で、主任は素人のオバチャン教師(子どもとの何気無い会話で、この主任教師をオバチャンといったら猛烈に怒りまして、校長に直訴しました。さらに、専門的知識はほとんど無い。わたしが自閉症スペクトラムの子のパニックをなだめて大人しくさせると、驚いて、どうやったの、とか聞いてくる始末。)。外部から月二回ほど、専門の講師が来ますが、おもちゃを持ってくるし(教材にならないおもちゃは止めて欲しいのです。何かとトラブルの元になりまして困りました。)、その講師もアドバイスを少しするだけでした。

 全くド素人の介助のオバハン連中。

 人手がとにかく足りないので介助員が2名ばかりいるのですが、これがまた厄介でした。3人の教師では、(特別支援児というと語弊がありますが、)とても対応できません。発達障害児というのは、極論、例えばADHDが一人いると、この一人に学校全体が振り回されます。これ本当。

 だから、介助員がどうしても必要なんですが、この人たち、教員免許も持たない全くの素人のオバチャンです。

 中には優秀な人も何人かいました。が、ほとんどはトラブルの元にもなりかねない。中には「介助の介助が必要だわな。ありゃ。」とか言われている猛者もいるくらい。とにかく、叱って怒ればいいと思っている。

 叱って済むくらいなら、発達障害じゃないわけで、発達障害児などの特別支援には当然適切な対応が必要なわけです。

 わたしが、せっかく専門医から個別に指導された教育法を実践していても、ぶち壊しにされることが日常で、大変苦労したのを覚えています。

 結局、特別支援教室担当は、一年通しで勤めましたが、疲れ果てました。

 つまり、今現在の日本の教員不足では、本当の意味のインクルーシブ教育は無理。

 まあ、辛い思い出です。今でも。

如月瞳のつもり。すっぴんじゃやっぱり無理。右瞼腫れてます。

 

 さて、タイトルなんですが、写真は、いつもの名古屋の星が丘テラス。映画「キューティーハニーティアーズ」の如月瞳のつもり、だったんだけれど、フードが、映画ではもっと顔が隠れているし、やっぱり映画のようにはいきません。当然のことながら、毎度、西内まりやさんには到底なれない。

 まあ、思いっきりメイクして、衣装もちゃんと同じもの。さらに照明や画像処理とかしないとね。まあ、それが映画。この写真、わたし、完全にすっぴん。ほとんど日焼け止めクリームだけ。

 さらに寝不足、体調悪くて、右瞼腫れてます。目の下のクマも目立つ。

 タイトルの「写真トーンアップ」の意味なんですけど、曇りのせいか、スマホで観ると元の画像があまりに暗い。ので、全体的にトーンアップしました。

この場面は、元に戻しました。元画像です。今度から、ちゃんとメイクします。髪型もちゃんとしなきゃ。これ、後ろでまとめただけ。

 帰りのお楽しみ

 名古屋駅の高島屋の東急ハンズで、貴石を観ることと刀に逢うこと。

 で、例の龍が天を駆け巡る刀に再会。おお、まだ売れずにいてくれた。何度観ても見とれるね。本当にいい刀。業物ですよ。

 貴石コーナーなんですが、何か異常な混みよう。(え~。これって今頃パワーストーンブームの影響?)

 この前、水晶玉で詐欺にやられたばかり。なんかまともないい水晶無いかな。とか、思ってたんだけれど、いろいろいっぱいルース(宝石の裸石)がある。

 ああ、時間がキツいな、もうすぐ新幹線の時間。

 大急ぎで見て回る。なんだか、眼鏡の若い男性が熱心に店員にいろいろ聞いている。へー。男性もいるわけだ。

 まあ、ざーっと観て、ルビーのいいのは無さそう。何かブルートパーズが多いな。多分、印鑑の材料の残りだろう。

 珍しいルビーコランダムの人口製造物の原材料の棒がありました。色が薄いね。ピジョンブラッドではない。中国製です。中国製は番号があって、ビジョンブラッドに相当するのは大体5番か6番くらいかな。これの用途はカットモデルではないな。何だろう。ペンダントかなんかでしょうかね。

 ここには、むかし、美容レーザー発振用のルビーレーザーの棒が置いてあって、わたし買いました。

 なんか、ルビーレーザーの棒というと、深紅の長さ10cmくらいのイメージだったんだけれど、色は深紅というよりはピンクで、ルビーというよりはピンクサファイヤかな。それも、とても長くて15cmくらいで色がついているのは真ん中付近だけ。他の部分はホワイトサファイヤ。まあ、とても気に入っています。

 さて、問題の水晶玉なんですが、レインボー処理の派手なよくないのも少なからずありました。が、6cmくらいの大玉で6千円台のものがありました。レインボー処理とかしてなくて、クラックも無く、インクルージョンがあります。それも、それほど多くも無くてまあ、透明度は文句なし。慎重に手に取って観察しましたが本物の水晶と判断しました。が、(訂正:練り水晶にわざとインクルージョン・異物を入れている可能性有り。透明度が高すぎて不自然。)

 髪の毛でのチェックはしませんでしたが(訂正:やるべきです。ただし、玉を落とさないように注意して下さい。レインボー処理のものは、分かりにくいです。)、これ買おうか、どうしようか迷いに迷って、まあ、お金苦しいし、結局止めたんですが、買わなくてよかったわ。

 わたし、練り水晶・溶練水晶(いずれもガラス)などではない、本物の高品質の大玉天然水晶玉をすでに持っているわけだし。運良く、パワーストーンブームの前に手に入れました。

 それで今欲しいのは、人口結晶の水晶玉。(これ、日本製のは無いと確認済み。日本では人工結晶の玉は製造していません。でも、中国製で紅水晶のは店頭でよくみますね。紅水晶なのに透明度が高すぎるので分かります。でも、玉にすると、結晶境界面があるし、大きい人口結晶の水晶はやっぱり製造が大変なんでしょう。)

 すでにわたし、素晴らしい完璧な、大きな日本製の人工水晶の結晶を手に入れているし。別段、今更、なわけで。でも、コレクター心理ってやつかなこれ。

 

 

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