行動美術展・秋の本展はF130号2枚にします。
おはようございます。成海瞳の鬱(うつ)日記です。
行動美術展のなんですけど、無事入選でした。まあ、賞は無いんですけど、行動美術展は、ベテランの先生方も賞が無いのが普通ですから、多分、これでいいんでしょう。この辺、二紀会とかとは会の性質が違います。
会場展示の位置で大方の評価は分かります。
懇親会とか、9,000円ですから、これは当然無理。ちなみに独立美術の(関西のよ)、懇親会、たしか45,000円だったかな。案内見て、思わずのけぞりました。
さて、今回の関西行動美術展の合評会とか行ければいいんだけれど、合評会は新人の方が中心ですから、何とかタイミングをみて、先生方の評価を聞いておきたいところです。
今回は、というか、毎回新しい技法、やってますから。
F130号2枚に方針転換
これなんですけど、何故か今までF130号とS100の組み合わせでやってきたんですけど、学生時代から。考えてみたら特に意味無いね。なんでそうしていたのか、自分でも分からない。
多分、もとが100号中心だったのを、一枚だけでもF130にも挑戦しようとしたのがきっかけかな。
でも、これ、輸送で運送屋さんもサイズが違うとトラック荷台への積み込み、固定、輸送も大変だし、いっそのこと、2枚ともF130にすればいい、ということに昨日気づきました。(関西展は1枚しか出してません。別に賞は狙ってませんでしたし、体力的にも時間的にも無理。)
ところで、蛇足ですけどね。毎回思う事なんですけど、わたしの作品が東名高速の長い道のり走って、遥か彼方の東京六本木まで行って帰ってくるというのは、何か不思議な感覚です。
六本木の国立新美術館で、自分の作品に再開すると、不思議な気分。いつもそう。
それによくまあ、長い道のり壊れないもんだわ。さすが美術専門業者。
でね、キャンバスと額縁でいくらになるか調べたら、なんと安くて(自分でキャンバス張っても)5万円くらいはかかってしまう。
これが問題。だったんだな。思えば。
で、考えたんですけど、保管してある過去作品のF130号の木枠を再利用して、額は自作する。こうすれば、コストは限りなくゼロ。
ロールキャンバスは持ってるんです。あと130号一枚くらいは取れそう。それに、このロールって幅がF130号に合わせてあるから、100号で取ったらいつも生地に無駄が出てしまう。これいつももったいないな、と思ってました。F130号で張ったら無駄が無くていい。じゃん。
追記というかご注意なんですけど、
額縁をホームセンターなどで木材買ってきて、自作する場合。
かなり、丁寧、綺麗にしなくてはいけません。特に角とかはきっちり綺麗に合わせて仕上げる。釘打ちはだめで木ネジで綺麗に締める。
別に塗装とかニス塗りとかしなくて、生の木肌でもいいんだけれど、意外にそういうところ審査で観られています。