行動美術展の入選通知、やっと届いた。
こんにちわ。成海瞳の鬱(うつ)日記です。
行動美術展の入選発表なんですけど、今年は、ネット発表が11日で、郵便(速達じゃない普通郵便)も11日という変な状況で、なんか大変だったみたいです。
いつも、ネットで、早々と確認できたんだけれど。
昨日の東京は、ゲリラ豪雨、どころじゃない災害級の豪雨だったんだけれど、審査とか、発送とかはそれ以前になるので、これは関係ないとは思いますが、なんか難航したのかな。
ところで、六本木、国立東京新美術館は、豪雨の被害、大丈夫だったのかな、入選作品は上階だけど、保管作品倉庫が地下だったらやばいね。
多分、第80回記念ということで、何かと審査も先生方の熱が入っているのでしょう。
入選した作品は、新作の方でよかったです。というのは、あたらしい試みが評価されたということ。
思えば、あの精神状態、体調最悪の中で制作していたわけですから、作品の完成度の心配がありました。疲労で、気が付かない荒や、ミスがあったらと、心配で大変でした。
ビンテージのスニーカー
ところでですね。わたしの作品のスニーカーのソール。靴底の部分なんですけど、素材等は企業秘密です。エアークッションの製作法も秘密。
まあ、懇親会などで、聞かれるのですが、まさか、秘密ですとは言えませんから、先生方には教えてしまいますが。
で、この靴底なんですけど、どうしても微細なひび割れ等が発生します。
実は、本物のスニーカーでもこれはあるんですよ。新品でも。
で、本屋でナイキのエアーマックスの本を見つけまして、パラパラ見て見たら、何か、ソールのエアークッションが不透明でクリーム色しているんですよ。本の最初の方。
最初、ああ、不透明のエアークッションのデザインも出したのかな、と思っていたんだけれど、よく見ると、ソールのゴム自体がひび割れだらけ。それも、かなり深いヒビ割れで、(あれ、これ何?)と思ってよく見たら、20年くらい前のビンテージのエアーマックス。
もう、履けないくらい。おそらく、プレミアのコレクション用か。
クリーム色のエアークッションも劣化なんだ。へえ~、この素材、黄変するのか。ソール自体も完全に欠けているのもある。
へえ~、デザイン自体は、今のとあんまり変わっていなくて、このエアーマックスのデザイン自体はずうーっと踏襲されてきたわけね。
これもひとつの歴史だね。
いままで、制作で、ソールのひび割れ対策には、いろいろ工夫や苦労させられていたんだけれど、ひび割れもアリ。それもまたいいんもんだな。って、発見しました。