本日より京都巡回展

瞳の鬱(うつ)日記

 こんにちわ。瞳です。

 本日15日より、行動展の京都巡回展が始まります。明日からは、東京国立新美術館で独立展が始まります。

 数日間、2か所で、わたしの作品が展示されるというのも、何か変な感じ。

 だからって、別にそれがどうした。ということなんですけど。

 自意識過剰だと思うんですけど、この自分の作品が公開されている間というのは、なぜかいつも何か調子が悪い。

 魂とか霊力とか吸い取られてるんかしら。なんて、思ってしまうんですけど。不思議。何せ、精魂込めて、散々苦労して制作しましたからね。暑い中、寒い中。

 でも実際は、わたしの作品に限らず、拝観者の方々の多くは、わたしの作品なんか数秒見るか、って程度で、直ぐに通り過ぎるだけなんですけど、不思議な現象です。

 でもまあ展覧会で、人が立ち止まって作品に見入るなんてことはあんまりない。まあ、どなたの作品でもそんなもんです。

 じいっと見入っている、観られている絵をいうのは、多くは、写実の描写系の上手な絵。(ああ、いい仕事してる。というか、こりゃさぞかし制作しんどかっただろうな。)という感じ。   

 実は写実の絵は、まあ、一定のレベルの方ならだれでも描けるんですよ。だから、(よく頑張ったわ、この人。)という感覚。

 または、賞札のついてる絵。(これ、賞なん。へー。成程、これが今のトレンドか。)

 でもたまに、この人凄い。って作品があって、それは写真撮って、じっくり鑑賞。

 行動展の関西巡回はたった5日間だけれど、何とか、体調の様子みながら行ってみようかな。

 ひきこもり(こもり人)状態

 このところ、どんどん真綿で首を絞めつけられるように生活やばくなってきてるんですが、現実逃避というか、鬱の重症状態で眠り続けています。いけないことだけど、薬でむりやり寝てます。

 ひたすら。毎日10時間くらい。

 ときどき、おトイレで現実世界に強制的に呼び戻されるんですけど。薬飲んで、また無理にでも寝てしまう。

 でも、トイレとか体も汗とか角質の新陳代謝で垢も浮いてくるし、不思議と飢えとかは感じないんだけれど、どうしても、10時間辺りが限界。この現実世界に強制的に引き戻されて、責め苦がはじまるわけです。

 わたしの人生。いよいよやばいんだろうな。

 それはさておき、薬で無理やり寝てるから、レム睡眠で夢ばかりずうっと見てます。最近は猫たちには会えないんだけれど。

 昨日は、高校の修学旅行の引率の夢。わたし、高校の修学旅行の引率には行ったこと無いんですけど不思議だな。場所も行ったことないところ。

 船に乗って、ローカル線で乗り換えがある場所。

 で、面白いのは、帰り、わたし電車に乗り遅れそうになって駅で焦っていて、生徒たちはもうみんなホームに上がっていてわたしだけ、なぜか切符が買えない。どこまで行くのか駅名が分からない。

 駅員が、「あんた、どこ行くの。早くしないと遅れるよ。」とか言って、わたし焦ってる。

 そしたら、他の高校の男子連中がやってきて、そのグループの数人がわたしに話しかけてくる。ずいぶん親しげ。どうも、わたしの中学教師時代の教え子らしい。

 「先生、どうしたん。はよ、しいや。」

 向こうは、わたしのこと覚えているらしい。でも、わたし、最初、どこの学校の誰だったかがはっきりしない。

 これ、こういう事って実は、現実社会でもあるんですよ。自分の教え子だったんだけれど、顔も名前も分からない子。でも、向こうはこっちを知っている。なにせ、これでもかかわった生徒はもうかれこれわたしの教師生活でも数千人はいます。

 クラス担任ならまあ覚えていますが、教科担当で学年、学校全体が担当だったりすると一人ひとりの認識自体が無い。まあ、今の教育行政(人員不足)のせいなんですけど、一人で900人担当するなんてこともざらでしたから。 

 で、その記憶に無い教え子からどこかで会ったとき、親しげに話しかけられてしまったら、適当に話を合わせるしかないわけです。何か、悲しいね。情けないんだけれど。

 さて、夢の話なんですけど、なんだか、この連中は、私のこと覚えているらしい。夢だからはっきりしないけれど。どうも、このグループの連中のこと、わたしも覚えているらしい。へえー、珍しい。

 わたし、そのうちの、見上げるような長身の男子に、「あなた。大きくなったね。」とか言っている。これ、よくあることなんですけど、体格や外見の事、生徒に言うのはよろしくない。女子はいうまでもなく男子にも。

 で、その子、やっぱり不機嫌そう。(ああ、だめだな我ながら。こんなこと言ったら。だめだわ。未熟教師だな。)とか夢の中で思ってる。

 そのグループの子が、「先生。はよ、切符買えや。遅れるぞ。」とか言ってくれている。

 そこで、目が覚めてしまったんですけど。

 何かね。これからわたし、どうしたらいいんだろう。

 

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