北海道、行ってきた。

瞳の鬱(うつ)日記

 こんばんわ。瞳です。先週末から予定通り大急ぎの旅に行ってきました。帰ってきたのは日曜深夜。クタクタです。

 とにかく、わたしの夢の故郷、北海道に逃げたかったんです。どうしても。

 今、精神状態ギリギリ。本当は旅とかはダメなんだけれど。今の環境から逃げ出したかった。

 で、無理な計画立てて実行。

 初日からアクシデント・ミス

 金曜日、仕事後に空港直行予定。だったんですが、何せ、金曜は朝の立ち番ですから5時起き。前日のうちにパッキングとか終わらせておいたんですが、やっぱり忘れものとかはどうしてもある。

 何と、よりにもよって関空までの切符を忘れたことに出勤中の電車の中で気が付いた。(あ~~どうしよう。)

 何の切符かというと、関空行きの特急「はるか」。関空に行くのには、特に特急でなくても、行けることは行けるのだけれど。とにかくJR関空・紀州路快速というのは通勤ラッシュが凄いのです。で、特急「はるか」の指定券を確保しておきました。関西空港までの車内は、この特急「はるか」とJR関空・紀州路快速とでは、まったく天国と地獄の差。JR関空・紀州路快速で、仕事後に体力持つわけない。特急券は致し方ない。

 その大事な切符を忘れるなんて、乗車券と合わせて2,600円以上だったかな。これが無駄になるなんて、大パニックです。

 電車内で、引き返そうかとか、そりゃ無理。遅刻する。立ち番どころか授業にも間に合わない。諦めるしかない。そんなの嫌だ。とか、頭の中そんなことの堂々巡り。

 でも、ふと気が付いた。(放課後、終業前に1時間の時間休暇取って、家に切符取りに帰ればいいんだ。)

 で、何とか平常心を取り戻し。授業はなんとかちゃんとこなしました。で、大急ぎで時間休暇、取って帰ったんですよ。切符取りに。

 そしたら、これが意外に時間がかかって、指定券の列車には乗り遅れ。またまた(あ~~どうしよう。瞳は絶対こんなの嫌だ。)

 まあ、自由席では行けるわけだから、お金が全部損になることも無いか。とか自分に言い聞かせるのですが、気分は辛い。で、天王寺駅のみどり窓口で、「あの~。これ乗り遅れたんですけど。次のはるかに変更できませんか。」と言うと。担当の方が、本当はダメなんですが、特別に処理します。と言ってくださりました。おお!感謝!

 で、なんとか、指定席の快適な特急「はるか」で関空まで行けたんですよ。よかったよかった。んだけれど。

 でも。

 関空のチェックインタイムアウト

 で、工事中で分かりにくい関空の保安検査場に悠々と行ったら、保安チケット発券機がブザーが鳴ってストップ。(え!何?ちゃんとチケット予約購入済みなのに。)

 そしたら、ANAの地上係がやって来て、「出発20分前をすぎているからダメです。」とおっしゃる。

 わたし、「え~~。何で。そんな規則あったの。出発まで20分もあるじゃない。この便に乗れなかったら、ホテル代も帰りのチケットも全部パー。」大パニック。今日はこういうのこれで何回目か。

 で、ANAの係の人。ゲートの地上スタッフと連絡を取ってくれて、今回だけは特別に許可します。でも、次はだめですよ。

 わたし、「はい!ありがとうございます。次から気をつけます。」

 (あ~~。助かった。)初日出発から無茶苦茶です。

 明日も仕事なので、今日はここまで。続きます。

 10月5日続き。

翌日の札幌駅 これから旭川に行くんだけれど。疲労で顔色悪すぎ。頭はぼーっとしていて、現実感がまるで無い状態。意識朦朧。「おおぞら」が写っているけど、これには乗らなくて「ライラック」に乗ります。完全にボケていて、間違えて乗るとこだった。
「ライラック」サハ789-102の車内。疲れて眠そうな顔。10時までホテルで寝ていたのだけれど、全然疲れが取れていない。

 宿は常宿の札幌のホテルの「リッチモンドホテル」。明記はしていないけれど、このホテルは女性専用の部屋、階が設定されているみたい。まあ、これは弾力的な感じで、たまに同じ階に男性も見かけることもありますが、この階のコインランドリーも女性専用で一応安心です。シーツもお部屋も清潔で、気に入っています。

 反対に、このホテルのお向かいの大きなりっぱなホテルがあるのですが、このホテルで以前、酷い目に遭いました。シーツどころか、パジャマ、タオルや、電話の受話器から何から何まで部屋全体に誰かの体臭がこびりついていて「一体何なのこれ!」状態でした。唯一、どういうわけかバスタオルだけは匂いが無くて、バスタオルを体に巻いて寝ました。以来、そのホテルは絶対に利用していません。

 今、コロナで外国人が少ないのは、わたしは助かるんですよ。言ったら何だけど、彼らいろいろ厄介なもの持ち込んできます。

 キャビンアテンダントの方のYouTubeで知ったんですが、国際線勤務のときは、利用するホテルに十分に用心するそうです。ときどき南京虫がいるらしいのです。シーツをめくって、ベッドの四隅に黒っぽい糞の跡があるかどうかを観るらしいのです。これを確認するまでは、荷物も空のバスタブに入れておくのだそうです。少しでも油断すると、たちまち南京虫が荷物にもついてしまうそうです。

 わたし、国内のホテルでもこれを必ずチェックします。

 ホテルでごろごろ

 ああ、ホテルっていいわ。面倒な炊事とかないし、外着のままベッドにドカンと寝転がってしばらくうたたね。「ああ、今日は疲れた。大変だった。」今、わたしは札幌にいる。信じられないけど、確かに札幌にいるんだ。

 今朝は大阪だった。朝早くから大変だった。

 明日はとりあえず、旭川に行こう。

 あの子に逢いに行こう。

 列車だけの旅

 ホテルチェックインから一晩明けて、ゆっくりして、旭川行きのライラック15号(札幌12時発)に乗りました。何か意識が朦朧(もうろう)状態。車窓の景色も現実感が無い。かなり、これ精神的にはやばい状態なんだろうな。まあ、大好きな北の大地に今私はいるんだ。大橋さんのアナウンスも聞こえているし。

 ただし、耳障りな中国語のアナウンスが増えたのは嫌だな。

 予定では、公園の帰りに富良野に行こうかな、とか思っていたのですが、何か体がしんどくて動きたくないんですよ。ただ、列車に乗り続けていたい感じ。

 で、公園に行ってまたあの子に手を合わせたあと、旭川駅からそのままカムイ30号(旭川15時発)で札幌に折り返しました。

 この日は結局これだけ。札幌ファクトリーホールに行こうとか思っていたのだけれど、何か歩くのがしんどい。

 まあ、この日みたいに特急では料金が高いけど、列車にひたすら乗り続けるのは今回はいいかも。

 また続きます。

二日目は岩見沢に行きました。

 

 

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