ピンク色のさつき

瞳の鬱(うつ)日記

 こんばんわ。瞳です。「さつき」だったかな、いつも「つつじ」とどっちだっけ、と迷うんですが、咲き始めました。この木は大きくならなくて、手入れもほとんどいらなくてとてもいい庭木ではあります。わたしはいつも、何も世話をしていません。でも、毎年咲いてくれます。

 我が家のさつきは、赤と白のがあるのですが、白のほうは、除草剤でほとんど全滅してしまいました。

 門の前にある赤いさつきは毎年世話もしないのに異様によく咲いてくれるのですが、この花壇に寄生する他の植物がいて、それが厄介でしっかり根を張っていて切っても切ってもきりがありません。そこで、ピンポイントでこれらの寄生植物だけに除草剤をかけました。葉っぱの部分だけ。さつきには極力かからないようにチラシなどでカバーしました。

 突然ピンクのさつきが咲いた

 この花壇なんですが、赤の花しか咲いたことがありません。でも、今年、ピンク色の花が数本咲き始めて驚きました。

ピンク色のさつきの花。周りの葉はすべて寄生植物のもの。

 ピンク色のさつきというのは、品種として確かにあるらしいのですが、わたしは植えた覚えはありません。これどうも、除草剤の影響かなとか思っています。この前、岩見沢の三笠で別れたピンクのカーネーションが来てくれたのかな。それだったらとてもうれしいのだけれど。

 でもこれ、多分植物にはけっしていいことではなくて、多分来年は赤も含めて咲かないかもしれません。それどころか、枯れてしまうかも。

 大体、わたし庭いじりとか大嫌いです。日に焼けるし、蚊に刺されるし、汗だらけになるし。わたしの育てのバカ親の負の遺産です。といってもまだバカ親は生きているんですが。雑草とかの手入れはわたしがせざるを得ません。

 このところは、除草剤を使います。草刈り機はもう体力的に無理。だし、雑草はすぐに復活してくる。

 木のモチノキとかもしつこくて、この木は年に数回程物凄い落ち葉をばら撒きます。しかも、固くてツルツルした葉っぱでほうきでも滑って掃けなくて大変。しかも、木の成長・繁殖が物凄い速さ。こういった曲者の木、成長の馬鹿はやい木はほとんど切りました。大仕事でした。一本始末するのに数週間疲れが残る。しかも、根が残るとすぐに復活してくるものだから、切り口に穴をドリルであけて、グリホサート系の強力な除草剤でとどめをさしてやっと枯れてくれます。

 でもこいつが、まだ2本も生き残っていて、暑くなる前に始末したかったんですが、間に合わなかった。

 これらの木は、この家が建ったころ植木業者が植えていきました。植木屋というのはけっこう曲者です。とんでもない木を植えていきます。杉なんか、日本の建売の狭い庭に植えたら一体どいういうことになるか。馬鹿でも分かる。モチノキもそう。

 YouTubeで、良心的な植木屋さんが言っていますが、決して植えてはいけない木なんだそうです。

山の中の植木業者

 名前はいいませんが、生駒山系の山の中に造園業者がいます。雰囲気が異様なんです。何かの宗教のコミューン(共同村)みたい。ちょうど小説「1Q84」に出てくるみたいな感じ。

 オーナーらしきジジイが夕方、軽トラの荷台に大型犬を載せて近くの野球グランド(山の中にある)で遊ばせています。決して関わりたくない人たち。

 問題は、わたしが小学校の教師時代。通勤でPCXでこの山を越えて通わなければならない期間が相当長くありまして、よく行き帰りに怖い思いをさせられました。

 今でいう、逆煽り(ぎゃくあおり)です。狭い峠道です。そこをこの造園業者の大型トラックが、ノロノロ私の前を走りまして、絶対に先に行かしてくれません。意地悪なんてもんじゃない。かなり悪質です。

 異常な低速なんですよ。25km/h~30km/h以下。どころか20km/hでさらにときどき停止寸前になる。でも、道を譲ってくれているわけではない。とても抜けない狭い場所でそれをやる。(わしら植木、運んどるんじゃい。)というつもりだろうけど。

 あきらかな悪意。空荷でもこれをやる。

 まあ、造園なんてしてるんだから、土方の親戚みたいなもの。全部がそうでないにしろ、大抵はろくなもんじゃない。偏見に聞こえますが、これ現代社会の現実。ほとんど実際ガラの悪い怖い人たちに多く出くわします。

 で、ですね。わたし基本庭いじりとかしたくなくて、大嫌いです。

 小説「陰陽師」に出てくる安倍晴明さまのお屋敷のお庭みたいに、自然の秩序で綺麗に咲いてくれる花々がいいな、と思っています。

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